恒心文庫:飛翔なき鳥の卵

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本文

遂にパトスはエートスに勝利した。
貴洋は臆病な厚史の毛深い体を押し、倒す。
「当職が厚史をジャイアントモアにしてやるナリ。
もうオーストリッチなんて呼ばせないナリ。」
貴洋の海蛇は海原を求め、咆哮を。
厚史のタイガースゲートは、熱き脈動を。
そして、二つのユニヴァースは融合した。
「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!」
時を待つことなく、祝杯の白きシャンパンは開けられた。
「もぉダメェ!!我慢できないよ!!」
続いて厚史のタイガースゲートからは白きモノリスが光臨した。
健康な有精卵である。
これから黄身の食材の日々が始まる。

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