マヨケーがポアされたため、現在はロシケーがメインとなっています。

「生まれる」の版間の差分

提供:唐澤貴洋Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
>唐揚弁当
>唐揚弁当
編集の要約なし
2行目: 2行目:


== 概要 ==
== 概要 ==
[http://www.nicovideo.jp/user/46329885 ひまわり学級]によって制作され、[[ニコニコ動画]]に投稿された作品。
第14回MMD杯で「[[人との出会いにカンシャ#MMD化|悪魔]]」を投稿し敢闘賞を獲得した[http://www.nicovideo.jp/user/46329885 ひまわり学級]により、第15回MMD杯参加作品として制作された。テーマは「誤算」。


[[第15回MMD杯]]で綜合優勝及び{{wpl|飯田和敏}}賞(選考委員賞)を獲得した。
2015年7月17日に予選動画が、同年8月17日に本選動画が投稿。[[唐澤洋]]が出産した[[はらけんまくん|奇形生物]]が人体に寄生しながら増殖し世界が崩壊するという、予想の斜め上を行くショッキングな内容に多くの視聴者が衝撃を受けた。
 
[[ダブルぬるぽ]]によるマイリスト工作もあり最終的に本作品は第15回MMD杯において綜合優勝を果たし、更にゲームクリエイター{{wpl|飯田和敏}}氏による選考委員賞も受賞した。
 
== 飯田和敏氏のコメント ==
[https://sites.google.com/site/mmdcuphp/home/15thmmdcup/15th-close#005 選考委員総評]
【寸 評】
サムネとタイトルから「'''可愛らしくエロっぽく笑えるもの'''」のに注目していたのだけれど、まさかのこれ!毒にヤラレタ!
【総 評】
は、はっぴゃくさんッ?
この3年間、文化庁メディア芸術祭という催事で審査委員をしている。
その場では応募されたすべての作品と向き合うことを信条としてきた。
ゲームの場合、”おもしろさ”がピンと来るまで必ずプレイする。
なので9月と10月はほぼこの作業に没頭することになる。
その前哨戦として気楽に挑んだ、はじめての「MMD杯本選」だったのだが、何もかもが予想を超えていた。
量も質もネタの重層度も、何もかもがスゲェ……。どうしてこうなってる???
気をとりなおし、「選考」は気楽に行うべし、と、努めてリラックスし、適度な距離感を保ったまま、
動画群をテキトーに再生しながら、流し気味に眺めていたが、『生まれる』はそれを許さなかった。
'''刺さった。'''
「尊師」が主人公であることと(元ネタはニコニコ大百科(仮)で調べた)、
グロテスクな内容がどれほどリンクしているのかを考察するのは気が重くなるので保留するが、
『ヘルレイザー』を彷彿させるクリーチャーの魅力(合体もカッコイイよ)や、
呆気なく世界が崩壊してしまう抜けの良さは『回路』とも通じる乾いた情感がありやはり魅力的だ。
完成度が高く、確たる作品性が存在するまっとうなホラー作品として、迷いなく『生まれる』を選ぶ。


== 動画 ==
== 動画 ==
<nicovideo>sm26950809</nicovideo>
一部グロテスクなシーンを含む為、耐性の無い方は注意。
<nicovideo>sm26720473</nicovideo><nicovideo>sm26950809</nicovideo>


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==

2016年5月5日 (木) 23:44時点における版

生まれる(うまれる)とは、尊師(MMDモデル)を用いて制作された作品である。

概要

第14回MMD杯で「悪魔」を投稿し敢闘賞を獲得したひまわり学級により、第15回MMD杯参加作品として制作された。テーマは「誤算」。

2015年7月17日に予選動画が、同年8月17日に本選動画が投稿。唐澤洋が出産した奇形生物が人体に寄生しながら増殖し世界が崩壊するという、予想の斜め上を行くショッキングな内容に多くの視聴者が衝撃を受けた。

ダブルぬるぽによるマイリスト工作もあり最終的に本作品は第15回MMD杯において綜合優勝を果たし、更にゲームクリエイター飯田和敏氏による選考委員賞も受賞した。

飯田和敏氏のコメント

選考委員総評
【寸 評】
サムネとタイトルから「可愛らしくエロっぽく笑えるもの」のに注目していたのだけれど、まさかのこれ!毒にヤラレタ!

【総 評】
は、はっぴゃくさんッ?

この3年間、文化庁メディア芸術祭という催事で審査委員をしている。
その場では応募されたすべての作品と向き合うことを信条としてきた。
ゲームの場合、”おもしろさ”がピンと来るまで必ずプレイする。
なので9月と10月はほぼこの作業に没頭することになる。
その前哨戦として気楽に挑んだ、はじめての「MMD杯本選」だったのだが、何もかもが予想を超えていた。
量も質もネタの重層度も、何もかもがスゲェ……。どうしてこうなってる???

気をとりなおし、「選考」は気楽に行うべし、と、努めてリラックスし、適度な距離感を保ったまま、
動画群をテキトーに再生しながら、流し気味に眺めていたが、『生まれる』はそれを許さなかった。
刺さった。
「尊師」が主人公であることと(元ネタはニコニコ大百科(仮)で調べた)、
グロテスクな内容がどれほどリンクしているのかを考察するのは気が重くなるので保留するが、
『ヘルレイザー』を彷彿させるクリーチャーの魅力(合体もカッコイイよ)や、
呆気なく世界が崩壊してしまう抜けの良さは『回路』とも通じる乾いた情感がありやはり魅力的だ。
完成度が高く、確たる作品性が存在するまっとうなホラー作品として、迷いなく『生まれる』を選ぶ。

動画

一部グロテスクなシーンを含む為、耐性の無い方は注意。

関連項目