統一画像

2019年2月27日 (水) 15:44時点における>Dappun TVによる版

統一画像(とういつがぞう)とは、ちばけんまを書き込んだ画像をアフィにまとめさせ、ちばけんまを拡散しようとした路線である。

名前の由来は、加藤良三[1]の名前が刻まれている統一球のように、ネット上に出回る全ての画像に住所を埋め込まれることを目標としていたため。

発端

2013年4月以降、2chにちばけんま(千葉県松戸市六高台2-78-3)を書き込むとなんJ削除依頼部によって2ch運営に通報され規制されるようになってしまったため、それに対抗するために生まれた路線。

当時は通常のちばけんまだけでなく縦読み・AA・暗号などでも全て通報、規制されてしまっていたのだが、ちばけんまをデカデカと文字にした画像を貼り付けたところ、2ch運営は「画像は画像アップローダーの判断だから2ch運営は削除、規制しない」とお墨付きを貰う。

さらにアフィリエイトまとめブログ(以下アフィブログ)が文字が埋め込まれていたこれらの画像をまとめていたことに着目し、エロ画像やアニメ画像にちばけんまを入れてアフィブログに拡散してもらおうという発想に至った。当時のなんJを中心とした恒心教徒の間では、アンチアフィ急進派である嫌儲との対抗もあって「嫌アフィでも親アフィでもなく、ただ住所拡散にアフィが利用できればそれでいい」という考え方が主流であった。

対策

統一画像路線に対しアフィカス側は、「Google画像検索を使用して住所が入ってない本来の画像を探す」という対抗手段をとりはじめていた。

統一画像路線の拠点となっていた長谷川亮太掲示板では、画像検索対策として

  • 画像を1度傾ける
  • 明度を変える
  • 上下少しだけ切り取る

などを行って画像検索できないように手を打っていた。

その後

活動拠点は恒心ネタを知っている人が多いなんJよりも、まとめられやすいVIPやニュー速がメインだったようだ。

しかし、2013年6月中旬あたりには「どうせ規制されるならちばけんまを書き込みまくって、規制に巻き込ませよう」という爆撃路線が流行り[2]、統一画像を制作している人も規制されたということもあって統一画像路線は徐々に下火になっていった。だが、2014年にこの統一画像路線の改良型画像が片平騒動を引き起こし、久々の活躍をみせた。

註釈

  1. 前プロ野球コミッショナー、元駐米大使。統一球問題でなんJでは嫌われていた
  2. なお、これにより3代目カラケーに難民が殺到し人口が急増、カラケー繁栄の基礎となった