「唐澤貴洋Wiki:検索避け/RPGEN」の版間の差分
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2020年4月26日 (日) 18:33時点における版
RPGEN(あーるぴーじーいーえぬ、あーるぴーじーじぇねれーたー)とは、JEXが開発したネット上にRPG(ロールプレイングゲーム)空間を生成し、複数人と共有できるサービスである。
概要
2013年1月、遊戯王カードジェネレーターの派生サイトとしてサービス開始。開始時のサイト名はRPGMODE(あーるぴーじーもーど)であり、現在もこちらの名称で呼ばれることが多い。
騒動初期から人気が高く「有能」「ぐう畜」「プロメテウス」と呼ばれていたJEXのサイトということもあり、なんJを中心に話題となった。
初期
初日から遊戯王カードジェネレーターを利用していたなんJ民・恒心教徒が流れ込み、ギャラリーは弁護士と野球、淫夢ネタで埋め尽くされた。
マップの内容は弟殺し、核兵器保有、サティアン、似顔絵、脱糞、イスラム教と多種多様であり、少ない素材でありながらバラエティーに富んだ不穏な作品が作られた。
また、サイトにはチャット機能や掲示板を設置できる機能があり、2013年7月に閉鎖した3代目カラケーの代わりに利用する者もいた[1]。
新機能登場
- 2013年4月8日、スプライトを自由に作成、投稿できる機能が追加される。更新直後に尊師の似顔絵、チンフェの写真が素材化され、よりクオリティの高い作品が作られるようになった。
- 2013年7月17日、編集ロック機能が追加される。原因は教徒と一般利用者による編集合戦であった[2]。
ISSUE-K
しかしなんJ民・教徒のマップの中にはクオリティが低い荒らしマップのようなのも多数あり混沌とした。数少ない一般ユーザーも、創作物を「お人形遊び」として嫌うなんJ民から叩かれ潰されるなど殺伐としていった。
2015年、JEXによって次のような文章が投稿された。
ISSUE-K
当サイトは開設から数年が経過し、最近ある変化が目立ってきました。
それは特定の弁護士を中傷するマップが増加し、もはやそればかりになっているという変化です。
カードでもRPGでもこれまではある程度皆様の自制心と創造性を信頼して過剰な削除は控えていましたし、
諸事情で削除する必要が出た時も別の楽しみを提供するなどして削除された側が特別に嫌な思いをしたり、
他の利用者が不自由さを感じることがないようにもしてきました。
しかしながら特定の弁護士や高校生ばかりで埋め尽くされてしまうのでは
もはや私がこのサイトを続ける意味はなくなってしまいます。
基本的に私が作るサイトや技術はユーザーが自分でモノを作れるシステムです。
それはカードや時にオンラインRPGやジェネレーターそのものだったりもします。
インターネットには自由があり、反権威的な面もあります。
私もそれが好きでした。
実際弁護士を中傷しているにも関わらず、ものすごく創造的で、
思わずアイデアに感心させられたユーザー作成コンテンツを何度も見たことがあります。
そういうものが生み出せる人はどんな立場や境遇であれ、
私は尊敬してしまいますしそれゆえかなかなか厳しい態度が取れずにいました。
しかし、それも行き過ぎると人や社会にただ迷惑を掛けてしまう
悪いものでしかなくなり、自制が必要になります。
例えば今ここに新しく純粋な気持ちでRPGを作って楽しみたいという人がやってきたとします。
一方で他の利用者の多くは弁護士を中傷して楽しんでいたとします。
新しくやってきた人は
「ここでは弁護士を中傷したり殺害予告をしないと輪に入れてもらえないのか」
などと思うかもしれません。
もしかしたらそれは弁護士を中傷できる「自由」などではなく、
弁護士を足並み揃えて中傷しないといけないという「不自由」に
いつの間にか置き換わっていたりはしないでしょうか。
人生の内、何ヶ月かくらいはそういう時期があってもいいでしょう。
しかしそれが何年も続き出したならそろそろそういったものからは離れるべき時期です。
あまりこういう話をすることは好きではありませんが、
当サイトのRPGシステムは十数年前にアイデア帳という形で草案され、長い年月をかけて少しずつ実体化してきたものです。
(実のところ今はまだ本来やりたかった形にはほど遠く、2割未満の完成度だったりします)
その末路が人を中傷するものばかりになるのであれば情熱は消え失せ理想の実現は私には無理だったと諦めるしかなくなります。
たとえば現在、当サイトとは無関係の、3つの新作が開発されていますが、公開は延期され続けています。
誰にでも公平にコンテンツが作れる仕組みでは弁護士が際限なく中傷されてしまう可能性が高いからです。
「弁護士が中傷されないサイトを作る」、それは簡単な事です。
徹底的に弁護士を中傷する人を排除するシステムを用意して、言葉狩りを始めればいいのです。
でもそんなサイトもまた私が望むものではありません。
私は出来れば弁護士を中傷する人が弁護士を中傷しなくても自主的に楽しんでもらえるような環境にしたいと思ってます。
ある程度はシステムでそれをコントロールも出来るでしょうが、当サイトは何十人、何百人も社員を抱えて
専属のスタッフが四六時中ユーザーをサポートしている一方で開発者はそれに影響されずに
豊富な資金と人材を使って開発に専念できる・・・というような企業サイトではなく、
所詮はよくある個人サイトにすぎません。何か問題が起きれば開発は中断しますし、中断が長く続けば停滞につながります。実際そうやって開発の継続が困難になりそのまま放棄されてしまったものも沢山ありました。
どれだけ時間をかけて準備しようとも人の手で作り運用し、人が使う以上は完璧なものにはなりえません。
最終的には皆様に事情を説明してお願いをするしかないのです。 6/13
現在
現在も利用可能であるが、過疎化が進み、同時接続者数ははただの数人という状態が続いている。
上記のJEXの発言により、一時は特定の弁護士や高校生等に対する殺害予告やサジェスト汚染は避けられるようになった。しかし一般ユーザーは戻らず、その後は教徒に加え、俺オナ民、とうすこ民、時事ネタ・不謹慎ネタ民といった例のアレ・なんJ系勢力が占拠し、一般ユーザーの投稿はほぼ皆無となっているが、Twitterのハッシュタグ「#RPGEN」で検索すると一般ユーザーが少ないながらもいることが確認できる。また、悪魔がおる、搾精病棟など一部のふたばネタが確認できることからとしあき、もしくは兼任教徒が存在することが判明している。[3]
また、ログが残っていないため正確なソースはないものの、後述のオン会での住民の発言によると、大多数がカラケー民・wiki利用者ではないため、ムツケーやTwitter教徒同様利用者の分化が進んでいるといえる。
新たに誕生した文化
ミナギル地方
あるユーザーが投稿した適当な作りのマップ(魚拓)が元ネタ。ほかのマップ製作者の琴線に触れるものがあったのか、様々な派生マップが作られ、いつしか年末に年賀状のごとくマップを投稿しあうものとして確立された。派生マップはこちらから確認できる。
オン会
ハロウィーンやクリスマス、年末などのイベントのある日に日付が変わるまで特定のマップに集まるイベントのもの。過去の会場として以下のものがある。なお、発言は主にチャット機能を用いて行われるため、いずれも痕跡はほとんど残っていない。
出典・註釈
- ↑ 避難所として使用されたマップ
- ↑ http://vllv.us/CGI/BLOG/?PAGE=3
- ↑ スプライトアニメーションを参照すると確認できる。