カラコロ弁当

カラコロ弁当(からころべんとう)とは、弁当の一種である。

カラコロ弁当

概要

ある弁当製造業者のウェブサイトでは以下のように紹介されている。商品名の「カラコロ」は揚げとコロッケの略称であると考えられる。

学生さんに大人気!!
人気のから揚げと牛肉コロッケが丸ごと一個入ってお得です!!秘伝の製法で油ぎれがよくカロリーカットしてますので時間がたっても脂っこくないと評判です。

騒動との関連

 
自分で言うなよ

恒心教徒の間で2ちゃんねるでの神聖六文字の書き込みが頻繁に行われるようになると、それらはカラコロと略されるようになった。Google画像検索で「カラコロ」と検索すると最初にこのカラコロ弁当の画像が表示されたため、教徒たちの注目を浴びることとなった。

掲示板では「唐揚弁当食す」と似たような使われ方をされている[1][2][3]

2021年5月21日、唐澤貴洋ツイッタハァ質問箱で「好きな居酒屋のメニュー」を聞かれ「唐揚げ コロッケ おにぎり」と答えており[4]、更に2022年2月3日にはツイッタハァで「唐揚げと焼きそばどっちを食べようか迷ってます。どうすればいいですか?」という質問に「うーん唐揚げコロッケだな」と仄めかすような発言をした[5]

教徒からは、

  • セルフカラコロ[6]
  • かまってほしいのと効いてないアピールで精神状態が悪化してる[7]

と尊師の自己承認欲求の高さにドン引きされた。

オウム真理教との関連

 
旧尊師の弁当屋、これ以外にも複数種類のチラシが存在する

恒心教はなにかとオウム真理教と関係が深いが、弁当ネタもオウムと縁があるようだ。オウムが教団の運営資金の確保の為に「オウムのお弁当屋さん」という店舗を経営しており流石にカラコロ弁当はないものの唐揚弁当はメニューとして存在している。また2012年1月12日恒心のニュース記事「食事は毎日カラコロ弁当かノリ弁『逃亡オウム2人』異様生活」[8]には以下のような記述が見られる。

斎藤[9]は近くの弁当店で毎日のように弁当を2人分購入していた。
弁当店の関係者によると、「5年くらい前から土日以外は毎日のように決まった時間に来て、カラコロ弁当とか海苔弁当を必ず2つ買って行った」という。カラコロとは鶏の唐揚げとコロッケだ。

類似の商品

東海地方では冷やしうどんのことを「ころ(ころうどん)」と呼ぶため、てんぷら冷やしうどん、すなわち「天ころ[10]」はうどん屋のポピュラーなメニューとなっている。

確認されていないが、「唐揚げ冷やしうどん」を「からころ」の名前で売っているうどん屋があるかもしれない。

余談 

福岡県には「唐コロ屋」という名前の弁当屋がある[11]。その名の通り唐揚げやコロッケの弁当を売っている店で、安くて味が良いらしく評判も上々である。

註釈

関連項目