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恒心文庫:黒いもみあげにご用心

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本文

もうずっとずっと昔。ぼくがちっちゃな子供だった頃。
父さんのアナルに色んなものを入れて遊ぶことが習慣だった。
父さんの深いアナルには何でも入る。
何でも入り、何でも出てくるふしぎなポケット。
ビー玉、牛乳瓶、きゅうり、なすび、にんじん、ミニカー、たまご、ペットボトル、小さなぼくの腕。本当に何でも入れた。
おやつ、おこずかい、文房具、おもちゃ、誕生日のプレゼント。何でも出てきた。
アスだけに明日は何を入れようか、毎日たのしくて、たくさん遊んでくれる父さんがだいすきだった。
何よりひとつ下の弟はこの遊びがきらいで絶対参加しないので、このときだけぼくは父さんを独り占めできた。

だけどある日、ひとりの男がやって来て父さんをさらって行った。
今でもそいつの黒いもみあげは記憶に残っている。
ぼくが大根を手に父さんの部屋のドアを開けたとき。
父さんはベッドの上で動物みたいに這いつくばって、黒いもみあげに後ろから突かれていた。
ぼくは良く分からなかったけれど、とにかく、こいつは畜生だ。父さんをいじめている。父さんを助けなきゃ。直感でそう思った。
悪いもみあげから父さんを助けなきゃ。
ぼくは丁度手に持っていた大根を構えて、黒いもみあげに殴りかかった。
残念だけど、小さい体から繰り出される大根剣はポカスカと男の尻を軽く叩くだけで、なぜか尻を叩かれた黒もみあげの下半身が微かに痙攣した。
もみあげは父さんを突く腰を速めていく。
駄目だ!このままじゃ父さんを助けられない!そう考えたぼくは黒もみあげの尻により強く、よりたくさん、大根剣を浴びせた。
すると、黒もみの下半身がさっきより大きく痙攣したかとおもうと、父さんは女みたいな声を出しておちんぽみるくをいっぱい発射した。
ぼくは何が起きたのか分からなくて、胸に大根を抱えたままその場に立ち尽くしていると、父さんのアナルから黒モミのちんちんが出てきた。
おちんぽみるくと父さんの腸液でぐちょぐちょの穴からボロン、と出てきた。
黒もみはぼくの方を見ると、さすが…さんの子。良くできた倅だ。ってなんだか嫌な笑顔をしながらそう言ったと思う。
ぐちゃぐちゃになった父さんは申し訳なさそうにこっちを見ていて、ぼくはその時初めて父さんの中に女の顔を見た。

それから、父さんはめったに遊んでくれなくなった。
黒もみはぼくの家に何度もやってきて父さんをいじめるのだけど、
遂にぼくは父さんを助けられなくて、自分の無力感。なぜこんなに無力なんだ。最終的に出会ったのが法律だった。
あれから30年。今ではその黒モミとぼくは愛人でこうして今も黒モミのアナルにぼくのちんちんが入っているのだが・・・



父さんのアナル。ぼくが欲しいものは全部入っていた。
あれからしばらく。
ぼくの家に毎日のようにやってきた黒いもみあげが来ることはなくなって、
父さんは、あの頃ほどではないけれど、またぼくと遊んでくれるようになった。
いつものように父さんの部屋で、父さんのアナルに色んなものを入れて遊んでいたときのこと。
父さんのアナルの中、僕の手は紙みたいな何かをつかんだ。
取り出してみると、それは諭吉だった。ぼくのおこずかいなら英世のはずだ。
こんなことは今までない。
趣味の悪いあいつの仕業だ。そうにちがいない。ぼくは直感した。
父さん、まさか、まだお家の外であいつにいじめられてるの?
そう問うと父さんは何か気まずそうな顔をしてぼくの方を見た。
ああ、そうだ。父さんは、腹に何かありそうな顔でそう言った。
なんで父さんはすごい会計士なのにあいつにやりかえせないの。
ぼくがさらにそう問いかけると、大人には自分ではどうしようもないことがあるんだ。とそう、いつも立派で堂々としてる父さんが弱気に答えた。
なんで、どうして。
大人が言うことはよくわからない。
もう一度父さんのアナルに腕をつっこんでみると、まだまだ次々諭吉が出てくる。
取り出しても、取り出しても、まだ。
家の外であの黒いもみあげ野郎に大好きな父さんがいじめられていると思うと、
ぼくは何だかくやしくて涙を流しながら、何度でも何度でも、腕をつっこんで諭吉を引っぱり出した。自分の無力感。なぜこんなに無力なんだ。最終的に出会ったのが法律だった
その時初めてぼくは、ぼくの前ではいつも強くてやさしい父さんの弱さを見た。
もっとも、今ではぼくが黒モミに援交の見返りとして諭吉をねじ込まれているのだが・・・

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