恒心文庫:長谷川「唐澤せんせはワイのもんや」

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本文

唐澤「長谷川君落ち着け、俺たちは男同士なんだぞっ!こんなこと許される訳...」
長谷川「嫌や...ワイは先生と繋がりたいんや...キスぐらいさせてーな」
唐澤は長谷川を突き飛ばす。当然だ、男が男を抱くなんて...
長谷川「嫌なんかワイと夜を一緒に過ごすのは...まあええわ嫌よ嫌よも好きのうちやしね」

唐澤「言語道断だっ!そもそも俺はホモじゃないし君と交わるつもりもないよ」
長谷川「また俺を見捨てるんか先生、あの時みたいに俺から30万奪って適当な仕事をした時みたいに...結局先生逃げたやろうが!!」

唐澤「うっ...あの時は仕方なくて...」
長谷川「仕方ないやと...そんな言葉で済むんやったらここにおらんわ。あの後ワイの家に牛糞とコオロギが送られてきたんや、ピザやらラーメンやら身に覚えのない宅配も来るし変な来訪者が日常的にワイの家に凸しにくるんや」
唐澤「...」

長谷川「辛い思いをするのがワイだけなら良かった...自業自得やしな住所を特定されたのは...でもワイの他の家族は散々やったわ祐太はTwitterの垢がバレて友達から白い目で見られられる様になって孤立した...ママは度重なる凸から精神を病み薬漬けになった...親父はこの事件が会社にばれて首になったんや」
唐澤「長谷川くん...」

長谷川「あんたは河野家の財力と親父の威光があるからわからん様やけど...ワイら貧乏人は唐澤さんみたいに一々引越しが出来へんのや。金もないから延々とセコムに頼る事もな。あんたが出来へん事を出来る言うて仕事した結果がこれや。この代償は体で支払って貰うで」

唐澤「でも無理だ...私は童貞なんだ。だから男とやる事すら...」
長谷川「なら力づくでイカしてやるで」
長谷川は唐澤のスーツを強引に脱がした。ふっくらとしたクリームパンの様な、運動とは無縁のだらしない体が露わになる。

唐澤「やめっ...」長谷川「さあ、いくで。」
長谷川は唐澤に望まぬ接吻をする。唐澤は嫌がるものの力では長谷川が上だ、逆らえずキスを受け入れざるを得なかった。長谷川はそれだけでは満足せず、自分の舌を相手の口腔内に挿入した。唐澤「うぐっ...」

長谷川の舌は唐澤の舌に絡み付こうとする。ペチャペチャと奇妙な音が響く。唐澤も感じているのだろう、二人の唾液は興奮と比例し分泌量が増えていった。悲しい事に唐澤は知らず知らずのうちに長谷川の唾液によって快楽を覚えていた。

長谷川「まだやで本番はこっからや」
唐澤「ううっ...ゲホ...ゲホッ...」
慣れないディープキスに咳き込む唐澤。
だが、長谷川はそんな事御構い無しに今度は桃のお尻を舐め始める。ペロペロと。
唐澤「ひぃっ...やめっ...はせがわくぅん」

恐らく長谷川は自分の唾液をローション代わりにするのだろう。
長谷川「唐澤先生のお尻なかなか美味しかったで。でも糞に肉とアイスの味しかなかったで、野菜もちゃんと食わんとな」
勝手に自分の健康診断をされてしまう。恥ずかしい。思わず顔を手で隠してしまう。

長谷川「下準備は終わった。ほないくで~」
長谷川は遠慮なく一物を唐澤の菊門へと刃物の様に挿入した。
唐澤「ああっ...痛い...痛いよ...」
長谷川は唐澤の腰にまたがりピストン運動を繰り返す。唐澤の尻は締りが良く、あらゆる汚い願望を叶えてくれた。

唐澤は尻の中の長谷川のペニスが蠢く衝動に耐えられずにいた、それは彼の前立腺を刺激に射精へと誘ってしまう。
長谷川「なんやワイが出す前に先生が出したらあかんやろ。ホンマ先生は早漏れやなぁ」

唐澤は何も答えない。萎びた包茎ちんぽが申し訳なさそうに風に当てられ垂れていた。
長谷川「そろそろ射精で」ズピュズピュ
長谷川の暖かい生命のスープが唐澤の中に放出される。
唐澤「あっ...」
思わず喘ぐ唐澤。心で反抗していても体は正直に反応してしまう。

長谷川「ほな、楽しかったで。今日はこれでサヨナラや」
長谷川は行為が済むと何事もなかったかの様に去っていった。
唐澤はぐすぐす泣きながらティッシュを使い長谷川の精液を掻き出している。こんなセックスに愛もなければ生産性もない。なのに感じてしまう自分に怒りと恥を覚えた。
だが、ここから続く地獄を彼は知らない。

END

挿絵

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