「同人作家連続炎上騒動」の版間の差分

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[[第14回MMD杯]]参戦の傍ら、尊師のMMDモデルを使って女性キャラのモデルに嫌がらせをする路線もとられていた。その中でも特に反応が大きかったのは艦これ界隈であった。前述の改ざん騒動も合わせて想像以上のヒットマークが出たことで艦これ界隈そのものにターゲットが向くことになり、改ざんの報復がてら2015年3月14日から18日にかけて[[艦これワンドロ騒動]]を引き起こすことになった。
[[第14回MMD杯]]参戦の傍ら、尊師のMMDモデルを使って女性キャラのモデルに嫌がらせをする路線もとられていた。その中でも特に反応が大きかったのは艦これ界隈であった。前述の改ざん騒動も合わせて想像以上のヒットマークが出たことで艦これ界隈そのものにターゲットが向くことになり、改ざんの報復がてら2015年3月14日から18日にかけて[[艦これワンドロ騒動]]を引き起こすことになった。


従来からの[[なんJ]]の萌え豚嫌いに加え、そのまま艦これへの反感を持ち続けた教徒によりワンドロへの侵略だけに留まらず、その攻撃の矛先は艦これの二次創作同人作家、特に問題行動を起こすような作家にも向けられ、この騒動へと繋がることになった。しかし、この騒動は[[唐澤貴洋]]らとの接点が薄かったこと、外野や[[臭芋]]の台頭による失敗・未遂が目立つようになったことなどから徐々に下火になっていき、6月中旬に[[Shin]]が発掘されたことで教徒側の艦豚への興味はほぼ完全に消滅した。
従来からの[[なんJ]]の萌え豚嫌いに加え、そのまま艦これへの反感を持ち続けた教徒によりワンドロへの侵略だけに留まらず、その攻撃の矛先は艦これの二次創作同人作家、特に問題行動を起こすような作家にも向けられ、この騒動へと繋がることになった。しかし、この騒動は[[唐澤貴洋]]、[[長谷川亮太]]らとの接点が薄かったこと、外野や[[臭芋]]の台頭による失敗・未遂が目立つようになったこと、なんJ民が飽きてなんJにスレが立たなくなったことなどから徐々に下火になっていき、6月中旬に[[Shin]]が発掘されたことで教徒側の艦豚への興味はほぼ完全に消滅した。
本騒動やワンドロ騒動が発生した頃から艦これサイドとの戦争を否定する教徒は多く、特に同人ゴロ炎上事件以降は「恒心は炎上屋じゃない」「オリオンでやれ」と完全に恒心教の黒歴史扱いされその話題を出すだけで袋叩きにされるという有様となった。尤も艦これが人気ジャンルということもあり尊シールにおける艦これキャラ利用や、田中謙介などツイッター上では現在も艦これに関するネタを行う教徒が多い。
本騒動やワンドロ騒動が発生した頃から[[小関直哉|オメガ]]個人ではなく艦これサイドとの戦争を否定する教徒は多く、特に同人ゴロ炎上事件以降は「恒心は炎上屋じゃない」「オリオンでやれ」と完全に恒心教の黒歴史扱いされその話題を出すだけで袋叩きにされるという有様となった。尤も艦これが人気ジャンルということもあり尊シールにおける艦これキャラ利用や、田中謙介などツイッター上では現在も艦これに関するネタを行う教徒が多い。


本騒動から教徒が手を引いた後も従来から艦これ同人作家に対して強い嫌悪感を抱いていた艦これ[[豚小屋]]住民(らん豚)による艦これ同人作家・絵師に対する個人攻撃や特定作業はそのまま継続し、やがて艦これサークルであるというだけで「悪質な同人ゴロ」としてらん豚から個人攻撃の対象にされる慣習を生み、結果的にこれが艦これ原作の相次ぐ不評や他作品(「グランブルファンタジー」、「デレステ」等)の流行とも相まって、艦これからの絵師や同人作家の流出をますます加速させる一因にもなったが、逆に露骨過ぎるジャンルの移り変わりが教徒、非教徒問わず余計に同人作家や絵師の印象を悪くしてしまった。
本騒動から教徒が手を引いた後も従来から艦これ同人作家に対して強い嫌悪感を抱いていた艦これ[[豚小屋]]住民(らん豚)による艦これ同人作家・絵師に対する個人攻撃や特定作業はそのまま継続し、やがて艦これサークルであるというだけで「悪質な同人ゴロ」というレッテルを貼られ、らん豚から個人攻撃の対象にされる慣習を生み、結果的にこれが艦これ原作の相次ぐ不評や他作品(「グランブルファンタジー」、「デレステ」等)の流行とも相まって、艦これからの絵師や同人作家の流出をますます加速させる一因にもなったが、逆に露骨過ぎるジャンルの移り変わりが教徒、非教徒問わず余計に同人作家や絵師の印象を悪くしてしまった。


=== 同人ゴロという言葉について ===
=== 同人ゴロという言葉について ===
同人イナゴ、同人イナゴロとも書かれる。元々「同人誌制作に関して不当な方法(海賊版同人販売や[[唐澤貴洋|金だけ持ち出してトンズラ]]等)で利益を得る」という問題のある作家や[[無能]]の事を指していたが、対立煽りや特定コンテンツ及びオタク自体のアンチ等により「'''作品に愛が無く金目当てで流行ジャンルの二次創作を行う者'''」、「二次創作は原則として版権・著作権侵害にあたる『海賊版』であり、'''海賊版を販売して稼いでいる金に汚い犯罪者'''」という同人作家の批判や中傷において用いられることの多い単語と変貌を遂げた。
同人イナゴ、同人イナゴロとも書かれる。元々「同人誌制作に関して不当な方法(海賊版同人販売や[[唐澤貴洋|金だけ持ち出してトンズラ]]等)で利益を得る」という問題のある'''同人イベント主催者'''の事を指していたが、対立煽りや特定コンテンツ及びオタク自体のアンチ等により「'''作品に愛が無く金目当てで流行ジャンルの二次創作を行う者'''」、「二次創作は原則として版権・著作権侵害にあたる『海賊版』であり、'''海賊版を販売して稼いでいる金に汚い犯罪者'''」という同人作家の批判や中傷において用いられることの多い単語と変貌を遂げた。
流行りの作品への移行自体は昔からある事だが、ピクシブやSNSの流行により絵師や同人作家達の人気稼ぎや馴れ合い化、人気の移り変わりが可視化した上に数々のトラブルを起こし印象を悪くしていた事<ref>絵師や同人作家などは同人ゴロ騒動以前にも無断転載やトレス疑惑などSNSやネット上で炎上が非常に多い立場だった</ref>、2012年以降のアニメやジャンルの流行の移り変わりの速さとそれによる話題にされなくなるファン同士の問題が、艦これブームによる[[松瀬裕太郎]]などの手による一連の問題で表面化した事により定着して現在に至る。
流行りの作品への移行自体は昔からある事だが、ピクシブやSNSの流行により絵師や同人作家達の人気稼ぎや馴れ合い化、人気の移り変わりが可視化した上に数々のトラブルを起こし印象を悪くしていた事<ref>絵師や同人作家などは同人ゴロ騒動以前にも無断転載やトレス疑惑などSNSやネット上で炎上が非常に多い立場だった</ref>、2012年以降のアニメやジャンルの流行の移り変わりの速さとそれによる話題にされなくなるファン同士の問題が、艦これブームによる[[松瀬裕太郎]]などの手による一連の問題で表面化した事により定着して現在に至る。


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