Forum talk:英訳路線

2016年4月9日 (土) 11:27時点における131.112.181.xxx (トーク)による版 (→‎路線)

単語に関する議論

か行

声なき声

「声なき声」の初出は岸信介の安保闘争をには対する発言だというのが今出回っている情報です。かかる発言は英訳されているのでしょうか。単純に"voiceless voice"でいいのでしょうか。岸の文意を汲んで"silent majority"とするべきでしょうか。ひろゆきさんお答えください。 --頭虐殺初心 (トーク) 2016年4月4日 (月) 03:02 (JST)

新和英辞典(研究社)で調べてみたところ、声なき声の英訳として"unvoiced opinions"、"unexpressed opinions"、"the voice of the voiceless"、"views which are not expressed"が載っており、もう少し議論の余地がありそうですを--臭芋健一 (トーク) 2016年4月4日 (月) 04:02 (JST)
「声なき声」が必ずしもサイレントマジョリティを意味するわけではありません。元々声なき声というフレーズが文学的表現としてあり、それを岸がサイレントマジョリティの意味で(新しく)使ったことからサイレントマジョリティ=声なき声という図式が普及したのであり、声なき声の初出そのものは岸ではありません。文意に沿うのであれば「声を上げたくても上げられない弱者の声」という感じだと思いますから、少なくともsilent majorityではないでしょう。voiceless voiceというのもなんか直訳過ぎる気がします(ググってみたらvoice of the voicelessとかvoice for the voicelessとかいうみたいです)。独特の誇大妄想感をどう表現したらいいものか悩みますね。--津島蓮生 (トーク) 2016年4月4日 (月) 04:04 (JST)
岸が初出ではなかったのですか。もう少し調査しますを 当職 無教養 最低 五年 空白期間 --頭虐殺初心 (トーク) 2016年4月4日 (月) 04:33 (JST)

ら行

路線

恒心では、「路線」という単語は専ら「分野」のような意味で使われていますが、"a line"と訳すとそのニュアンスが失われるどころか、通じないように思われます。
英語版WikipediaのPhilosophyに、

Philosophy has been divided into many sub-fields. It has been divided chronologically (e.g., ancient and modern); by topic (the major topics being epistemology, logic, metaphysics, ethics, and aesthetics); and by style (e.g., analytic philosophy).

英語版WikipediaのChemistry#Practiceに、

Chemistry is typically divided into several major sub-disciplines. There are also several main cross-disciplinary and more specialized fields of chemistry.
(中略)

Other disciplines within chemistry are traditionally grouped by the type of matter being studied or the kind of study. (中略)

Other fields include (中略) and many others.

とあり、これらの記事で用いられている"(sub-)field"、"(sub-)discipline"と呼ぶことを提唱します。
--色違いポケモンを見つけた新芋 (トーク) 2016年4月9日 (土) 08:14 (JST)

意味的にはstrategyが最も似ているような気がします 路線の直訳では意味が通じないと思われます