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2022年5月22日 (日) 20:18時点における版
IPアドレス(あいぴーあどれす)とは、インターネットを利用するにあたって情報端末に割り当てられる番号である。略して単に「IP」とも。恒心教の歴史は無能や国セコによるIP開示との戦いの歴史であるため、教徒にとっては非常に馴染み深い存在と言える。
概要
IPとは
インターネットを使用する際、接続された情報機器同士を区別するために割り振られた文字列のこと。ICANNという非営利団体が管理しており、同団体から委任を受けた各国の管理機関がプロバイダに割り当て、プロバイダがさらに利用者に割り当てることで人々に供給されている。
種類
IPアドレスには大きく分けて「プライベートIP」と「グローバルIP」が存在する。
プライベートIPアドレスは主にルーターと接続する端末を識別するために用いられ、情報端末そのものに割り振られている。一方グローバルIPアドレスはルーターからインターネットに接続する際に用いられるため、ウェブサイトを訪問した際やパカ弁が開示した際に「発信者のIP」として出てくるのはこちらになる。
また、グローバルIPアドレスもその性質によって二つの種類に分けることができ、それぞれ「動的(変動)IP」、「静的(固定)IP」と呼ばれる。両者は時間経過やネットワークの切断によって頻繁に変更されるか否かで区別される。
IPのバージョンにも種類があり、現在は従来のIPv4と比較的新しいIPv6が使われている。
IPの利用
インターネットを使ってウェブサイトを訪問してページを表示したり、逆に何かを書き込んだりする際、データの送受信を行う相手を識別するために広くIPが使用されている。このときウェブサイトにアクセスしたIPはサーバーに記録されるため、そのまま悪芋行為を行えば逮捕のリスクは免れない。
逆に自身がウェブサイトを運営する際には荒らしのIPを指定してブロックするなどの対策を取ることができる。
IPから得られる情報
IPをWHOISやDNSを使って逆引きすることでプロバイダ名やホスト名、(固定回線なら)発信者の大まかな地域を知ることができるのだが、住所や氏名、電話番号といった詳細な個人情報を開示することはできない。
訴訟等で発信者の個人情報が必要になる場合はプロバイダに開示請求を行い、拒否された場合は裁判で勝ち取ってから本人を訴えることになる。そのため本来IP開示は裁判を行うためのプロセスの一つに過ぎないのだが、開示されたところで実害のないIPだけを開示して依頼人から高額な報酬を受け取る悪質なビジネスが存在する模様。
匿名化
プロバイダから提供された何の匿名化もしていない状態のままのIPを「生IP」という。生IPのまま論文の送付やカラッキングなど違法性の高い行為を行えばたちまち国セコに開示されポアされてしまうため、VPNやTorを使って匿名化を万全にしなければない。ただし、VPN Gateに代表される「国セコにログを開示する」VPNを使っていても開示の手間が増えるだけで何の意味もないので注意。
匿名化をすることで、投稿を行った際に相手のサーバーに記録されるIPアドレスがTorであればTor出口ノードのアドレスに、VPNであればVPN業者の保有するアドレスになる。ここでログを保存しないVPN(ノーログVPNなどという)であればログがないので本来のIPアドレスを追跡できないが、ログがあれば解析されVPNを経由する前のアドレスが判明してしまうというわけである。このためVPNはノーログを自称していてもログを密かに記録する業者もあるので信頼できるものを選ぶことが重要とされている。
関連項目
出典・注釈