Creevo
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Creevo(クリーボ)とは、京都大学白眉センターのCreevo開発プロジェクトによって開発、運営されている自動作曲システム、およびサービスである。キャッチコピーは「進化する自動作曲システム」
概要
京都大学の中村栄太特定助教の構想を元に製作された自動作曲システムで、歌詞を入力し、構成やリズム、和声(コード)進行などの設定を行うとコンピューターが自動で歌詞に合った曲をつけてくれる。
歌声合成にはSinsyが使われている。
2021年5月3日に公開された新しい自動作曲システムで、クオリティはOrpheusにはまだ及ばないが少しずつ新機能や曲のバリエーションが追加されている。
進化する自動作曲システム CREEVO(クリーボ)を使えば、入力した歌詞からオリジナルなメロディーを簡単に創れます。 利用者の評価を基にして、システムの中では新しい自動作曲モデルが生まれ続けます。 みんなで使えばどんどん高品質で新しい音楽が創作できるようになる、それがCREEVOの目指す世界です。 使ってみよう CREEVOは誰でも無料で使えます。利用規約に同意した後に、こちらページから、自動作曲を試してみることができます。 システムは開発中で、少しずつ品質が上がり、機能も充実していきます。使い方はこちら。これまでの作品一覧はこちら。 CREEVOの目的 このシステムは、文化の創造と進化 (creation and evolution) を支える知能の仕組みを理解するための研究プロジェクトの一部として運営しています。 研究成果の社会還元を行う場であり、一般参加協力型の科学実験の場でもあります。 システムの利用にあたりましては、ご理解とご支援のほどよろしくお願いいたします。
現在は曲の作成者以外は歌あり版、歌詞、楽譜にアクセスすることは出来ない。
パカソン
6月4日にメインカラケーのマヨルカ島掲示板雑談スレで発見報告がなされ、すぐさまパカソンが製作された。更にその日のうちにパカソンアルバムが発表された。
しかしOrpheusの二の舞を恐れた運営はすぐさま対策を取った。
お知らせ (2021/6/10) ご利用者の安全性とプライバシーを守るために、タイトルと歌詞の言語情報は伏せた状態の音楽作品(インストゥルメンタル版)のみ公開することにしました。ご利用者はご自身で作った作品のみ、一定の時間、合成歌声音声と楽譜を閲覧・ダウンロードできます。
これに対する策として、作曲者がダウンロード後アップローダーを用いてカラケーに上げる、試聴ページのWeb魚拓を取る(Safari、iOSは不可)などがある。
パカソンアルバム
【朗報】ついにCreevoからミニアルバムが発売される模様
【朗報】Creevoから1stアルバムが発売される模様
【朗報】Creevoから2ndアルバムが発売される模様
【バリウン】Creevoのへきソンを楽しむ会【eFora】
Orpheusとの関連
中村特定助教は2012年から2013年まで、東京大学大学院情報理工学系研究科の研究生として嵯峨山茂樹教授の下で研究を行っていた[1]。 OrpheusのシステムはCreevoの参考にもなっている。
Orpheus (オルフェウス)[2] 日本語の歌詞に対してメロディーを自動作曲してくれるシステムです。東京大学(開発当時)の嵯峨山茂樹氏らにより開発されました。 メロディーの動きを確率モデルで表現することで、日本語の高低アクセントに沿ったメロディーが生成される仕組みになっています。 また、コード進行、リズムパターン、伴奏パターンなどを組み合わせることで多様なスタイルの楽曲が生成できるため、 完全自動作曲を超えた音楽創作支援システムとして用いることができます。 Web上で一般利用可能で高度な自動作曲システムとして、世界的にも先駆的な研究成果です。 Orpheusのシステム構成は、CREEVOの設計でも多くの部分で参考になっています。