「東名高速夫婦死亡事故」の版間の差分
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'''東名高速夫婦死亡事故''' | '''東名高速夫婦死亡事故'''（とうめいこうそくふうふしぼうじこ）とは、2017年6月5日に発生した交通事故である。事故の性質から、事件として捉えられることもある。 | ||
== 事件概要 == | == 事件概要 == | ||
2017年6月5日午後9時、東名高速道路のパーキングエリアで、被害者家族の父親が加害者の車が枠外に駐車していたことを注意したことに加害者が激高。パーキングエリアから出た加害者家族の車を蛇行運転などで強引に停車させ、父親を引きずり出そうとした。それから間もなくして後方からやってきたトラックが追突し、被害者家族の両親が死亡し、加害者の車に同乗していた女性が重傷を負った。 | 2017年6月5日午後9時、東名高速道路のパーキングエリアで、被害者家族の父親が加害者の車が枠外に駐車していたことを注意したことに加害者が激高。パーキングエリアから出た加害者家族の車を蛇行運転などで強引に停車させ、父親を引きずり出そうとした。それから間もなくして後方からやってきたトラックが追突し、被害者家族の両親が死亡し、加害者の車に同乗していた女性が重傷を負った。 | ||
近年表面化してきていたあおり運転、危険運転が呼び起こした事故としてメディアで大々的に取り上げられ、あおり運転自体への罰則も強化されるなど、社会に大きな影響を与えた。 | 近年表面化してきていたあおり運転、危険運転が呼び起こした事故としてメディアで大々的に取り上げられ、あおり運転自体への罰則も強化されるなど、社会に大きな影響を与えた。 | ||
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この事件が話題になる中、加害者と同姓の建設会社社長(加害者とは無関係) | === 風評被害 === | ||
この事件が話題になる中、加害者と同姓の建設会社社長(加害者とは無関係)が加害者の父親であるという[[フェイクニュース|デマ]]が拡散された。 | |||
この件で標的となった建設会社社長には誹謗中傷や嫌がらせ電話が殺到し、11人が書類送検される事態にまで発展した<ref>{{Archive|https://www.asahi.com/articles/ASM3743XKM37TIPE019.html|https://archive.vn/M2IQV|東名あおり事故でデマ被害、建設会社が投稿した８人提訴}} - 朝日新聞</ref>。 | |||
== 恒心との関わり == | == 恒心との関わり == | ||
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=== バラいろダンディ === | === バラいろダンディ === | ||
2018年12月に放送された[[バラいろダンディ]]にて、同事件についてのコメンテーターとして解説を行った。 | 2018年12月に放送された[[バラいろダンディ]]にて、同事件についてのコメンテーターとして解説を行った。 | ||
この時は石橋建設社長の事件には触れられず、事件そのものについての法的解釈について意見を求められたが、これに対して尊師は煽り運転が事故を誘発したという見解を出したものの、結論は出せずに事件の判決において重要な部分である実質要件について共演者の倉田真由美に先にコメントされてしまった。 | この時は石橋建設社長の事件には触れられず、事件そのものについての法的解釈について意見を求められたが、これに対して尊師は煽り運転が事故を誘発したという見解を出したものの、結論は出せずに事件の判決において重要な部分である実質要件について共演者の倉田真由美に先にコメントされてしまった。 | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
加害者は事件後も全く反省する素振りを見せておらず、振る舞いは[[ハセカラファミリー]]に匹敵するものがあると評されている。 | 加害者は事件後も全く反省する素振りを見せておらず、振る舞いは[[ハセカラファミリー]]に匹敵するものがあると評されている。 | ||
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また、取材を申し込んだ記者に対し[[30万]]を要求する手紙を送り付けていたことが開示された<ref>{{archive|https://www.sankei.com/affairs/news/181201/afr1812010010-n1.html|https://archive.vn/y2UPV|「面会なら３０万から」 東名あおり運転被告からの手紙}} - 産経新聞</ref>。 | |||
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2020年3月20日 (金) 12:05時点における版
東名高速夫婦死亡事故（とうめいこうそくふうふしぼうじこ）とは、2017年6月5日に発生した交通事故である。事故の性質から、事件として捉えられることもある。
事件概要
2017年6月5日午後9時、東名高速道路のパーキングエリアで、被害者家族の父親が加害者の車が枠外に駐車していたことを注意したことに加害者が激高。パーキングエリアから出た加害者家族の車を蛇行運転などで強引に停車させ、父親を引きずり出そうとした。それから間もなくして後方からやってきたトラックが追突し、被害者家族の両親が死亡し、加害者の車に同乗していた女性が重傷を負った。
近年表面化してきていたあおり運転、危険運転が呼び起こした事故としてメディアで大々的に取り上げられ、あおり運転自体への罰則も強化されるなど、社会に大きな影響を与えた。
風評被害
この事件が話題になる中、加害者と同姓の建設会社社長(加害者とは無関係)が加害者の父親であるというデマが拡散された。
この件で標的となった建設会社社長には誹謗中傷や嫌がらせ電話が殺到し、11人が書類送検される事態にまで発展した[1]。
恒心との関わり
事件そのものは尊師に直接関わりがないものの、尊師がTV出演した際に何度か取り上げられている。
クローズアップ現代+
2017年10月に放送されたクローズアップ現代+の尊師出演回にて、前述の石橋建設社長誹謗中傷事件が取り上げられ、インタビュー映像が放映された。この時はネットリンチの一例として紹介されたのみであり、尊師のコメントなどは無かった。
バラいろダンディ
2018年12月に放送されたバラいろダンディにて、同事件についてのコメンテーターとして解説を行った。
この時は石橋建設社長の事件には触れられず、事件そのものについての法的解釈について意見を求められたが、これに対して尊師は煽り運転が事故を誘発したという見解を出したものの、結論は出せずに事件の判決において重要な部分である実質要件について共演者の倉田真由美に先にコメントされてしまった。
余談
加害者は事件後も全く反省する素振りを見せておらず、振る舞いはハセカラファミリーに匹敵するものがあると評されている。
また、取材を申し込んだ記者に対し30万を要求する手紙を送り付けていたことが開示された[2]。
脚注
- ↑ 東名あおり事故でデマ被害、建設会社が投稿した８人提訴(魚拓) - 朝日新聞
- ↑ 「面会なら３０万から」 東名あおり運転被告からの手紙(魚拓) - 産経新聞
関連項目
愛寿物流 - かつて危険運転で炎上した
