恒心文庫:背徳の十字架(クロス)

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本文

締め切ったブラインドの隙間から月の灯りが漏れ、その灯りが向かう黒革のソファに裸の大男が横たわっている。
手足を縛られ力なくうつ伏せになり、尻のデカい双丘が月の光を跳ね返している。
側に起立するもう一人の男は、大男に命令した。
「尻を出せ、」
「尻を出せと言っているだろう!」
大男は体を固く緊張させ恐怖した様子でこれ以上やられてはたまらない。とばかりに抵抗をせず尻を突き出した。
散々打たれた二つの尻たぶは赤く色をつけている。
その震える赤い丘の片方に、男は手に持った鉄の焼印を躊躇なく押し付けた。
大男はあまりの熱さと苦痛に叫び声を上げる。
「おお!主よ!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!」
焼印を離すと誹謗中傷マークの形に赤黒い火傷が形成されていた。
それを見た男は、満足気に口角を上げる。
「いいか、今日から俺がお前のGODだ。」「俺以外の者に信心および貞操を捧げることは許されない。」「今ここで俺に忠誠を誓え!」
「…はいナリ。従うからもう痛いのはやめてナリ」
弱弱しいデブの嘆きは聞き入れられず、
「戯け!今日から俺が専属で軟弱なお前を再教育してやるのだ!」
男は事務所の壁に架かる大人の背丈ほどもある十字架を外すとその先端を大男の尻穴にあてがい、力任せに挿入した。
「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!」
「洋ー!!!!!!!た゛す゛け゛て゛ナリィィィいいいいいいいいい」
野太い絶叫と漂う臭気。地獄と化したオフィス。
デスクの下に身を隠しその様子を伺う、唐澤洋は涙を流した。

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