サティアン
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サティアン(Satyam)とは、オウム真理教の宗教施設の名称である。本来はサンスクリット語で「真理」の意。
サティアン建築の特徴
通常、宗教団体の施設は既存建物の流用でない限り、気品と風格を兼ね備えていることが多い。しかし、サティアンはそういった装飾を排し、外見上は工場や法律事務所としか思えない無機質な建築様式である。 サティアン内部のトイレは、掃除されていないのか、非常に不衛生で、異様に汚く、和式便器からはみ出した大便の映像がテレビで放送された。
不衛生なことに嘆いているのかトイレからは頻繁に「ああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」という叫び声が聞こえてくるという。
サティアン内部には居住施設がある。この居住施設は、大人用と子供用に分けられることが多い。
現尊師との関連
「麻原彰晃#旧尊師と現尊師」も参照。
唐澤貴洋の呼称が尊師として定着していくに連れ、唐澤貴洋に関連する建物がサティアンと呼ばれるようになった。
Google検索においてもサティアンの関連キーワードとして事務所所在地である「五反田」などがサジェストされている。
サティアン一覧
- 五反田サティアン - 五反田に所在。核兵器密造工場。恒心教団が保有する40298発の核兵器はここで製造された。エボラウイルス等も作成されていた。
- 虎ノ門サティアン - 虎ノ門に所在。恒心教団のハッカー集団本拠地。カランサムウェアのようなウイルスもここで製作された。
- (ちばけんまサティアン) - 松戸市に所在。ミント、ワルナスビ農園 収穫したミントを販売したり、焼き鳥屋なども経営しており教団の資金源になっている。オウム真理教がサリンの原料を購入していた長谷川ケミカルとの関連が疑われるが真相は不明
- 田園調布サティアン - 大田区に所在。唐澤一家の住居。
- 第1サティアン - 静岡県富士宮市に所在。教団の「富士山総本部道場」に隣接。
- 第2サティアン - 第一上九に所在。当初は麻原一家の住居で、後に教団「法皇官房」が置かれ、麻原の愛人(ダーキニー)が住むようになった。
- 第3サティアン - 第一上九に所在。作業場や物置として使用していた。
- 第4サティアン - 富士宮市の「富士山総本部道場」に隣接。教団「郵政省」と「MAT(マンガ・アニメ・チーム)」が置かれ、教団のビデオやオウム真理教のアニメを製作していた。
- 第5サティアン - 第一上九に所在。教団の印刷工場で、教団の印刷物を印刷していた。教団「法務省」も置かれていた。
- 第6サティアン - 第二上九に所在。一階部分が麻原一家の住居。逮捕当時、麻原彰晃が隠し部屋に隠れていた場所で有名。
- 第7サティアン - 第三上九に所在。いわゆるサリン製造プラン』で、細菌兵器を製造していたが、毒ガス兵器のサリン製造は、警察の強制捜査のため果たせなかった。計画では日産2tのサリンを製造する予定だった。なお、松本サリン事件・地下鉄サリン事件に使われたサリンは、第10サティアンのジーヴァカ棟(CMI棟)で作られた物
- 第8サティアン - 第四上九に所在。マハーポーシャのパソコン組立工場。
- 第9サティアン - 第五上九に所在。自動小銃密造工場。
- 第10サティアン - 第六上九に所在。出家信者の子弟の生活の場。ここのジーヴァカ棟には予備のサリンプラントが存在し、上記の通りここで作られたサリンが実際に事件に使用された。
- 第11サティアン - 第五上九に所在。自動小銃密造工場。
- 第12サティアン - 第四上九に所在。自動小銃密造工場。
関連項目
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