風評チェッカー

2020年2月24日 (月) 20:02時点における>Ostrichによる版 (正規表現を使用した大量編集 txtiHTTPS対応)
風評チェッカー
基本資料
名称 株式会社アークH.D.
別名・通称 風評チェッカー(ブランド名)
分類 ITコンサルタント、seo対策コンサルタント
代表者 上村義明
所在地 新潟県長岡市西千手1-1-1 アテンドビル3F
電話番号 0800-8008-339
騒動との関連 サジェスト汚染ツール
公式サイト 風評チェッカー
関係者

風評チェッカー(ふうひょうちぇっかー)とは、株式会社アークH.D.が運営するサイトである。サイトドメインは「風評チェッカー.jp[1]」。

概要

サイト上部にある「企業名or個人名を入力」に気になるワードを入力後、「風評診断」をクリックすると、一定時間後に「〇〇のネガティブ予測」と表示されたサイトが表示される。
下部の「セルフチェッカーの結果」には、発見されて見つかった不穏なワードが表示される。これを確認して、SEO対策を行うのが本来の使い方である。

対象とするサイトは、「Yahoo、Google、2ちゃんねる[2]、Twitter、検索結果、爆サイ(関東版)」である。

教徒発見後

カラケーでの初出はエビケー雑談★109の623レス目である。
その後問題点が幾度となく指摘され(問題点については後述)、話題となった。その後意図的に空白を開けてサジェスト汚染に使われたり、txti[3]で記事を作成されたりと、早速おもちゃにされた。

コンサルタント業

ネットで上がっている不穏な風評ワードを監視し、対策させるのが本業である。
費用は無料版の「Free版」から、15万円かかる「プロフェッショナル版」まであり、さらには様々なオプションをつけると月30万円にもなる。

しかし、これを逆手に取っていたずらもできる(下記参照)。

問題点

  • 検索対象となるサイトは上記で書いたもののみであり、他のサイト(例:したらば掲示板など)でいくら不穏なワードを書き込んでも(サジェストに影響しない限りは)ほぼ意味はない。
  • 特定の漢字や熟語(例:「死」や「盗」)が不穏なワードだと判定されるため、例として「必死」や「盗塁」などの本来不穏ではない言葉が判定されてしまうことがある[4]
  • 検索結果部分では、FC2ブログやアメブロなどのサイト、および転職会議をはじめとした口コミサイトが一発で不穏なサイトだと判定される。
    • ただし、独自ドメインを使っているサイトは判定されない[5]
    • 現在では(主に2chを中心に)チェッカーの対策が行われたのか、点数が大幅に減少。唐澤貴洋で0ポイントとなるケースも発生した。
  • 不穏な点数はいずれも1回につき3点となっている。
    • なお、同一スレタイに2つ以上の不穏なワードがある場合は複数回カウントされる模様。
    • 多くて10ほどしかないサジェストや関連ワードと比べて、2ch・爆サイ(関東版)では無制限に増やせるため、結果として2ch(と爆サイ)で誹謗中傷されている人物ほど点数がインフレしやすくなっている。
  • 検索したデータがGoogle検索などの検索エンジンに引っかかる上ページランクが高いため、かえってサジェスト汚染を助長している[6]
    • これを悪用して、「唐澤貴洋 菅野完 ゲイカップル」などのワードで検索してサジェスト汚染を行うことができる。
      • なお、対策がされたのか露骨な物は削除されるようになった模様[7]
  • チェックされたワードが(原則)トップ画面にエフェクト付きで表示されるため、(誰かが)何で検索したかが一目でわかるようになってしまっている。
    • 後に非公開で調査することも可能となった。
  • 会社自らサジェスト対策を行っている可能性が高い。
    • 検索するとサジェストに「使える」「便利すぎる」が表示される。
    • 教徒に発掘される前、ツイッター上には明らかなステマツイートが載っていた[8]
  • 教徒により散々荒らされたためか、日本以外からのアクセス(各種アーカイブサイトを含む)を拒否するようになった
  • 「良い会社には良い人材が集まる。誠実なCEOが会社を経営しやすい社会、それが当たり前の世の中に変えてゆきたい。」とトップページに書いてあるが、やることといったらブラック企業(ないしはダークグレー企業)の擁護である。
    • 加えて、コンサルタントを名乗りつつネット上で虚業を行っている、という点ではどこぞの自称CEOをも彷彿とさせる[9]

余談

風評チェッカーのPR動画[10]にて検索ワード一覧を表示している画面に「長谷川亮太」「唐澤貴洋」「ピュア虎ノ門」など、恒心に関連するワードがガッツリ映ってしまっている。

実際、恒心用語でも不穏ではないワードは対策されない仕様である。

脚注

  1. なお、コピペする場合はpunycodeを利用した「http://xn--hcki8dj00a8548bn7ua.jp 」を使うのが望ましい
  2. 現5ちゃんねるも含む
  3. txtiで作成された記事
  4. 例として「世界の盗塁王」こと福本豊は主だった不穏な行動を行っていないにもかかわらず100点越えとなっている
  5. 例として保守速報(ライブドアのブログであるが独自ドメインを使用)ではサイトそのものに対する判定が入らなかった
  6. 「からあげ とお山 食中毒」で検索すると環境にもよるが1ページ目に風評チェッカーの記事が表示される
  7. エビケーサジェスト汚染について語るスレの166レス目
  8. エビケー雑談★109の665レス目
  9. ただし、サイト運営・会社としての実績という点で見れば風評チェッカーのほうがはるかに上である。
  10. https://www.youtube.com/watch?v=BXmrFWXlGRk&feature=youtu.be&list=PLjW0WcbtsRgdOEw5IyAY9TKqtqsNiNldf

関連項目