恒心文庫:世界で最も卑猥な裕明
本文
しとねに横たわり足を大きく広げ使い込んだ縦割れのアナルを晒している1人の男。
この男は八雲法律事務所の所長、山岡裕明である。ある日のことだ、パリのオルセー美術館の所蔵品を裕明が見ていた時、一つの絵画が目に留まった。
その絵画は「世界の起源」という女性の下腹部と生殖器がクローズアップで描かれた世界で最も卑猥な絵画とされている。
己のことを最も卑猥と自負し、判例ですら名前を伏せられ、公共の場では○○○○と表記される裕明にとってこれは屈辱だった。すぐに小林を呼びつけ俺のケツマンコとペニスをクローズアップした誰もが卑猥と認める絵画を描けと命じたのだ。
自体が飲み込めない小林をよそに裕明はあっという間に全裸になりベッドにしどけなく横たわり足を広げた。
小林がカンバスの上に素早い筆致でそれを具に留めていく。
黒々とした毛の中に白い毛が混じった密林
緩んで縦割れになったアナル
退化して小さくなった陰茎に中庸な大きさの陰嚢、臍にまで及ぶ濃い体毛。小林は無心でそれをカンバスに永遠に留めていく。
完成した絵は40歳の男のガバガバのケツマンコとその周りを精緻な筆跡で描写した作品となった。裕明はこの絵に「快楽の起源」
と名付け自分がもっとも卑猥なのだというチンケなプライドを満たすことに成功した。
可哀想なのは小林である。
汚い使い込まれた裕明のケツマンコを間近で眺めさせられ、しかもそれをカンバスに描かされるという目にあったのだ。
散々八雲で行われる複数人での痴態を書かされている小林もこれは堪えたらしく
一週間ほど休んだという。
タイトルについて
この作品は公開された際タイトルがありませんでした。このタイトルは便宜上付けたものです。
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