恒心文庫:ミルクセーキ その2

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本文

悪の組織に攫われた洋
マッドサイエンティストM博士によって精液の代わりにイチモツから甘くて美味しい液体が出るように改造されてしまった

こんなの…ワシの身体じゃない…

陰茎をしゃぶられる生活が続く
ある時はアラブの大富豪が
またある時は北朝鮮の総書記が洋の陰茎から溢れる美味たる雫の噂を聞きつけやって来る

お願いじゃあ 家に帰しとくれぇ
これ以上ワシの息子を虐めんといてくれぃ

鎖に繋がれた洋の悲痛な叫びは仄暗い地下室に響き渡るが
その願いは叶わなかった

扉が開く
M博士が入ってくる

ちょっと不審なんだよね
静かにして貰って良い?

お願いじゃあここから出しとくれぇお願いじゃあ

M博士はマスクの下で舌打ちをすると両手に持っていた傘で洋をビシバシ叩く

洋は文字通り老体にムチを打たれてヒィヒィ怯む

─────そこまでモリよ

突然天上の板が外れ
スマートなロマンスグレーの黒モミの男性がシュタッと床に着地した

ヒロくんを返して貰うモリ

黒モミは懐からピストルを取り出すとM博士を滅多撃ちにする

M博士はそのセンスの無いピンク色のベストを真っ赤に染めると息絶えた

さぁヒロくん 帰るモリよ

キ、キミちゃん…助かったモミ…

黒モミの手下の黒服達の手引きで基地を脱出した洋は
その後更にM博士の組織など軽く凌駕するレベルの黒モミが所有する研究所の世界最先端の人体改造技術によって
生きたまま剥製にされ
イチモツから絶え間無く甘くておいしいミルクを垂れ流すマシーンと化してしまった

この時期は洋の口に氷を流し込みしばらく放置すると
極上の風味のサラサラとしたシャーベット状のミルクが楽しめる
そこの貴方も一口いかがモリか?

タイトルについて

この作品は公開された際タイトルがありませんでした。このタイトルは便宜上付けたものです。

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