2ちゃんねる個人情報流出事件
2ちゃんねる個人情報流出事件(2ちゃんねるこじんじょうほうりゅうしゅつじけん)とは、2013年8月25日夜に2ちゃんねるの有料サービスである2ちゃんねるビューア(以下、通称である「●」)を利用している会員の個人情報が、Torネットワーク上のOnionちゃんねるTor板に大量に流出した事件。
概要
「●」の個人情報が収録されたサーバーがクラッカーによるシステム侵入を受け、約4万件の会員のクレジットカード番号や名前・住所・電話番号・ログインパスなどの顧客情報と書き込み履歴、約15万件分の「●」と「お試し●」の管理情報、利用者のトリップの情報、運営に関わる者のキャップの情報が不正に引き出された。
その後、8月に入ってから「さっしーえっち」を名乗る人物により、Tor板上に流出した情報が公開され、その情報は8月26日時点で閲覧可能な状態であった。
要するに匿名で書き込んだレスが個人情報をトリップとして紐付けされ、誰が書き込んでいるか丸分かりになってしまったのである。 更にクレジットカードを第三者が不正利用するための情報が全て出てしまい、金銭的な被害を受ける者まで現れる。これにより2ちゃんねるは怨嗟の声で溢れ返った。
唐澤貴洋との関わり
7月末期のピュア虎ノ門への事務所引越し、 「殺害予告者が警察に書類送検された」との発言、 自身のフェイスブックにおける説教など恒心教徒がにわかに活気付いていた頃の出来事である。Tor板に流出した情報も全てチェックされ、登録日時が2011年8月25日のニート君に説教される直前であった事、登録した住所が「nishigtanda」といつもの誤字、●のパスが「gotanda」とやたら簡単である事、仕事以外では●を用いた書き込みをしていない事などが判明した。
当初は唐澤自身も被害者であり、教徒やなんJ民から生暖かい目で見られていたが、8月27日夜に恒心したfacebookは 2ch流出被害者を対象とした宣伝であり教徒も苦笑い。暫く唐澤本人の情報漏洩を指摘するコメントを含むコメント削除の応酬が続くが、松本啓二朗なるユーザーが「今日道で(唐澤のクレカ番号)円拾いました)」とコメントし、その3分後にコメントが削除されるもその後1時間ほど一時的にコメント削除が止まる。そして翌日、唐澤貴洋は ひろゆきさんに対して 集団訴訟を行う旨を宣言するが、最終的には流出事件に関する記事を消してしまった。