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|所属=おおいた市民総合法律事務所→<br>[https://cyberarts.tokyo/ サイバーアーツ法律事務所](旧名:守谷市民法律事務所)、東京弁護士会
|所属=おおいた市民総合法律事務所→<br>[https://cyberarts.tokyo/ サイバーアーツ法律事務所](旧名:守谷市民法律事務所)、東京弁護士会
|出身高校={{wpl|東京都立田無高等学校}}<ref>https://archive.vn/8rapQ</ref>
|出身高校={{wpl|東京都立田無高等学校}}<ref>https://archive.vn/8rapQ</ref>
|最終学歴={{wpl|筑波大学}}大学院システム情報工学研究科
|最終学歴=[[早稲田大学]]商学部卒業→{{wpl|筑波大学}}大学院システム情報工学研究科修了(工学修士)
|趣味=エゴサーチ、IP[[開示]]
|趣味=エゴサーチ、IP[[開示]]
|好きなもの={{wpl|よつばと!}}、函館中央署<ref name="警察署"/>
|好きなもの={{wpl|よつばと!}}、函館中央署<ref name="警察署"/>
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|関係者=<!-- 関係者。リスト形式で書くナリ --><div>
|関係者=<!-- 関係者。リスト形式で書くナリ --><div>
* [[JEX]] - [[#炎上|後述]]の騒動
* [[JEX]] - [[#炎上|後述]]の騒動
* [[福永活也]] - {{wpl|春名風花|とある依頼人}}の前任弁護士
* [[神田知宏]] - 裁判を傍聴するなど親交が深い<ref>{{Archive|https://twitter.com/KandaTomohiro/status/1530045668269883392|https://archive.ph/LWtzZ|大雨の中、整理券配布の列に並んだが、傍聴希望が15人しかいなかったので(席は21)無事傍聴できた。田中一哉弁護士(@moriya_law)の弁論は充実していた。}} - Twitter</ref>
* [[中澤佑一]] - 著作の出来に嫉妬<ref>{{Archive|https://mobile.twitter.com/moriya_law/status/1512600772315586562|https://archive.ph/JYJ7F|タンポポと戯れる中澤先生の最新刊(インターネットにおける誹謗中傷 法的対策マニュアル[第4版])。今回はまた一段と厚くなってます。版を重ねる毎に利益率が増していると思うと妬ましくてたまりません。}}  - Twitter</ref>。
* [[福永活也]] - {{wpl|春名風花|元子役の女優}}の前任弁護士
* [[唐澤貴洋Wiki:チラシの裏/田中一哉(TMI総合法律事務所)|田中一哉(TMI総合法律事務所)]] - 同姓同名の弁護士
* [[唐澤貴洋Wiki:チラシの裏/田中一哉(TMI総合法律事務所)|田中一哉(TMI総合法律事務所)]] - 同姓同名の弁護士
* [[鈴木文刀]] - 依頼人
</div>}}
</div>}}
'''田中一哉'''(たなかかずや、Tanaka Kazuya、1969年4月3日 - )とは、東京弁護士会<ref>[http://www.bengoshikai.jp/search/detail.php?id=35821 ひまわりサーチ 弁護士詳細情報 | 田中 一哉]</ref>所属の弁護士([[パカ弁]])である。弁護士番号は35821。サイバーアーツ法律事務所(旧名:守谷市民法律事務所)所属。
'''田中一哉'''(たなかかずや、Tanaka Kazuya、1969年4月3日 - )とは、東京弁護士会<ref>[http://www.bengoshikai.jp/search/detail.php?id=35821 ひまわりサーチ 弁護士詳細情報 | 田中 一哉]</ref>所属の弁護士([[パカ弁]])である。弁護士番号は35821。サイバーアーツ法律事務所(旧名:守谷市民法律事務所)所属。
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能力・才能そのものについては[[包皮民|包皮]]活動に加え[[Tor]]解析などでずっこけていたり、[[JEX]]への非常識な態度といった要素により当Wikiにおいては長く「[[無能]]」とされていた一方で、[[唐澤貴洋|どっかのデブ]]と違い、[[誹謗中傷]]を[[開示]]だけでなくきちんと訴訟に持ち込むことで激減させていたこと<ref>まさに、[[ひろゆき]]が[[AbemaPrime|尊師との対談]]で述べた『'''加害者を徹底的に追い詰め、「誹謗中傷するのは損だ」と言う状況を作るべき'''』の実践例と言える</ref>から、[[パカ弁]]・IT系弁護士としてはかなり[[有能]]であるとの意見も根強く残っていた。
能力・才能そのものについては[[包皮民|包皮]]活動に加え[[Tor]]解析などでずっこけていたり、[[JEX]]への非常識な態度といった要素により当Wikiにおいては長く「[[無能]]」とされていた一方で、[[唐澤貴洋|どっかのデブ]]と違い、[[誹謗中傷]]を[[開示]]だけでなくきちんと訴訟に持ち込むことで激減させていたこと<ref>まさに、[[ひろゆき]]が[[AbemaPrime|尊師との対談]]で述べた『'''加害者を徹底的に追い詰め、「誹謗中傷するのは損だ」と言う状況を作るべき'''』の実践例と言える</ref>から、[[パカ弁]]・IT系弁護士としてはかなり[[有能]]であるとの意見も根強く残っていた。


その後、2019年3月に発生した[[兵庫県警ブラクラ摘発事件]]について、彼は[[弁護士ドットコム]]ニュースに記事を掲載したことが汚名返上の起点となる。事件の問題の要点を的確につついており、なおかつ解決への高い意識も見られたため、[[恒心教]]内での評価は大幅に向上した。これに伴いWikiにおける評価が[[審議中]]に変更されている<ref>余談だが、同事件を機に評価が[[審議中]]に変更された人物には[[スマイリーキクチ]]も存在する。しかし彼の場合は、かつては「{{wpl|スマイリーキクチ中傷被害事件|大炎上}}を自力で鎮火させた」「[[スマイリーキクチ#クロ現共演|炎上被害者仲間()の唐澤貴洋との格の違いを見せしめた]]」として[[有能]]とされていたが、同事件で[[スマイリーキクチ#兵庫県警ブラクラ摘発事件での失態|的はずれなコメント]]をしてしまったことで、「ネットやIT・法務の知識が皆無」「{{wpl|スマイリーキクチ中傷被害事件|自身が受けた仕打ち}}の意味を理解していない」として[[無能]]と評されると言う、田中とは真逆の経緯を持つ。</ref>。
その後、2019年3月に発生した[[兵庫県警ブラクラ摘発事件]]について、彼は[[弁護士ドットコムニュース]]に記事を掲載したことが汚名返上の起点となる。事件の問題の要点を的確につついており、なおかつ解決への高い意識も見られたため、[[恒心教]]内での評価は大幅に向上した。これに伴いWikiにおける評価が[[審議中]]に変更されている<ref>余談だが、同事件を機に評価が[[審議中]]に変更された人物には[[スマイリーキクチ]]も存在する。しかし彼の場合は、かつては「{{wpl|スマイリーキクチ中傷被害事件|大炎上}}を自力で鎮火させた」「[[スマイリーキクチ#クロ現共演|炎上被害者仲間()の唐澤貴洋との格の違いを見せしめた]]」として[[有能]]とされていたが、同事件で[[スマイリーキクチ#兵庫県警ブラクラ摘発事件での失態|的はずれなコメント]]をしてしまったことで、「ネットやIT・法務の知識が皆無」「{{wpl|スマイリーキクチ中傷被害事件|自身が受けた仕打ち}}の意味を理解していない」として[[無能]]と評されると言う、田中とは真逆の経緯を持つ。</ref>。


2020年1月には、{{wpl|春名風花|とある女性タレント}}に対する誹謗中傷事件について依頼者に賠償金を受け取れないケースがあることを先に説明する<ref>{{archive|https://www.bengo4.com/c_23/n_10611/|https://archive.vn/FXxkt|春名風花さん、ネット中傷に法的措置 苦しめられた10年間「絶対に引きません」 - 弁護士ドットコム}}</ref>という誠実な態度を見せたことでまた評判を上げた。後に女性タレントは[[福永活也]]に依頼していた裁判についても田中一哉の担当に変更し<ref>{{archive|https://note.com/harunafuka/n/n71e4ef70f189|https://archive.vn/Ydm4Q|春名風花|note}}</ref><ref>{{archive|https://note.com/harunafuka/n/n91ceccf9328a|https://archive.vn/XUD0u|春名風花|note}}</ref>、'''「前の弁護士さんで難航した案件も、(全く同じ裁判官と同じ相手方弁護士なのに)スムーズに先に進むことが出来てます。」'''とまで記したことから彼がパカ弁の中でも相対的に有能な方であることが示された<ref>{{archive|https://note.com/harunafuka/n/n13e2da146c74|https://archive.vn/D0Mn1|春名風花|note}}</ref>。
2020年代に入ると、[[福永活也]]や{{wpl|佐藤大和}}と言った芸能関係者を顧客に抱える[[パカ弁]]が躍進するようになり、誹謗中傷対策という世間の注目を集める内容にかこつけた弁護士自身の売名が疑われる問題<ref>{{Archive|1=https://www.dailyshincho.jp/article/2022/06091810/?all=1&page=7|2=https://archive.ph/Jkc2q|3=「月9」で陳述書を得ようとした原告弁護人}} - デイリー新潮</ref>もしばしば起こるようになった。その一方、同じく芸能人を顧客に抱えながら芸能人などの(みなし)公人であろうが一般人(私人)であろうが誹謗中傷問題などに対して公平且つ真摯に向き合う田中の誠実さが明らかとなった([[田中一哉(サイバーアーツ法律事務所)#依頼人に誠実な対応をとる弁護士|後述]])。
 
2022年6月24日、最高裁はTwitter上の過去の逮捕歴の削除を求めていた男性の訴えを全面的に認める逆転判決を言い渡した<ref>{{Archive|https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/265/091265_hanrei.pdf|https://web.archive.org/web/20220624075321/https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/265/091265_hanrei.pdf|令和2年(受)第1442号 投稿記事削除請求事件ー令和4年6月24日 第二小法廷判決}}</ref>。いわゆる{{wpl|忘れられる権利}}を認めた画期的な判例であり、代理人を務めた田中の能力の高さが明らかとなった。{{see also|Twitter逮捕歴削除請求裁判}}


ただし、2020年1月に唐澤貴洋Wikiに再び検索除外申請が出されていることが発覚しており<ref>{{archive|https://www.lumendatabase.org/notices/19961753|https://archive.vn/izfl3|2019年10月13日の申請}}</ref>、数年来の教徒への異常な追及を止めたわけではないとみられ、[[防弾ホスティング|自衛]][[Tor|手段]]を持たぬまま彼に否定的な言及をすることには未だリスクがある。
ただし、2020年1月に唐澤貴洋Wikiに再び検索除外申請が出されていることが発覚しており<ref>{{archive|https://www.lumendatabase.org/notices/19961753|https://archive.vn/izfl3|2019年10月13日の申請}}</ref>、数年来の教徒への異常な追及を止めたわけではないとみられ、[[防弾ホスティング|自衛]][[Tor|手段]]を持たぬまま彼に否定的な言及をすることには未だリスクがある。
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== 恒心教に対する攻撃 ==
== 恒心教に対する攻撃 ==
先述した通り、田中は1つ2つの汚染スレに対し過剰反応ともいえる強硬的な対応を見せ「仮想スレジェネレーター」を潰した他、[[カラザイル掲示板]]閉鎖の主犯と疑われるなど恒心教に対し圧力をかける動きが現在も続いている。ハセカラ関連で'''少しでも'''田中の名前が出ると'''素早く'''対応するため、教徒からは恐れられていると同時に、まともな仕事が来なくて暇なのではないかとも言われている。[[唐澤貴洋|どこぞのデブ]]や[[藤原太一|最上級教徒]]とは違い、空の鉄砲ではなく'''{{color|red|本当に法的手段で訴えてくる}}'''ので触れる際には注意が必要である。また、「[[開示]]後に示談を申し出たら[[国セコ|警察]]を連れて家まで来た」との報告もあり、万が一開示されたらすぐ弁護士に相談したほうが賢明である。[[カラケー]]でもこの弁護士がNGワードに設定されていた時期があり、本項は[[唐澤貴洋Wiki]]に記載するのも憚られる存在であった。しかし「TNK」と伏せ字([[TDN表記]])にしても開示ののち損害賠償請求裁判に至った例もあり<ref name="monolith">{{archive|https://monolith-law.jp/reputation/suggestion-pollution-judgment|https://archive.ph/sxJ0v|関与もNG?サジェスト汚染行為と裁判所判断の分かれ道 弁護士法人モノリス法律事務所}}</ref>、現在のサーバーが[[防弾鯖|防弾]]でなければ、この記事はなかったとも言える。
先述した通り、田中は1つ2つの汚染スレに対し過剰反応ともいえる強硬的な対応を見せ「仮想スレジェネレーター」を潰した他、[[カラザイル掲示板]]閉鎖の主犯と疑われるなど恒心教に対し圧力をかける動きが現在も続いている。ハセカラ関連で'''少しでも'''田中の名前が出ると'''素早く'''対応するため、教徒からは恐れられていると同時に、([[#依頼人に誠実な対応をとる弁護士|後]][[#Twitter逮捕歴削除請求裁判|述]]の活躍を見せるまで)まともな仕事が来なくて暇だったのではないかとも言われている。[[唐澤貴洋|どこぞのデブ]]や[[藤原太一|最上級教徒]]とは違い、空の鉄砲ではなく'''{{color|red|本当に法的手段で訴えてくる}}'''ので触れる際には注意が必要である。また、「[[開示]]後に示談を申し出たら[[国セコ|警察]]を連れて家まで来た」との報告もあり、万が一開示されたらすぐ弁護士に相談したほうが賢明である。[[カラケー]]でもこの弁護士がNGワードに設定されていた時期があり、本項は[[唐澤貴洋Wiki]]に記載するのも憚られる存在であった。しかし「TNK」と[[セーフ理論|伏せ字]]([[TDN表記]])にしても開示ののち損害賠償請求裁判に至った例もあり<ref name="monolith">{{archive|https://monolith-law.jp/reputation/suggestion-pollution-judgment|https://archive.ph/sxJ0v|関与もNG?サジェスト汚染行為と裁判所判断の分かれ道 弁護士法人モノリス法律事務所}}</ref>、現在のサーバーが[[防弾鯖|防弾]]でなければ、この記事はなかったとも言える。


上記の例以外にも田中は恒心教徒に対し数々の圧力を加えている。
上記の例以外にも田中は恒心教徒に対し数々の圧力を加えている。
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  本当に自分の名誉保守しか考えてないんだなあの無能
  本当に自分の名誉保守しか考えてないんだなあの無能
  てめえが汚いことばっかするからやられてるのに
  てめえが汚いことばっかするからやられてるのに
=== Torで書き込まれたレスの解析 ===
=== Torで書き込まれたレスの解析 ===
田中はITに強いことを示そうと、[[Tor]]で投稿した人間の特定に執心している。その中で彼が考案したタイムスタンプを利用したTor解析方法の実験結果を[[情報ネットワーク法学会|学会]]で発表したことがあるのだが、その実験体として用いたのが[[ウバケー]]に'''たった1つだけ'''書き込まれた熱湯レスであった<ref>http://in-law.jp/archive/taikai/2014/kobetsuD2-slide.pdf - P.17参照</ref><ref>[http://krswlogs.s1001.xrea.com/kindworld/txt/1404907620.txt UVERworld Part1【@UVERworld BBS】(当該スレッド)]</ref>。
田中はITに強いことを示そうと、[[Tor]]で投稿した人間の特定に執心している。その中で彼が考案したタイムスタンプを利用したTor解析方法の実験結果を[[情報ネットワーク法学会|学会]]で発表したことがあるのだが、その実験体として用いたのが[[ウバケー]]に'''たった1つだけ'''書き込まれた熱湯レスであった<ref>http://in-law.jp/archive/taikai/2014/kobetsuD2-slide.pdf - P.17参照</ref><ref>[http://krswlogs.s1001.xrea.com/kindworld/txt/1404907620.txt UVERworld Part1【@UVERworld BBS】(当該スレッド)]</ref>。
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       田中一やべんごし、依頼人に暴行し逮捕
       田中一やべんごし、依頼人に暴行し逮捕
しかしこれによって実際に特定を行うには日本のプロバイダ全てに開示請求をかけないといけないため、明らかに非実用的である上、その間にログが保全されている保証もない。事実この実験でも一発目の開示請求から既にコケている。
しかしこれによって実際に特定を行うには日本のプロバイダ全てに開示請求をかけないといけないため、明らかに非実用的である上、その間にログが保全されている保証もない。事実この実験でも一発目の開示請求から既にコケている。
=== アサケーへのサイレント削除 ===
=== アサケーへのサイレント削除 ===
2015年8月2日、[[麻原彰晃掲示板]](アサケー)の管理人である[[サンラクシャカ]]が、したらば運営であるSeesaaによっていくつかのスレッドがサイレント削除されていることを明かした<ref>「[https://koushin.su/test/read.cgi/asahara/1436198040/172 【管理要望】南青山総本部★2]」>>172</ref>。
2015年8月2日、[[麻原彰晃掲示板]](アサケー)の管理人である[[サンラクシャカ]]が、したらば運営であるSeesaaによっていくつかのスレッドがサイレント削除されていることを明かした<ref>「[https://koushin.su/test/read.cgi/asahara/1436198040/172 【管理要望】南青山総本部★2]」>>172</ref>。
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  ですのでここでサジェスト汚染などすると例によって掲示版ポアの上無差別裁判が行われるのでご注意ください  
  ですのでここでサジェスト汚染などすると例によって掲示版ポアの上無差別裁判が行われるのでご注意ください  
監視説の根拠としてアサケーは検索非公開であるため、単純にGoogleでエゴサーチしているだけでは誹謗中傷書き込みを探すことは不可能ということが挙げられる。
監視説の根拠としてアサケーは検索非公開であるため、単純にGoogleでエゴサーチしているだけでは誹謗中傷書き込みを探すことは不可能ということが挙げられる。
=== イスケー管理人に対する訴訟 ===
=== イスケー管理人に対する訴訟 ===
2015年10月7日、アサケー時代に存在したサブカラケーの1つ「[[唐澤貴洋掲示板の一覧#は行|反イスラム武装解放戦線掲示板]]」の管理人である「唐揚げ★」を、田中が提訴していたことが判明した<ref>「[http://krswlogs.s1001.xrea.com/iske/html/1425685174.html#R1271 【唐澤貴洋】雑談★1【ナンバーワン】」]>>1271</ref>。
2015年10月7日、アサケー時代に存在したサブカラケーの1つ「[[唐澤貴洋掲示板の一覧#は行|反イスラム武装解放戦線掲示板]]」の管理人である「唐揚げ★」を、田中が提訴していたことが判明した<ref>「[http://krswlogs.s1001.xrea.com/iske/html/1425685174.html#R1271 【唐澤貴洋】雑談★1【ナンバーワン】」]>>1271</ref>。
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その後、とある法律事務所の2020年のブログにこの件と時系列が一致する判例について書かれていた<ref name="monolith"/>。その記事によると、原告不服により示談交渉が打ち切られ、裁判の結果40万円の支払いを被告に命じる判決が下されたとされている。
その後、とある法律事務所の2020年のブログにこの件と時系列が一致する判例について書かれていた<ref name="monolith"/>。その記事によると、原告不服により示談交渉が打ち切られ、裁判の結果40万円の支払いを被告に命じる判決が下されたとされている。
=== 2018年2月21日の開示 ===
=== 2018年2月21日の開示 ===
2018年4月14日、[[法律事務所Steadiness掲示板|法律事務所クロス掲示板]](エビケー)にて開示のお手紙が来たことを報告する教徒が現れる。
2018年4月14日、[[法律事務所Steadiness掲示板|法律事務所クロス掲示板]](エビケー)にて開示のお手紙が来たことを報告する教徒が現れる。
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  406 名前:{{2chname|無名弁護士|sage}}[sage] 投稿日:2018/04/14(土) 20:06:25.11 ID:MDqYhmXM0
  406 名前:{{2chname|無名弁護士|sage}}[sage] 投稿日:2018/04/14(土) 20:06:25.11 ID:MDqYhmXM0
  封筒にはTMI総合法律事務所<ref>偶然にも、[[唐澤貴洋Wiki:チラシの裏/田中一哉(TMI総合法律事務所)|熱湯と同姓同名の弁護士]](湯冷まし)が所属している事務所である。ただしこの時期、湯冷まし本人は同事務所を離れ、厚生労働省大臣官房総務課法務室に勤務していたため、直接の接点は無いと思われる</ref> 弁護士 稲垣大輔<ref>TMIに稲垣大輔という弁護士は所属してないが稲垣勝之と稲葉大輔はいるので誤記と思われる。[http://www.tmi.gr.jp/staff/staff2.html#a 50音順一覧 | TMI総合法律事務所]</ref>
  封筒にはTMI総合法律事務所<ref>偶然にも、[[唐澤貴洋Wiki:チラシの裏/田中一哉(TMI総合法律事務所)|熱湯と同姓同名の弁護士]](湯冷まし)が所属している事務所である。ただしこの時期、湯冷まし本人は同事務所を離れて厚生労働省に勤務していたため、直接の接点は無いと思われる</ref> 弁護士 稲垣大輔<ref>TMIに稲垣大輔という弁護士は所属してないが稲垣勝之と稲葉大輔はいるので誤記と思われる。[http://www.tmi.gr.jp/staff/staff2.html#a 50音順一覧 | TMI総合法律事務所]</ref>
  と書いてあります
  と書いてあります
   
   
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田中一哉の代表的なネタ。内容は[[フェイクニュース|ニュースの改変]]で、田中一哉弁護士が実際に部下に暴行したというのは嘘であることに留意が必要である。
田中一哉の代表的なネタ。内容は[[フェイクニュース|ニュースの改変]]で、田中一哉弁護士が実際に部下に暴行したというのは嘘であることに留意が必要である。


これを書き込むことは[[カラケー]]が[[したらば]]などに立てられていた時代には海パンで火口に飛び込むような真似とされていたが、[[防弾サーバー]]に立てられるようになると真に防弾であるかチェックするためとして新掲示板設立間もない時点で立てられる定期スレ的な扱いとなっている。
これを書き込むことは[[カラケー]]が[[したらば]]などに立てられていた時代には海パンで火口に飛び込むような真似とされていたが、[[防弾サーバー]]に立てられるようになると真に防弾であるかチェックするためとして新掲示板設立間もない時点で立てられる定期スレ的な扱いとなっており、教徒たちから{{wpl|地鎮祭}}と呼ばれている<ref>{{Archive|https://rahikei.xyz/test/read.cgi/43044/1643397078/|https://archive.ph/L4TTY|[田中一哉殺す] 田中一哉☆1 [部下に熱湯をかける弁護士]}} - ラヒケー</ref>。


田中一哉が頻繁に自身の悪口の削除を行っていることから、誹謗中傷に対し削除依頼するといった意味合いの[[恒辞苑:な行#熱湯|熱湯をかける]]という慣用句も生まれている。
田中一哉が頻繁に自身の悪口の削除を行っていることから、誹謗中傷に対し削除依頼するといった意味合いの[[恒辞苑:な行#熱湯|熱湯をかける]]という慣用句も生まれている。
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  調べに対し「いたずら心でやった」などと容疑を認めています。
  調べに対し「いたずら心でやった」などと容疑を認めています。
  名古屋市内では他にも同様の被害が複数件確認されていて、警察は関連を調べています。
  名古屋市内では他にも同様の被害が複数件確認されていて、警察は関連を調べています。
=== 余談 ===
[[恒心教]]の前身と称される[[オウム真理教]]の「修行」の一つに、{{wpl|温熱療法 (オウム真理教)|温熱療法}}がある。<br>それは「'''信者を熱湯風呂に入れされる'''」というものであり、1994年には全身火傷が原因の死亡事件を起こしている。
また、この「修行」は麻原[[旧尊師]]や[[正大師#ミラレパ正大師|新実智光]](ミラレパ[[正大師]]<ref>なお、1994年当時の階級は「[[正悟師]]」</ref>、自治省大臣)らの幹部による命令・監督の下で行われていたため、オウムは「部下に熱湯」を先駆けしていたと言える。


== 毎日新聞ニュースサイト記事 ==
== 毎日新聞ニュースサイト記事 ==
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=== 備考 ===
=== 備考 ===
==== 冤罪疑惑の大学生 ====
==== 冤罪疑惑の大学生 ====
田中が以前コラムで語っている通り<ref>[https://cyberarts.tokyo/?p=2289 遠隔操作が多すぎる]</ref>、書き込みが遠隔操作されたという主張は被告側で立証されなければ通らない。大半は罪を逃れたいがための苦し紛れの言い訳なのだろうが([[高橋嘉之]]が良い例)、しかしこの大学生は不幸にも本当に遠隔操作されていた可能性がある。
田中が以前コラムで語っている通り<ref>{{Archive|https://cyberarts.tokyo/?p=2289|https://web.archive.org/web/20161021070654/http://cyberarts.tokyo/?p=2289|遠隔操作が多すぎる}}</ref>、書き込みが遠隔操作されたという主張は被告側で立証されなければ通らない。大半は罪を逃れたいがための苦し紛れの言い訳なのだろうが([[高橋嘉之]]が良い例)、しかしこの大学生は不幸にも本当に遠隔操作されていた可能性がある。


2018年7月7日、[[のじゃケー]]に突如'''都内の私立大の'''IDとパスワードが貼られており<ref>https://koushin.su/test/read.cgi/kamipro/1504361530/157</ref>、その1か月後田中は大学に問い合わせを行ったとツイートしている<ref>{{archive|https://twitter.com/moriya_law/status/1025192798532730880|https://archive.vn/oW02o|ツイート}}</ref>。
2018年7月7日、[[のじゃケー]]に突如'''都内の私立大の'''IDとパスワードが貼られており<ref>{{Archive|http://morihigaisya.s223.xrea.com/kirasen2/test/read.cgi/kamipro/1504361530/157|https://archive.md/wip/GqjXw|のじゃケー 【匿名化】恒心教サイバー部【プログラミング】 >>157}}</ref>、その1か月後田中は大学に問い合わせを行ったとツイートしている<ref>{{archive|https://twitter.com/moriya_law/status/1025192798532730880|https://archive.vn/oW02o|ツイート}}</ref>。


== Twitter逮捕歴削除請求裁判 ==
== 依頼人に誠実な対応をとる弁護士 ==
女湯の脱衣所に侵入したとして建造物侵入容疑で逮捕された男が、面接の際に逮捕歴が判明して不採用になったなどの不利益を被ったとしてTwitter上の逮捕歴を削除させるためTwitter者を相手取り起こした裁判で、田中一哉が代理人を務めた。
2020年1月には、{{wpl|春名風花|元子役の女優}}に対する誹謗中傷事件について依頼者に賠償金を受け取れないケースがあることを先に説明する<ref>{{archive|https://www.bengo4.com/c_23/n_10611/|https://archive.vn/FXxkt|春名風花さん、ネット中傷に法的措置 苦しめられた10年間「絶対に引きません」 - 弁護士ドットコム}}</ref>という誠実な態度を見せたことでまた評判を上げた。後に元子役の女優は[[福永活也]]に依頼していた裁判についても田中一哉の担当に変更し<ref>{{archive|https://note.com/harunafuka/n/n71e4ef70f189|https://archive.vn/Ydm4Q|春名風花|note}}</ref><ref>{{archive|https://note.com/harunafuka/n/n91ceccf9328a|https://archive.vn/XUD0u|春名風花|note}}</ref>、'''「前の弁護士さんで難航した案件も、(全く同じ裁判官と同じ相手方弁護士なのに)スムーズに先に進むことが出来てます。」'''とまで記したことから彼がパカ弁の中でも相対的に有能な方であることが示された<ref>{{archive|https://note.com/harunafuka/n/n13e2da146c74|https://archive.vn/D0Mn1|春名風花|note}}</ref>。訴訟内容は[[山口三尊]]によって開示され、開示費用が16万5千円<ref>{{Archive|http://blog.livedoor.jp/advantagehigai/archives/2021-12-23.html|https://archive.ph/oEGdV|春名風花さん損害賠償}} - 証券非行被害者救済ボランティアのブログ</ref>であることが明らかとなった。[[福永活也]]は、同様の訴訟に66万円の開示費用、[[唐澤貴洋]]は<del>30万円</del>22万円<ref>{{Archive|https://名誉毀損.jp/fee/|https://archive.ph/9iruj|費用のご案内}} - あなたの名誉を守り隊</ref>の開示費用を請求していることと比べると破格の安さである<ref>{{Archive|1=https://youtu.be/7OCees8-xRI?t=1050|2=https://ghostarchive.org/varchive/7OCees8-xRI|3=12223春名風花さん訴訟要旨(17:30~)}}</ref>。山口も「有名人で安くしたというのでなければ自分も田中先生に(損害賠償請求訴訟を)頼みたい」と話している。


2019年10月12日の第一審の東京地裁において、谷口安史裁判長は「逮捕から期間が経過し、公表の公益性は相当減少している」「公表されない法的利益は、公表を続ける必要性に優越する」として削除という判断を下した<ref>{{archive|https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50931630S9A011C1CE0000/|https://archive.vn/jnkXj|ツイッターに削除命じる 過去の逮捕歴、東京地裁}} - 日経</ref>
2022年6月13日、山口三尊が「愛媛農業アイドル自殺訴訟」の判決文を開示<ref>{{Archive|1=http://blog.livedoor.jp/advantagehigai/?p=2|2=https://archive.ph/fWMzY|3=220613農業アイドル自〇事件判決文 https://youtu.be/rLiE2lpPd64}} - 証券非行被害者救済ボランティアのブログ</ref>、原告代理人{{wpl|佐藤大和}}弁護士の被告に対する悪質な行為が明らかとなった。{{wpl|木村花}}の母親である木村響子の代理人をつとめ、メディアにもたびたび登場する著名な弁護士であっただけに大きな反響があった。木村響子は佐藤弁護士を批判する山口に「(佐藤弁護士は)'''ロビー活動も、取材も、講演も、打ち合わせも、わたしの弱音を受け止めることも、すべてを無償でやってくれています'''<ref>{{Archive|https://twitter.com/kimurarock/status/1537040735995711488|https://archive.ph/kW0we|木村響子のツイート}}</ref>。」とTwitter上で庇ったが、その様子を見ていた元子役の女優の母親が、木村響子に対して忠告した。


Twitter社はこれに控訴。2020年6月29日、第二審の東京高裁は、Twitterが全世界で6番目にアクセスが多いサイトで情報流通の基盤として大きな役割を果たしているという事実を認め、公表の利益と比べてプライバシーの保護が明らかに優越するとはいえないことから投稿の削除請求を退け、田中一哉側は逆転敗訴となった<ref>{{archive|https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60932800Z20C20A6CR8000/|https://archive.vn/0EKwf|逮捕歴の投稿削除認めず、プライバシー保護か公表利益か 東京高裁}} - 日経</ref>
{|class="wikitable" style="text-align: left;"
!{{archive|https://twitter.com/licca_mania/status/1537977815978545153|https://archive.ph/AgZPU|https://twitter.com/licca_mania/status/1537977815978545153}}
|-
|
木村さん
DM出来ないのでこちらからすみません。人が無償で何かをしてくれる時は、お金以外の見返りがある時です。これは佐藤先生がどうと言う話ではありませんが、「無償で親身に尽くしてくれたから良い人」と感じた時は、「なぜ」無償で働いてくれているのか、一度立ち止まって考えた方がいいです。<br>
<br>
うちが田中一哉先生を信頼している理由は、家の経済状況を理解していながら、「他の依頼人に申し訳ないから」と、他の方と同じく、有償でお仕事をして下さっているからです。娘が学生だった事もあり多少は学生料金にして下さっていますが、おかげさまで依頼人と弁護士との関係が正しく保てています。<br>
<br>
芸能人や話題の案件を引き受ける事は莫大な広告効果がありますので、無償で手を挙げてやりたがる弁護士は大勢います。被害者が世間の同情をかいやすい、若い女の子なら尚更です。もちろん本当に良い人もいるでしょうが、親の私達が出来る事は、そういったものを見極めてゆくことです。<br>
<br>
木村さんや私たち被害者家族の周囲には、私たちを利用して名をあげようとする人間が大勢います。他人を信用せず、誰が本当の意味での誹謗中傷を無くそうとしているか、自分から見て正義の味方に見える人が他の人を傷つけていないか、良く見極めて下さい。  どうか、くれぐれも気をつけて下さい。春名
|-
|}
このように田中弁護士は芸能人であろうが一般人であろうが依頼の内容を誠実にこなす{{NJW|ぐう聖}}であることが、図らずも依頼人によって明らかとなった。著名人の代理人になる弁護士は売名のため無料受任すると言ったり<ref>{{Archive|http://blog.livedoor.jp/advantagehigai/archives/66173574.html|https://archive.ph/O9Jhx|はあちゅう66万円の謎}} - 証券非行被害者救済ボランティアのブログ</ref>、依頼人との距離間隔がおかしくなったり<ref>{{Archive|https://twitter.com/CallinShow/status/1520351940043210755|https://archive.ph/52Int|https://twitter.com/CallinShow/status/1520351940043210755}}</ref>する者が見られるが、田中はそれらと一線を画し依頼人と代理人の距離感を適切に保つことにより、かえって依頼人の信頼を得ていることが伺える。


しかし2022年6月24日の上告審で最高裁の草野耕一裁判長はさらに一転してツイートの削除を命じる決定を下した('''田中一哉側の勝利''')<ref>[https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/265/091265_hanrei.pdf 令和2年(受)第1442号 投稿記事削除請求事件ー令和4年6月24日 第二小法廷判決]</ref>。この判決に関して複数のメディアが報道している。また、教徒による[[法廷オフ路線|傍聴報告]]もあるので併せて掲載する。
== Twitter逮捕歴削除請求裁判 ==
 
{{see also|Twitter逮捕歴削除請求裁判|鈴木文刀}}
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2022年6月24日、最高裁判所で重要な判決があった「{{Archive|https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/265/091265_hanrei.pdf|https://web.archive.org/save/https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/265/091265_hanrei.pdf|令和2年(受)第1442号 投稿記事削除請求事件}}」。田中はこの裁判の原告代理人を勤め、高裁では敗訴したものの最高裁で逆転勝訴を勝ち取った。
{{archive|https://mainichi.jp/articles/20220624/k00/00m/040/031000c/0EKwf|https://archive.vn/swh4i|逮捕歴の投稿削除認めず、プライバシー保護か公表利益か 東京高裁}} - 毎日新聞
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<poem>
建造物侵入容疑で2012年に逮捕された男性が、ツイッター上に残る逮捕記事の投稿を削除するよう米ツイッター社に求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(草野耕一裁判長)は24日、削除を認めなかった2審判決を破棄し、削除を命じる判決を言い渡した。ツイッター社の逆転敗訴が確定した。
男性側は訴訟で、実名入りの逮捕記事の投稿がツイッター上に残ることは、更生を妨げられない利益やプライバシー権の侵害に当たると主張。これに対し、ツイッター社側は「投稿は独自の表現行為で、これを削除することは表現の自由や知る権利に関わる。削除されるべきではない」と反論していた。
最高裁は17年、グーグルなどの検索サイトに対する検索結果の削除請求について「公表されない利益が、公表される利益に明らかに優越する場合には削除が認められる」との判断基準を示している。
今回のツイッターを巡る訴訟では、1審・東京地裁判決(19年10月)が「ツイッターは必要不可欠な情報流通基盤とは言えず、検索サイトとは異なる」として、より緩やかな基準で削除を命じた。しかし、2審・東京高裁判決(20年6月)は17年に示された最高裁の基準を当てはめ「(記事投稿を)公表されない利益が、公表される利益を明らかに優越するとは言えない」として男性側の逆転敗訴とした。【遠山和宏】
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{{Archive|https://www.bengo4.com/c_23/n_14641/|https://archive.ph/93PLH|逮捕歴がわかるツイート、削除命令 最高裁初判断、検索エンジンよりも基準緩和}} - [[弁護士ドットコム]]ニュース
<div class="mw-collapsible-content">
<poem>
ツイッターの検索で過去の逮捕歴が表示され人格権などが侵害されたとして、男性がツイッター社にツイートの削除を求めた訴訟の上告審判決が6月24日、最高裁第二小法廷であった。草野耕一裁判長は、削除を認めなかった2審判決を破棄し、ツイートの削除を命じた。
検索結果の削除をめぐっては、最高裁が2017年1月の決定で、「個人のプライバシー情報が公表されない利益と、これを検索結果として提供する理由に関する諸事情とを比較衡量して、前者が優越することが'''明らかな場合'''に削除を求めることができる」(いわゆる「明らか基準」)という判断基準を示している。
最高裁はツイッターについて、検索エンジンよりも緩和した削除基準を初めて示した。原告代理人の田中一哉弁護士は「こちらの主張が完全に認められた。 2017年の決定が検索エンジンに特有のものであり、その射程が検索エンジンに限られているということがよりはっきりしたと思う」と評価した。
また、他のサイトへの影響について「ツイッターのように公益性、公共性が高いと認められるサイトについてさえ、検索エンジンのような厳格な基準が採用されなかった。より公益性が低い一般のウェブサイトやSNSについても、今回と同様の基準が採用されると考えられる」と話した。
'''●裁判の概要'''
男性は2012年に建造物侵入罪で逮捕され、罰金10万円の略式命令を受けた。削除請求していたのは、男性の逮捕を報じる記事と引用元URLが貼られたツイート。いずれも男性の名前を引用してツイートしており、ツイッターで検索すると検索結果として表示された。
引用元の報道記事はいずれも削除されており、グーグルで男性の名前を検索しても、検索結果として表示されることはない状態だった。
争点は、いわゆる「明らか基準」がツイッターにも当てはまるのかどうか、ツイッターは最高裁決定がいう「インターネット上の情報流通の基盤」と評価できるか——だ。
一審の東京地裁は、ツイッターの役割や性質などについて整理したうえで、グーグルなど検索事業者よりも緩和した要件での削除基準を示し、ツイートの削除を認めた。
二審の東京高裁は、ツイッターは「インターネット上の情報流通の基盤」と評価したうえで、「不利益を受ける可能性は残るものの、事実を公表されない法的利益が優越することが明らかであるとはいえない」などとし、削除を認めないとする原告逆転敗訴の判決を言い渡した。
'''●最高裁の判断'''
最高裁は、ツイートによりプライバシーが侵害されたとして、人格権に基づきツイートの削除を求めることができるかどうかは、事実を公表されない法的利益と各ツイートを一般の閲覧に供し続ける理由に関する諸般の事情を比較衡量して判断すべきとし、以下のような判断枠組みを示した。
・事実の性質及び内容
・各ツイートによってその事実が伝達される範囲とその者が被る具体的被害の程度
・その者の社会的地位や影響力
・各ツイートの目的や意義
・各ツイートがされたときの社会的状況とその後の変化
その結果、「事実を公表されない法的利益が各ツイートを一般の閲覧に供し続ける理由に'''優越する場合'''には、各ツイートの削除を求めることができるものと解するのが相当である」とした。
男性の事例については、逮捕から約8年が経過し、ツイートに転載された報道記事も既に削除されていることなどから「事実の公共の利害との関わりの程度は小さくなってきている」と指摘。
ツイートが男性の逮捕当日にされたもので、ツイートは報道記事の一部を転載したもので事実を速報する目的でされたものとうかがわれ、長期間にわたって閲覧され続けることを想定してされたものであると認め難いこと、このツイートが特に注目を集めているといった事情はうかがわれないこと、男性は公的立場にないことなどから、「ツイートを一般の閲覧に供し続ける理由に優越するものと認めるのが相当」と結論づけた。
また、裁判長を務めた草野耕一裁判官は、3ページにわたり結論に賛成の立場で補足する意見を述べた。判決全文は最高裁HPに掲載されている。
</poem></div></div>
 
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{{Archive|https://www.yomiuri.co.jp/national/20220624-OYT1T50246/|https://archive.ph/DQrMe|建造物侵入容疑の逮捕歴投稿、ツイッター社に削除命令…最高裁が逆転判決}} - 読売新聞
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<poem>
ツイッターに投稿された逮捕歴が閲覧可能なのはプライバシー侵害にあたるとして、東北地方の男性が米ツイッターに投稿の削除を求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷は24日、投稿の削除を命じる判決を言い渡した。草野耕一裁判長は、投稿の元となった記事が既に削除されていることなどを考慮し、今回のケースは削除が認められると判断した。
ツイッターに投稿された逮捕歴の削除請求に対し、最高裁が判断を示したのは初めて。裁判官4人全員一致の意見で、ツイッターの逆転敗訴が確定した。
判決によると、男性は2012年に建造物侵入容疑で逮捕され、罰金刑を受けた。逮捕を実名で報道した記事はツイッターに複数投稿され、報道機関のウェブサイトでは元の記事が削除されたものの、ツイッターでは逮捕記事の一部を転載した投稿が閲覧可能だった。
インターネット上の逮捕歴の削除を巡り、最高裁は17年1月、検索サイト「グーグル」での検索結果について、削除を認めない決定を出している。24日の判決はこの決定を踏まえ、表示される事実の性質や内容、被害の程度、ツイートの目的や原告の地位、状況の変化などを考慮し、「公表されない利益が、公表する利益を優越する場合には削除が認められる」と述べた。
その上で、今回の事件は軽微ではないものの、元の記事が既に削除されていることや、2審の結審時までに逮捕から約8年が経過していたことなどを指摘。今回の投稿は逮捕の事実を速報することが目的で、長期間にわたり閲覧されることを想定したものとはいえないとも述べ、削除を命じた。
ツイッターは、公的機関なども利用する代表的なSNS。日本国内のユーザーは17年時点で約4500万人とされる。1審・東京地裁は19年10月、投稿の削除を命じたが、20年6月の2審・東京高裁は削除を認めていなかった。
判決後、原告側代理人の田中一哉弁護士は「主張が完全に認められ、ほっとしている」と話した。一方、ツイッタージャパンは「本件についてのコメントは控える」としている。
この日の判決は、逮捕歴の削除に高いハードルを課したグーグルへの最高裁決定を踏襲しつつ、削除を認める結論を示した。
 
最高裁はグーグルへの決定で、削除できるのは「逮捕歴を公表されない利益が、公表される利益より明らかに上回る場合」とする厳格な基準を提示。その後、同種の裁判では、この基準を根拠に投稿などの削除を認めない判断が相次いだ。
今回の判決は、削除の可否の判断にあたり、グーグル決定で挙げられた考慮要素と同じ点を列挙した。しかし、公表されない利益が「明らかに上回る」との文言はなく、ツイッターの方が削除を認められやすくなる可能性が出てきた。
背景には、検索サイトであるグーグルが「インターネット上の情報流通の基盤」と位置付けられたのに対し、ツイッターへの投稿は速報性が重視され、長期間の閲覧を想定していないと判断されたことがある。
また、グーグル決定の逮捕歴が、社会的に強く非難される児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑事件だった点や、逮捕から削除の可否の判断までが5年だった点など、双方の事例には差異もあった。今回は投稿の元となった報道機関の記事が削除済みとの事情もある。
あるベテラン裁判官は「今回の判決は『事例判断』で、今後も削除を認めるかどうかは、逮捕からの時間の経過や投稿内容の公共性の有無などを慎重に検討することになる」と分析する。
鈴木秀美・慶応大教授(憲法、メディア法)は「削除の可否を判断する上で、投稿者の『表現の自由』や利用者の『知る権利』の保護も考慮する必要がある」と指摘。「安易に削除を認めるのではなく、裁判所やネット事業者は事例ごとに公共性を丁寧に判断する姿勢が求められる」と話した。
</poem></div></div>
 
<div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
{{Archive|https://ensaimada.xyz/test/read.cgi/43044/1605509370/392-395|https://archive.ph/pPi3s|教徒による傍聴報告}}
<div class="mw-collapsible-content">
<poem>
当職今日最高裁判所で傍聴してきましたのでレポします。
https://anonfiles.com/v093a6sdyc/_jpg
https://www.courts.go.jp/saikosai/kengaku/saikousai_kijitsu/index.html
傍聴券が出ないらしいということはHPでわかっていていたが心配だったので14時10分くらいに裁判所の南門に行ったところ、外に待っている人が2人しかおらずそのうち一人はパカ弁神田だった。
(当職が誰だかばれてもエエけど神田ここ見てないやろ・・たぶん・・)
胸元に「傍聴者」というバッジを付け建物の外、そして神田の隣に30分ほど無言で本を読んだりスマホをいじったりして並んだ。
神田は身長170ちょい前位、不織布マスクの上にアンダーアーマーロゴの入った紺色のマスクを付けていてはっきり言って苦しそうだった。
神田はスマホを横にしながら縦書きの電子図書?をずっと読み、時々メールを返していた。
14時20分くらいに「がんだせんせぇ~」という声がして顔を上げてみると熱湯だった。
当職熱湯見るの初めてだけどTwitterのムッツリ画像ではなく笑顔だったのでちょっと裸の大将みたいだった。
分厚い資料が入った黒いリュックを背負っていて(弁護士にありがち)そのリュックのチャックの部分には薄黄色のお守りが付いていた。
神田は手を上げて「いよいよですね!」みたいな話をしていたが熱湯はすぐ係員に誘導されて建物の中に入っていった。
結局その後20分くらい外で待っていただろうか、人数は20人くらいになった。係員に「中に入ってください」と言われ最高裁の中に入った。
無料のロッカーに筆記用具以外の物を預け、金属探知機で検査された後見晴らしのいいロビーでしばらく待つことに。
神田は誰かと待ち合わせをしているらしく、フラフラと歩きまわっておりバッジをつけていないせいか軽く裁判所の職員に警戒されていた。
そのロビーで15分くらい待っているといよいよ法廷の中に入れることになった。
カーペットが沈むくらいふかふかで、東京地裁の打ちっぱなしコンクリの床とは全然違う、さすが最高裁判所。
神田が一番前の席に座ったので当職も神田を確認できる場所に座った。
傍聴者が全員座った後、熱湯とTwitter側の弁護士が係員に誘導されながら現れ、熱湯は神田に会釈し、神田の前に座った(おそらく神田は熱湯が座る場所を予測して席を選んだのかもしれない)
中は冷房が効いていたけれど、熱湯はけば立ったフェイスタオルでひたすら汗をぬぐったり顔を拭いたりしていた。
一方Twitter側の弁護士2人はかっちりジャケットを着こみ涼しい顔をしていた。
裁判所の係員が裁判官が入った時に立って礼をすること(これは地裁でもある)マスコミ相手にはこちらが声を掛けたら立ち退いてくれと説明していた
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220624/k10013686711000.html
(所謂このシーン、まだニュースとか確認してないけどおそらく神田と当職も写っていると思う。)
その時に神田が「報道陣いるんだ・・」みたいなことを呟いていた。
いよいよ裁判官が入ってきたのだが、扉が自動開閉で音もなく開いてびっくりした。
で、草野裁判長(さっきのNHKのニュースの右から2人目の人)が一字一句そのままこれを読み上げた。
https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/265/091265_hanrei.pdf
神田は勝訴の瞬間「よしっ」と小さく右手でガッツポーズをしたが「控訴費用及び上告費用は、被上告人の負担とする。」までは神田も想定していなかったようでちょっと驚いていたようだった。
草野判事らが去った後、熱湯が振り返り神田に軽く手を振った。神田も「よかった」と声をかけていたが、すぐ判決文に署名作業があるようで書記官に書類を渡されていた。
そのまま傍聴人らは外に出てくださいと言われ最高裁判所の建物から出た。
そこで神田に後ろから同業者のパカ弁と思われる弁護士が声をかけてきた(顔見たことあるけど誰だか思い出せない、とりあえず総書記と清水じゃないことは確実。)実は法廷の中にいたらしい。2人を尾行することにした。
https://anonfiles.com/1eSdb5s2yb/_jpg
(リュックしょってる方が神田)
2人が話をしながらずんずん進んでいくので距離を取りながら尾行したところ最高裁判所の正門にたどり着き、既にそこには多くの報道陣が詰めかけていた。
https://anonfiles.com/j9afc0s3y2/_jpg
当職も混ざりたかったが場違いオーラ半端ないので遠巻きに見守ることに
神田は知り合いの記者っぽい人(今考えると弁ドコの記者かも)と立ち話をしていた。
10分くらいたった後に熱湯が正門から現れ、法廷前インタビューとなった。
https://anonfiles.com/Peffcesdy4/_jpg
(インタビューに答える熱湯の横で後ろ手を組んでいるリュックの男が神田)
正面からの写真がwikiにあったナリね
https://krsw-wiki.org/wiki/?curid=15843
この写真で熱湯の横にうつむきがちに立っているのが神田である。
熱湯はひたすら報道陣にお辞儀しまくり名刺を受け取りまくりと忙しそうだった。
30分くらいインタビューしただろうか、熱湯はそれではみたいに徒歩で帰ったのだが、なぜかマスコミは神田にも囲み取材をしていた。
当職はこの後熱湯がどこへ行くのか尾行したのだが、
https://anonfiles.com/n6lecfs3yd/_JPG
普通に地下鉄で帰っていった。
とりあえず初めての最高裁判所の傍聴なかなか面白かったナリね
欲を言えばガンジョンも見たかったナリ、以上ですを。
</poem></div></div>
 
<gallery>
ファイル:熱湯Twitter削除裁判最高裁.jpg|判決後に報道陣の取材に応じる原告代理人の田中一哉弁護士<ref>{{Archive|https://twitter.com/KandaTomohiro/status/1540307053792485376|https://archive.ph/plZaw|横に神田弁護士}} - 神田弁護士のTwitterより</ref>(毎日新聞)
ファイル:判決後に囲み取材に応じる田中一哉.webp|判決後に囲み取材に応じる原告代理人の田中一哉弁護士(弁護士ドットコム)
ファイル:最高裁第2小法廷(24日).PNG|最高裁第2小法廷の様子(読売新聞)
ファイル:20220624最高裁判所正門.jpg|傍聴芋により撮影された最高裁正門
ファイル:20220624神田と同業者.jpg|[[神田知宏]]と同業者
ファイル:20220624裁判所の正門前に集まったマスコミ.jpg|複数の報道陣が来ている
ファイル:20220624法廷前インタビュー.jpg|マスコミに囲まれる田中弁護士
ファイル:20220624歩行する熱湯.JPG|傍聴芋によると地下鉄方面に向かっている
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== ギャラリー ==
== ギャラリー ==
586行目: 472行目:
*{{Archive|https://www.bengo4.com/internet/n_5975/|https://archive.vn/Qsnnw|クックパッド、豚ユッケなど「危険なレシピ」…プロ責法から考える「運営者の責任」}}
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*{{Archive|https://news.yahoo.co.jp/articles/2d0c48eb864799bbdc2aade362a1568998ab73bd|https://archive.md/uUHnT|ネットの中傷 特定容易に 新手続きのポイントは?}}
== 出典・註釈 ==
== 出典・註釈 ==
<references />
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{{外伝主人公}}
{{外伝主人公}}
{{デフォルトソート:たなかかすや}}
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{{#seo:|keywords=サイバーアーツ法律事務所, 熱湯に強い弁護士|description= 田中一哉とは、東京弁護士会所属の弁護士(パカ弁)である。したらば掲示板や2ちゃんねる・爆サイ等のサイトにおける削除と開示請求を実績に挙げている。 |type=website|image=Tanaka.jpeg|image_alt=田中一哉の御尊顔|site_name=唐澤貴洋Wiki}}
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[[カテゴリ:弁護士]]
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