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*[[恒心文庫:芋堀り その2]] - 同題名の小説
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2021年5月22日 (土) 11:34時点における最新版

本文

ある日唐澤貴洋は山岡が芋掘りが得意だとたまたま耳にし芋掘りに行きたいと言い出した、この男がいつも思いつきであれをやりたいこれをやりたいと言い出すのはいつもの事である。山岡はこのブクブク太ったデブに芋掘りなんて重労働ができるわけないという事を限りなくオブラートに包み伝えたところ、唐澤貴洋は事務所の真ん中で癇癪を起こす子供のごとく手足をジタバタして叫び声をあげ出した「嫌ナリィィィィイイイイ!!!芋掘りに行くナリィィィィ!!!!!!連れて行ってくれるまで仕事はしないナリィ!」
今まで唐澤貴洋がロクに仕事をしたことがあるのかという言葉が山岡の喉まで込み上げて来たが、グッとこらえ
「わかりました、なら芋掘りに行きましょう」と連れて行くことにしたのだ
運動神経皆無な肉塊と行く芋掘りである、いくら掘って抜いて掘って抜いてもキリがないのだ、挙げ句の果てに唐澤貴洋は芋みたいな貧乏くさいものなんて当職は食べないナリと宣うしまつ
山岡は甘党な唐澤貴洋でも食べられるようにとある料理を作ることにした、まず唐澤貴洋のケツに芋を入れて炎天下の六本木に放置し蒸し上げる、それを乳首以上にビンビンな山岡のイチモツでマッシュしコクを加えるために己のバターを練り込む、それを唐澤貴洋に産ませることによって完成した名付けてスイートチンポテトである。
しかしここまでしても唐澤貴洋は食べようとしない、なので山岡は唐澤貴洋を無理やり押さえ込み口移しで無理やり食わせたのだ、唐澤貴洋は涙を流し始めた、その涙の理由はあまりの美味に涙を流したのか、それとも別な理由だったのかは定かではない。
前者と受け取った山岡は唐澤貴洋にこう言った「唐さん、まだまだあるのでたーんと食べてください、芋がなくなったら僕の芋を直接食べさせてあげます!僕の芋で、掘って掘って掘りまくってあげますよ!芋掘りは最高ですね!唐さん!」
この一件によって唐澤貴洋が芋掘りが好きになったかどうかは定かではない。

タイトルについて

この作品は公開された際タイトルがありませんでした。このタイトルは便宜上付けたものです。

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