綜合
綜合(そうごう)とは、総合の別表記である。
概要
総合にはもともと「綜合」と「總合(総合)」の2つの表記がある。
中国語や韓国語ではそれらを使い分ける[1]が、日本語では戦後の漢字改革(同音の漢字による書きかえ、当用漢字)により「総合」を用いるようになった。
恒心における綜合
唐澤貴洋の旧事務所が恒心綜合法律事務所ということから恒心教では総合より綜合の方が多用される傾向にある[2]。
もともと二つの表記ゆれがある総合は二つとも意味は同じであり、どちらを使っても正しいとされる[3]が、綜合は綜合警備保障(ALSOK)などの固有名詞で使われる程度で廃れていく傾向にある。
その流れに逆行して尊師はなぜか恒心総合法律事務所ではなく恒心綜合法律事務所としている。これには尊師が素心若雪や臥薪嘗胆など中国の故事成語が好きというのが関係している可能性がある。
恒心綜合法律事務所以外の弁護士事務所でも、岡正晶の所属事務所である梶谷綜合法律事務所のように綜合が使われることがある。
脚注
- ↑ “综合/종합(綜合)”と“总合/총합(總合)”では意味が異なる。
- 综合 (zōnghé): 種類や性質の異なる様々なものを組み合わせること。事物の各部分を組み合わせて全体とし考察する方法(“分析”の対義語)。
- 总合 (zŏnghé): 一緒に加え合わせること(“单一”の対義語)。
- (以上百度汉语より)
- 종합(綜合): 関連性のある個々別々のものを一つに合わせること。
- 총합(總合): すべてを一つにまとめること。
- (以上国立国語院 韓国語-日本語学習辞典より)
- ↑ 第14回MMD杯で尊師MMDが綜合優勝 など
- ↑ 「総合」を付けるか? 独立・開業(魚拓) - 司法修習生・弁護士の就職活動マニュアル
関連項目