藤原太一

2015年9月25日 (金) 01:57時点における*>第七サティアンによる版 (→‎無料頒布物)
藤原太一
藤原太一
ツイッターのアイコンより
基本資料
本名 藤原太一
別名・渾名 事務所、事務所カス
嫌いなもの コミケ路線反対派
関係者

亘心綜合音楽事務所 (こうしんそうごうおんがくじむしょ)とは、コミケ路線主催者である。

この記事にコミケ路線についても記述する。

概要

亘心綜合音楽事務所(以下事務所)はコミケ路線の主催者である。もともとはボカロPだったらしい[1]。主催者ではあるが後述する多数の問題を引き起こしたことで批判を浴びることとなり、コミケ路線の是非さえも含む議論の発端となった。

コミケ路線開始から馴れ合いキャス前まで

事務所がコミケについて初めてツイートしたのは2015年3月[2]である。この年の夏コミの応募締め切りは郵送が2月4日、オンラインが2月19日であったので、恒心分野を扱うかは別としてこの時点でコミケへサークルとして参加する予定はあったと思われる。

4月に入ってから徐々にサークルで恒心分野を扱おうとする動きが見られ、4月23日にはコミケにてパカソンCDを頒布すると宣言している[3]。この段階では他のTwitter教徒とコミケ路線について交流するに留まっており、尊師関係で連日大きな動きがあったことから特に話題にはならなかった。ただしOrpheusの楽曲の商用利用については嵯峨山教授がフォーラムで「慎重にならざるを得ない」とコメントしている。[4]

その後6月に入りサークル当選が確定、改めてコミケへの参加を報告するとそれが話題となりアサケーに専用スレが建った。[5]この時は「嵯峨山教授が嫌な思いするかもしれないからやめたほうがいい」、法律に自信ニキが「法的には問題ない」といったOrpheusアレンジを扱うことについての議論が主であり、コミケ路線への批判はほとんど見られなかった。しかしこの話題が雑談スレに持ち込まれ大荒れしたため[6]にオリオンに専用スレが建った[7]。しかしオリオンのスレではほとんど伸びず、賛否両論の意見や静観とする意見などのやりとりやコミケ路線の動向が細々と報告される程度であった。

馴れ合いキャスから野菜に強い弁護士破門まで

8月3日、事務所によるキャスが配信された。当初は頒布物等の告知程度かと思われたが、月永けんまP野菜に強い弁護士が混ざり告知が終わってもダラダラと何時間も馴れ合い配信を続けた。この日は茂み君によるとらけんま配信が大きな盛り上がりを見せていたため、その興奮と余韻に水を差すような配信への批判が続出した[8]。さらに他のTwitter教徒の発言からこの配信は事務所の独断で行われたことが発覚し、結果的にコミケ路線に対する反対派を増やすだけになってしまった。

オリオンでは事務所を筆頭にキャスに参加したメンバーへの批判が噴出し、中でも馴れ合いが酷かった野菜に強い弁護士を特定しようとする動きが一時あった。事務所は事態の収拾を図るため野菜に強い弁護士を「破門」という形でコミケの参加メンバーから外した。[9]しかしそもそもキャスを引き伸ばした原因である事務所自身の謝罪ではないことや「破門」という謎の概念を引っ張りだしてきたことで騒動の鎮火どころか火に油を注ぐ形となった。また、この破門は後に嘘だということが判明する。

野菜に強い弁護士破門からコミケ当日まで

破門発言からほどなくして事務所はアサケーのコミケ路線スレ、オリオン、Twitter本垢で謝罪を行なった。

236 :恒心綜合音楽事務所:2015/08/06(木) 23:58:34 ID:6kJhk0Xw0
   ①野菜に強い弁護士さんは、私が直接申し入れた結果除名いたしました。
   理由はツイッターに記入してある通り以下の理由です。
   1.キャスにて不用意な発言を行った旨
   2.コミケ路線内部での問題があった旨
   3.自分語りが過ぎた旨
   野菜氏が辞めた責任につきましては、全て私にあります。

   ②先日、ツイキャスにて配布物報告に関係の無い馴れ合いを行ってしまったことをこの場で謝罪します。
   原因と責任は話し会う機会を設けなかった私にあると認識しています。
   不快な馴れ合いは今後一切無いということと、コミケ終了後は早急に身を引くことを約束します。
   この放送で皆様の精神を害してしまい、本当に申し訳ありませんでした。
   コミケ当日では皆様にご満足いただけるよう頑張りますので、宜しくお願いします。 [10]

さらにこの後にけんまPも謝罪を行ない、禍根を残したもののひとまずオリオンのヲチをしている人と騒動に便乗した荒らし(窃盗連呼民やSFC、芸術路線アンチなど)を除いて批判は落ち着くことになる。

しかしその後も馴れ合い[11]と思われてもおかしくない行為や事務所が一連の騒動に関する疑問・質問に対して煮え切らない対応に終始したことがオリオンで物議を醸す。さらに実在する人物、企業、団体他とは関わりがないと言っているにもかかわらずださいたまけんま配信に公式垢でコメントをつけていいのかといった批判も見られた。

コミケ当日

 
おしながき[12]

最終的に売りだされたもの

無料頒布物

  • けんまP シングルCD「おるすばんけんま!」(事務所が制作)
  • KARACOROTwitter:@KARACORO334 委託同人誌「I'll kill KRSW」(KARACOROが自費?)
  • フリーペーパー各種(おまけつき)
  • 誰とわいわんがあのお面
  • 馬Kアイロンビーズコースター(野菜に強い弁護士が制作)

有料頒布物

  • けんまP アルバムCD「Tiger's Gate」\334
  • 被踊於電子世界一般人Twitter:@lipcream_kure 馬Kマークピンバッチ \200
  • 被踊於電子世界一般人 エセ弁護士バッチ \100
  • 匿名希望 委託頒布物 馬Kストラップ \100

当日の様子

この日は第15回MMD杯の真っ只中で、前述の騒動も尾を引きコミケ路線は盛り上がらないと予想されていた。しかし蓋を開けてみると教徒の予想よりも多くの人間が訪れ、頒布物はほぼ捌けた様子であった。その他にもコミケ後のけんま報告などが話題となり、アサケーの雑談スレでポジティブな意見も見られる盛り上がりを見せた。

コミケ後の収支報告と動向

 
事務所が上げた購入物リスト[13]
 
事務所が上げた大量の未使用CD[14]

元よりコミケ路線は「赤字でやっており収支報告は行なう」と宣言しており、コミケ路線の制作関係者が各々その報告を行なった。

そして前述通り事務所はコミケ後に身を引くことを宣言しており、この収支報告でコミケ路線を巡る騒動は終息に向かうと思われた。しかし8月19日になり突如として引退を撤回し、同時に冬コミへの参加申請を行なったことを報告する。[17][18]また引退を撤回するタイミングがちょうど次回のコミケのC89の申し込みの期限の日であった[19]ため対抗して自分以外のコミケサークルを作られることを恐れたのではと言われている。

この掌返しに再び批判が集まり、一部の教徒はTwitter上で説明を求めるも今度は対応するどころか肯定的なツイート以外は全て無視するようになる。さらにオリオンで事務所が自身の個人アカウントである『恒産修行』で前述の説明を求める意見に対して「面倒だから二度と絡むな」と愚痴を吐いていたことが暴露される。[20]おまけに事務所が公開した頒布物の中から破門したはずの野菜に強い弁護士の制作物と思しきものが掲載されていることも判明する。

885 :宇都宮民:2015/08/20(木) 00:36:54 ID:rf2uUPZg0
   https://twitter.com/KoushinMusic/status/632829924043132928
   >匿名で、アイロンビーズをお持ち頂いた方
   https://pbs.twimg.com/media/CMh7EwVUcAASFAP.jpg
   アイロンビーズの画像(真ん中)
   ↓
   http://archive.is/Enrjf
   https://twitter.com/KoushinMusic/status/629268656887717889

これがさらなる反発を呼び、事務所に対する特定作業や容赦無い誹謗中傷が飛び交うこととなった。

ユダの出現

こうした事務所への批判と反発が叫ばれる中、ユダ[21]が裏垢でのツイートと事務所のDMを開示した。

これにより野菜に強い弁護士の破門は嘘であったことが確定し、反対や疑問意見に対して耳を貸すつもりがない姿勢でいることも判明した。

この後、事務所は個人アカウントである「恒産修行」の放置をツイートする。

亘心綜合音楽事務所@夏コミお疲れ様でした ‏@KoushinMusic · 5h5 hours ago
よくわからないんですけど、フォロアー整理できないんでとりあえず放置しておきます
あっちはもう使用用途が無くなったのでお願いします。
FFに居ました73人の方、失礼しました。[22]

すっとぼけをしているがタイミング的にユダが誰かがわからないため裏垢を捨てたと思われる。

その後

8月28日、Twitter上で被踊於電子世界一般人氏がコミケに出品されたビーズコースターは自分が作ったものであると告白[23][24]。作成した理由としては野菜氏破門による頒布物に穴を開けたくなかったからとの事である。

それと同時に別のTwitter教徒がユダであると告白した[25]

問題点

事務所の問題点をまとめると以下のようになる。

  • キャス配信や批判も落ち着かない状態で勝手に冬コミの参加申請するなど独断専行が目立つ
  • 自身のコミケ路線を正当化するために平気で嘘をつく
  • 批判や疑問に対する不誠実な対応

彼への批判の中には「コミケ路線はかまわないが事務所が主催するのは反対」といったものも少なくなく、賛否あるコミケ路線の中でも格段に嫌われている様子が伺える。

しかしながら参加者側からは「目に余るところはあるが代わりの主催が現れないならこのままで良い」といった意見も存在する。


註釈

  1. [1]
  2. [2]
  3. [3]
  4. Orpheusフォーラムのレス110
  5. [4]
  6. コミケ路線以前から芸術路線関連は荒れ(荒らされ)やすいので、雑談スレでは避けられる傾向にあった
  7. [5]
  8. この日は茂み君によるツイキャスでの配信があったため普段Twitterやツイキャスを見ない教徒も多く見ていた
  9. https://archive.is/Z5Jdl
  10. [6]
  11. キャスへのツイート[7]など
  12. [8][9]より
  13. [10][11]より
  14. [12][13]より
  15. 収支報告書の唐澤貴洋wikiミラー
  16. 報告の魚拓
  17. 魚拓一枚目
  18. 魚拓二枚目
  19. コミックマーケット申込サークルサポートページの魚拓
  20. [14]
  21. オウムの村井秀夫が死ぬ直前に上祐史浩に「ユダにやられた」と話したことから裏切り者のことをオウム的な言い回しでユダと比喩している
  22. https://archive.is/7zFfn
  23. 魚拓
  24. 収支報告書
  25. 魚拓

関連リンク