「東京地方裁判所平成31年(ワ)第2422号」の版間の差分

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{{Pathnav|[[山岡裕明(弁護士)|山岡裕明]]|frame=1}}
__TOC__
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== 全文 ==
== 全文 ==
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東京都(以下略)<br>
東京都(以下略)<br>
原告 X<br>
原告 X<br>
同訴訟代理人弁護士 (省略)<br>
同訴訟代理人弁護士 [[山岡裕明(弁護士)|〇〇〇〇]]<ref>本投稿は画像にあるD1-lawサービスに記載されていた内容に準じるが、TKCローライブラリー([[ファイル:平成31年 (ワ) 第24 2 2 号.pdf]])には代理人弁護士の氏名(山岡は伏字)と「(別紙) 発信者情報目録」が記載されており、それに準じた内容とした</ref><br>
(省略)<br>
同 [[杉本賢太]]<br>
東京都(以下略)<br>
東京都(以下略)<br>
被告 アマゾンジャパン合同会社<br>
被告 アマゾンジャパン合同会社<br>
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=== 主文 ===
=== 主文 ===
# 原告の請求をいずれも棄却する。
# 原告の請求をいずれも棄却する。
# 訴訟費用は原告の負担とする
# 訴訟費用は原告の負担とする。


=== 事実及び理由 ===
=== 事実及び理由 ===
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(裁判官 磯﨑優)
(裁判官 磯﨑優)


別紙(省略)
(別紙) 発信者情報目録
別紙投稿記事目録記載の各投稿が投稿されたアカウントに関する次の情報<br>
1 アカウント名<br>
2 アカウントに登録されたアカウント名と一致する宛名の商品のお届け先住所<br>
3 電子メールアドレス<br>
以上<br>
(別紙) 投稿記事目録<br>
(別紙) 投稿記事の内容
<poem>
1、本件レビュー1
〔1〕 セミナー講師や他の先生業などの人たちを経営コンサルタントよりも下級の存在として位置づけて描いている点なども同じであった。
〔2〕 この本に書かれている内容こそ, 著者が自身の高額コンサルへ誘導する(仕事を呼び込んでくる)ために周到に準備された筋書きにすぎず
〔3〕 出版社から出た本にも関わらず, 誤字脱字が少なくとも2-3箇所 ある 点 だ。 しかも, 各 章が バラバ ラ な構成と なっ ている。
〔4〕 市場や競合のことについて何も考慮されないまま論理を展開していることだ。 市場や競合の概念がスッポリ抜けているのだ。
〔5〕 書かれた内容を鵜呑みにし,著者が設計した導線に足を踏み入れてしまうのではなく, よく注意して著者の仕掛け方 (読者に対する感情操作など) に注意を払うのが良いだろう。
〔6〕 カネの匂いで 「稼ぎたい!」 と願うターゲッ ト客を惹きつけているだけ。
〔7〕 本の内容は多様化している経営コンサルタント業界の中の 「アプローチの一つ」 程度に捉えておくべきだろう。 さもないと、 「なけなしの軍資金」 を余計なところに寄付するだけとなり, 後に後悔する,あるいは路頭に迷うことになってしま う。
〔8〕 グルコ ン=グループコンサルティングいわゆる研修会と同じであるが,例えば0 0塾などとネーミングし,個人事業主らを対象にかなり高額な費用を請求するスタイル。 まずは3000円程度のセミナーに誘導し,当日は公民館商法のごとく巧みに演出し,その会場から参加者が退出する前に成約させてしまうや り 方が一般的。


(3)
2、本件レビュー2
〔1〕 他のコンサルタントや先生業の方達をこき下ろし過ぎ。 最初から最後まで他の否定や批判ばかりで,正直とても嫌な気分になりま した。
〔2〕 他社のダメ出しをするからには,具体的な解決策が提示されるのかと思いきや全く出て来なし。
〔3〕 他を徹底的に酷評すること で, 自分をリスペク トさせる手法は,やりすぎると嫌悪感しか出て来ない
〔4〕 タイトルと内容が全くマッチしておらず,はっきり言って期待はずれの内容でした。
〔5〕 とにかく酷い内容でした。
〔6〕 この筆者は本当は何も知らないだけなんじゃないかと,腹が立つく らい,終始イライラする内容です。
〔7〕 単に著者の愚痴を延々と聞かされただけと言う印象である。


3、本件レビュー 3
〔1〕 読んだ後 に4時間で3万7千円もの代金を払い著者の 「5大戦略セミナー」」 に参加 した。 しか し,セミナーで説明される5つのポイント (5大戦略?) は書籍に記載されている内容と同じであ り, 1 0 一 1 5分もあれば十分に説明できること。 それを4時間も掛けて長々と主張しているに過ぎなかった。
〔2〕 各回のテーマが決まっている計6回コースの単なる 「勉強会」 や 「研修会」 だ。それを 「コンサルティング」 と名付け (商品化させて),立派に見せて高額フィーを取るモデルである。
〔3〕 わかりやすく表現すると,ある人は鶴を,別の人は飛行機を作る 「折り紙教室」 みたいな感じだ。
〔4〕 餌に喰いついてしまいポケ ッ トから起業のために用意した 「なけなしの軍資金」 を減らしてしまうだけになる。
〔5〕 仮に都合の悪いことがあっても漏れていく (広まる) 心配がない。 都合の良い話しか出ていかないわけだ。
〔6〕 我々のような定年退職者や早期退職者が次から次とコンサルをやろうとするのをビジネスチャンスとみて, 「報酬3,000万円以上」 というフレーズのニンジンをぶら下げて,6回のパッケージング作りのコースの参加に対して法外な大金を取るのは許しがたい。 社会貢献的な要素がなく,拝金主義なのもいただけない。
</poem>
== 画像 ==
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東京地裁平成31年(ワ)2422号5.jpg
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== 註釈 ==
<references />
== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
*[[ドラゴンコンサルティング]]
*[[ドラゴンコンサルティング]]
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
*{{archive|https://rentry.co/cn6u6|https://archive.ph/IM9O9|画像よりOCRで作成された全文}}
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