「炎上弁護士/本文」の版間の差分
>化学に強い弁護士 (ひとまずまえがきだけ) |
>化学に強い弁護士 細編集の要約なし |
||
16行目: | 16行目: | ||
2018年10月30日午後10時。私は、アベマTVの「[[AbemaPrime|アべマプライム]]」という番組からの出演依頼に応じて、テレビ朝日のスタジオにいました。<br> | 2018年10月30日午後10時。私は、アベマTVの「[[AbemaPrime|アべマプライム]]」という番組からの出演依頼に応じて、テレビ朝日のスタジオにいました。<br> | ||
そこには、私が長期にわたり炎上する原因となったインターネット掲示板の管理者であった[[西村博之]]氏(以下、西村氏)がいました。<br> | そこには、私が長期にわたり炎上する原因となったインターネット掲示板の管理者であった[[西村博之]]氏(以下、西村氏)がいました。<br> | ||
西村氏は、過去に自身の著書『僕が[[2ちゃんねる]] | 西村氏は、過去に自身の著書『僕が[[2ちゃんねる]]を捨てた理由』の中で、掲示板管理者として法的責任を問われ、損害賠償金の支払いを裁判所に命じられたにもかかわらず、<br> | ||
「裁判に負けても賠償金は支払っていません」と明言していた人物です。<br> | |||
そして、彼は、今現在も2ch.scというサイトの管理者と目されている人物です。 | そして、彼は、今現在も2ch.scというサイトの管理者と目されている人物です。 | ||
2018年12月18日 (火) 01:22時点における版
この文章は文字認識で作られた文章が元のため誤字脱字がある可能性があります 気づいた人は各自修正するか脳内補完してください 整形手伝ってくれる芋は手伝ってください |
このページでは、エビケーの悪芋により書き起こしされた炎上弁護士の本文を掲載する。
【唐澤貴洋殺す】雑談★149【挫折経験のない、意識高い系の幸せそうな人たち(40)】 232 :無名弁護士:2018/12/15(土) 12:04:26.70 ID:ZEQFKjXY0 >>103 ガチればテキスト化も余裕(誤字脱字がないとは言ってない) http://txti.es/jfgte http://txti.es/qtxqi http://txti.es/b5e1n http://txti.es/wienf
炎上弁護士満絹の唐澤貴洋
まえがき
2018年10月30日午後10時。私は、アベマTVの「アべマプライム」という番組からの出演依頼に応じて、テレビ朝日のスタジオにいました。
そこには、私が長期にわたり炎上する原因となったインターネット掲示板の管理者であった西村博之氏(以下、西村氏)がいました。
西村氏は、過去に自身の著書『僕が2ちゃんねるを捨てた理由』の中で、掲示板管理者として法的責任を問われ、損害賠償金の支払いを裁判所に命じられたにもかかわらず、
「裁判に負けても賠償金は支払っていません」と明言していた人物です。
そして、彼は、今現在も2ch.scというサイトの管理者と目されている人物です。
アベマTVとは、サイバーエージェントとテレビ朝日が母体である、パソコン・スマートフォン向けの無料で視聴できるインターネットテレビであり、一般の放送事業者ではありません。
そのため、放送法の縛りやスポンサーへの付度などがゆるく、かなり突っ込んだ意見を言ったり、議論を交わしたりすることができるメディアです。
そのメディアで、私の「炎上」 のきっかけとなった「2ちゃんねる」の西村氏に、 直接、管理者としての責任を問うことができるので、出演を決めました。
しかし、当日渡された台本を見ると、テーマは、「2チャンネル創始者のひろゆき さんと、インターネットの歴史と功罪にせまる」という、西村氏が当事者というより は、第三者的な、評論家的な立場で番組に関与することがわかりました。
そこで、私は、アべマプライムのスタッフから渡されていた台本を一切無視して、 西村氏にインターネット掲示板の管理者としての責任を問う戦いを挑みました。番組は生放送です。
自身が運営するインターネット掲示板で、被害者が発生していることについてどう思っているのか、管理者として対応することはないのか、を間いました。
生放送の結果、インターネット上でどのような評価がされようとも私は気にはして いません。問わなければいけないことがある、ただそれだけです。
私は「炎上弁護士」と呼ばれ、椰旅されることも多々あります。 炎上していようが、私は弁護士です。 弁護士として言わなければいけないことがあります。
本書では、その言わなければいけないことを、率直竺昌います。批判を恐れずに。
日本のスマートフォンの個人保有率は、2015年には5割を超え、あらゆる人が インターネットを常に利用できる環境となっています。
インターネットは、情報を調査し収集するのにとても有用なツールですが、利用の 仕方によっては、とても危険なものにもなります。
私が体験したことをお伝えする本書を通じて、一人でも多くの方々に、インターネットをめぐる問題が共有され、より健全なインターネット利用がなされることを願っています。
最後に、本書の出版にあたって、ど尽力いただいた関係者の方々へは、この場を借 りて厚くお礼を申し上げます。
2018年11月 唐澤責洋