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艦これワンドロ騒動

提供:唐澤貴洋Wiki
2015年7月27日 (月) 18:38時点における>津島蓮生による版 (当職の時系列の認識に大きな錯誤がありましたので一応そこだけ修正します)
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艦これワンドロ騒動(かんこれわんどろそうどう)とは、2015年3月16日前後に発生した、Twitter上での炎上騒動。恒心教徒も騒動に参加し、多くのTwitter教徒を生むきっかけとなった。当初は単なる教徒の荒らし行為であったが、主催側の幾度にも及ぶ対応ミスが結果的に正当化する口実を与え、泥沼化した騒動。

概要

Twitter上のハッシュタグ「#艦これ版深夜のお絵描き60分一本勝負」にて発生した騒動。「ワンドロ」とは「One hour drawing」の略であり、その名の通り、主宰アカウントが出したお題に関する絵を一時間以内に描き上げ、Twitter上にハッシュタグを付けて投稿し、鑑賞し合う遊びである。元々は東方Projectのファンの間で行われていたが、徐々に他のアニメやゲームのファンの間にも広まり、それぞれがそれぞれのワンドロを催していた。

2015年3月14日の艦これ版ワンドロにおいて、動画ニキの呼びかけによりTwitterアカウントを作っていた教徒が、題材とは無関係の尊師イラストや尊師MMDの画像を艦これワンドロのハッシュタグを付けて投稿し始める。これは小関直哉の起こした騒動で艦これファンとの軋轢が生じていた教徒による凶行であったが、この時点での数は少なく、ワンドロ自体は大した支障もなく進行していた。

翌日、前日の出来事が2chの艦これ関係のスレに伝わり、話題となる。この時、オメガのような過激なファンはこの現象について「東方厨の仕業」と対立煽りを始め、逆に対極に位置するファンは「東方ワンドロを荒らした報いだ」(後述)と喜ぶ。らん豚など一部の人間は事態の原因に気付いていたものの、多くの、特にワンドロに参加していたユーザーはまだ現状を正しく認識できていなかった。この日のワンドロでも荒らしは続き、この時は淫夢厨やその他のユーザーも便乗し、より事態は深刻になり、中にはグロ画像やスカトロ画像等を連投するより悪質なユーザーも出始めた。

16日、事件は起きた。先述した荒らしの始まった14日のワンドロにて「魚類」と名乗るユーザーが「青葉(旧日本海軍の重巡洋艦のキャラクター)」のお題に対し、単なる魚の絵を投稿したことにあるユーザーが「これがワンドロ荒らしか」と皮肉めいた批判を述べる。すると魚類は「荒らし」とリプライしたユーザーを晒し上げ「とんでもねぇ奴だ」と一蹴。「自分の好みに合わないとそれを悪者にして晒し上げるの良くないぜ」とブーメランを披露した上「どう見ても艦これの絵ではないし荒らし扱いでも仕方ないのでは」と指摘したユーザーに「(作風を)知らないのはそちらの問題」と返答。そして艦これワンドロを主宰するモレノ氏が魚類の絵について「青葉の特徴をとらえているのであり」とコメントしたことも火に油を注ぎ、擁護派、批判派に分かれ大炎上した。

こうした事態になって初めて多くの教徒にワンドロの一件が伝わった。すると「魚の絵でも構わないならちょっとぽっちゃりした弁護士風の絵でもセーフなんだろう」という解釈が発生。この日のワンドロには尊師イラストが大量に投下される事態となった。これを受けワンドロはもはや艦これとは無関係の画像でもセーフという解釈が全体に広まり、ありとあらゆる画像が氾濫し、複数アカウントを利用して短時間に夥しい画像を投稿するユーザーが出現するなどしてワンドロは機能停止状態に陥る。翌日になっても荒らしはますます加速し、結果初代ワンドロアカウントは3月18日0時をもって停止。モレノ氏も活動を停止し、ワンドロは有志が作った後継アカウントが引き継ぐこととなった。

この一件により恒心教の名はTwitterユーザーの間でも有名となり、この日を境にTwitterの、特に絵を得意とするユーザーが増えるようになった。この後もTwitter教徒はいくつかの炎上騒動に関わるようになったが(詳しくは「Twitter」を参照)、結果私怨のために恒心教を利用しようとするユーザーも多数出現。当騒動は賛否を招くきっかけの事件となってしまった。

関連項目