優しい世界
優しい世界とは、Orpheusの楽曲である。
概要
OrpheusがなんJに知られるきっかけとなった曲。尊師のツイートをそのまま歌詞にしたものであり、そのタイトルと裏腹に全く優しくないイントロ、見事にメロディー内に収まる歌詞、最後の「あなたの側にいる弁護士がいます」が「あなたの"がわ"」となっていたり「弁護士が」で途切れていたりツッコミ要素があったため、一気になんJ民のハートを鷲掴みにした。
この曲を起点として数々の楽曲が制作され、パカソンという一ジャンルが作られていった。そのためいくつかのパカソンには歌詞中に「優しい世界」という単語が登場する。
作曲者については、なんJに「尊師のツイートで曲を作ろう」という趣旨のスレが立ちその数日後に作られた、という情報がある以外全く不明であり、嵯峨山研究室の内部犯行ではないかという説まである。
タイトルについて
よく勘違いされるが、タイトルになっている「優しい世界」は尊師の口から出た言葉ではない。事務所HPのプロフィールで語られているのは「人が人に優しい社会をつくりたいと思うようになりました。」であり、「世界」となっているのは作者の改変である。しかしその宗教的な響きがFaithBookでついた尊師の印象と妙にマッチしているため、まるで尊師が行った発言のような扱いを受けているのが現状である。
一般的な「優しい世界」
一般での「優しい世界」は、本田美奈子が2006年に発表した楽曲およびアルバムである。
また、アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」で主人公ルルーシュらが目指そうとしているのも「優しい世界」である。主人公の妹ナナリーのキャラソンでもある。
作中での「優しい世界」とはルルーシュが皇帝となって独裁政治を行い、世界中の憎しみを自身に向けさせることで達成される「人が人に優しい世界」であり、偶然にも恒心教のコンセプトとほぼ同じである。
ちなみに少し前までは「優しい世界」と検索すると前述したアルバムやコードギアス関連の結果が出てきたが、現在ではサジェスト、結果ともに唐澤貴洋が占領してしまっている。や尊N1。
註釈