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サイモントン療法協会(りょうほうきょうかい)とは、[[山岡裕明]]と[[唐澤貴洋]]の依頼人である。<ref>[https://twitter.com/callsourcross/status/720064679876243456]
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== 概要 ==
== 概要 ==
アメリカの{{wpl|カール・サイモントン}}博士が開発した「サイモントン療法」を始めとする、{{wpl|癌}}に有効とされる心理療法を提供する団体。
== 注目された経緯 ==
2016年4月11日、弁護士ドットコムにて、東京都内のNPO法人が大手通販サイト{{wpl|Amazon}}に対し発信者情報の[[開示]]を求めて訴訟を起こし勝訴したと言うニュースが掲載される。その原告代理人の1人として[[山岡裕明]]の名前が挙がっていた事で注目を集めた。
[https://www.bengo4.com/internet/n_4525/ アマゾン「中傷レビュー」投稿者の発信者情報開示を命じる判決]
アマゾンの書籍レビュー欄に「中傷コメント」を書き込んだユーザーは誰なのか――。東京都内のNPO法人が発信者情報の開示を求めて、運営会社のアマゾンジャパンを相手取った訴訟で、東京地裁は3月25日、同社に対して、ユーザーのIPアドレスのほか、氏名や住所、メールアドレスの開示を命じる判決を下した。判決は4月8日、確定した。
通常、匿名のユーザーを特定するには、サイト運営会社を相手に、IPアドレス開示を求める仮処分を申請する。裁判所の命令にもとづいてIPアドレス開示を受けたあと、さらに、プロバイダに対して、氏名や住所などの情報を開示するよう求める。このように「2段階」の手続きが必要だったため、中傷を書き込まれた側にとって、発信者を特定するにあたって期間と費用がかさんでいた。
今回は、サイト運営会社に対する1回の手続きで、IPアドレスだけでなく、氏名や住所、メールアドレスが開示されることになった。'''原告代理人の一人である山岡裕明弁護士(法律事務所クロス)は、弁護士ドットコムニュースの取材に「確認できるかぎり初めてのケース。意義のある判決だと考えています」と語った。'''
●「アマゾンがアカウント情報を保有している」
判決文などによると、匿名ユーザーは2013年夏ごろ、アマゾンに掲載されたある書籍のレビュー欄に書き込みをおこなった。この書籍の著者が所属している団体は2015年、匿名ユーザーの書き込みで名誉が傷つけられたとして、アマゾンジャパンを相手取り、発信者情報開示の訴訟を起こした。
どうして、通常の2段階の手続きを踏まなくても氏名や住所などの開示が命じられたのか。
山岡弁護士は「アマゾンは、単にIPアドレスを保有しているだけでなく、通販サイトという特殊性から、アカウント情報として一定の正確性を期待できるユーザー情報(氏名、住所、メールアドレス)も保有しているからです。このため、IPアドレスの開示だけではなく発信者情報の開示を求め、それが認められました」と話した。
'''この判決の影響について、山岡弁護士は「少なくとも、アマゾンに関しては1度の手続きでの権利救済の可能性が認められました。アマゾンのレビュー欄が荒らされて、傷つけられるという人が増えているなかで、迅速な被害救済につながると思います」と話していた。'''
同年4月13日、[[Twitter]]教徒の調査により原告がサイモントン療法協会である事が判明。
ノレビー @callsourcross
東京地裁に電話したところ、山岡の裁判の原告はサイモントン療法教会だそうです
事件番号は27年(ワ)3359
10:42 - 2016年4月13日<ref>[https://twitter.com/callsourcross/status/720064679876243456]</ref>
これに伴い、[[総務省掲示板]]の雑談スレに公式サイトとTwitterアカウントのURLが貼られ、あまりの胡椒臭さにすぐさま詐欺団体扱いされる。
[http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/12780/1460497431/ 【高木毅】雑談★23【復興庁】]
23 :一般職員:2016/04/13(水) 10:55:54 ID:i/CtTr0w
    http://simontonjapan.com
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    これ明らかに詐欺やろ
    山岡屑やんけ
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    https://twitter.com/simontonjapan
    twitterあった
    胡散臭すぎて草
更に同日、ニュースサイトBuzzFeedのインタビュー記事により[[唐澤貴洋]]も原告代理人を務めていた事が判明した。
[http://www.buzzfeed.com/kazukiwatanabe/relation-between-amazon-japan-and-amazon-co-jp#.fhDYVPOpPe 「Amazon.co.jpは日本法人が運営」 裁判で認めたがBuzzFeedの取材に……]
インターネット通販大手のアマゾンが名誉毀損をめぐる民事裁判で、ウェブサイト「Amazon.co.jp」を運営しているのは日本法人のアマゾンジャパンだ、と認めた。海外に本拠があるネット企業は、運営主体は海外法人と主張する例が多い。今回のアマゾンの異例の対応が持つ意味とは。
この件について、共同通信は4月11日、「サイトの運営主体は日本法人 アマゾン、異例の対応」と報じた。
BuzzFeed Newsは原告側代理人の山岡裕明弁護士に話を聞いた。「日本法人を相手にできるなら、Amazon.co.jpについて裁判をするハードルが下がることになる」と語る。
経緯は?
そもそもの裁判はどういう内容だったのか。
原告は、Amazon.co.jpの商品レビューで名誉を傷つけられたので、レビューを書いた人が誰かを明らかにしてほしい、とアマゾン側に求める訴えを東京地裁に起こした。
山岡弁護士は語る。
「海外に本拠があるネット企業では、サイトの運営責任が海外法人にあるとされることが多い。私たちも当初は海外法人を訴えるべきだと考えていました。しかし、それだと訴状の送達に半年以上かかると言われてしまった」'''
訴状が相手に届くまで裁判は始まらず、時間を浪費してしまう。
「そこで私たちは、裁判をもっとスピーディにできないかと考え、2015年6月に、日本法人のアマゾンジャパンを相手どって裁判を起こしたのです」
あっさり「認める」
3月25日に出た東京地裁(青木晋裁判長)の判決によると、原告側は裁判で次のように主張した。
「被告は、インターネット等による通信販売に関するサポート業務等を目的とする株式会社であり、Amazon.co.jpというウェブサイト(以下「本件ウェブサイト」という。)を運営している」
つまり、Amazon.co.jpを運営しているのはアマゾンジャパンだ、という主張だ。海外に本拠を持つ企業の場合、この主張に反論する例が多い。
しかし、被告のアマゾンジャパンは争わなかった。原告の主張を「認める」と回答したのだ。
判決は結局、レビューによる名誉毀損を認め、レビューを投稿した人の名前や住所を原告に開示するよう、アマゾンジャパンに命じた。判決は確定した。
どんな違いがある?
相手が海外法人の場合と日本法人の場合では、訴訟プロセスが大きく変わる。
山岡弁護士は話す。
「海外法人が相手だと、裁判が始まるまでに半年以上も待たされます。さらに、訴状を翻訳する費用もかかります。相手が日本法人なら、この期間は一カ月程度に短縮されますし、翻訳費用も必要ありません」
「社会的責任として裁判にも応じるべき」
山岡弁護士は「私たちのところにきた相談者の中には、海外法人を訴えるのは時間やお金の面で割に合わないと言って、裁判を諦める人もいました。しかし、今回のケースを前提にすると、今後は日本法人を相手に裁判ができるようになる。訴訟は増えると思います」と話す。
'''同じく原告側代理人をつとめた唐澤貴洋弁護士は、「日本でサービスを展開する海外企業の日本法人は、日本での活動実態がある以上、社会的責任として裁判にも応じるべきです」と語った。'''
裁判では認めていたのに?
裁判で日本法人運営だと認めた背景は、どういうものだったのか。BuzzFeed Newsはアマゾンジャパンに問い合わせた。
ところが、広報からの答えは「Amazon.co.jpを運営しているのは、サイト上の利用規約どおり、米国法人です」。
裁判での主張と違うのでは、と尋ねたところ、担当者は「裁判に関しては一切コメントできません」と話した。
BuzzFeed Newsにはサイトの運営主体は米国法人だと答えた。今後、アマゾンジャパンが裁判の場でサイトの運営主体をどう主張するかは、不透明だ。
== 主なツイート ==
NPO法人サイモントン療法協会 @simontonjapan
宇宙の大いなる力は、私たちが自分自身を知っている以上に私たち一人一人をよく知っていて、私たちが自分自身を思いやる以上に私たちを思いやり、私たちが自分自身を愛する以上に私たちを愛しています。
15:18 - 2016年2月19日


== 魚拓対策 ==
== 魚拓対策 ==
公式サイトに対し、魚拓が取れないようアクセス制限が掛けられている<ref>[http://archive.is/qE1HI この魚拓]のように、取得しようとしても403エラーとなる</ref>ことが判明した。しかしarchive.orgでは魚拓を取ることができ、2002年から現在までの魚拓を閲覧することができる<ref>https://web.archive.org/web/*/http://simontonjapan.com/</ref>。
公式サイトに対し、魚拓が取れないようarchive.isからのアクセスに制限が掛けられている<ref>[http://archive.is/qE1HI この魚拓]のように、取得しようとしても403エラーとなる</ref>。しかしarchive.orgでは魚拓を取ることができ、2002年から現在までの魚拓を閲覧することができる<ref>https://web.archive.org/web/*/http://simontonjapan.com/</ref>。


== リンク ==
== リンク ==
[http://simontonjapan.com/ ホームページ]
*[http://simontonjapan.com/ 公式サイト]
*{{Twitterlink|ID=simontonjapan}}


== 注釈 ==
== 脚注 ==
<references />
<references />


 
{{スタブ}}
{{デフォルトソート:さいもんとんりようほうきようかい}}
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[[カテゴリ:唐澤貴洋]]
[[カテゴリ:唐澤貴洋]]
[[カテゴリ:会社・団体]]
[[カテゴリ:会社・団体]]

2016年4月14日 (木) 06:50時点における版

サイモントン療法協会
サイモントン療法協会
Twitterアイコン
基本資料
名称 サイモントン療法協会
分類 NPO法人
代表者 帯津良一
設立年 2002年
所在地 東京都板橋区大谷口上町30-1日本大学医学部内科学系総合内科学分野内
電話番号 050-3314-0003
騒動との関連 唐澤貴洋の依頼人
公式サイト http://simontonjapan.com/
関係者
関係団体

サイモントン療法協会(さいもんとんりょうほうきょうかい)とは、日本のNPO法人である。山岡裕明唐澤貴洋の依頼人。

概要

アメリカのカール・サイモントン博士が開発した「サイモントン療法」を始めとする、に有効とされる心理療法を提供する団体。

注目された経緯

2016年4月11日、弁護士ドットコムにて、東京都内のNPO法人が大手通販サイトAmazonに対し発信者情報の開示を求めて訴訟を起こし勝訴したと言うニュースが掲載される。その原告代理人の1人として山岡裕明の名前が挙がっていた事で注目を集めた。

アマゾン「中傷レビュー」投稿者の発信者情報開示を命じる判決

アマゾンの書籍レビュー欄に「中傷コメント」を書き込んだユーザーは誰なのか――。東京都内のNPO法人が発信者情報の開示を求めて、運営会社のアマゾンジャパンを相手取った訴訟で、東京地裁は3月25日、同社に対して、ユーザーのIPアドレスのほか、氏名や住所、メールアドレスの開示を命じる判決を下した。判決は4月8日、確定した。

通常、匿名のユーザーを特定するには、サイト運営会社を相手に、IPアドレス開示を求める仮処分を申請する。裁判所の命令にもとづいてIPアドレス開示を受けたあと、さらに、プロバイダに対して、氏名や住所などの情報を開示するよう求める。このように「2段階」の手続きが必要だったため、中傷を書き込まれた側にとって、発信者を特定するにあたって期間と費用がかさんでいた。

今回は、サイト運営会社に対する1回の手続きで、IPアドレスだけでなく、氏名や住所、メールアドレスが開示されることになった。原告代理人の一人である山岡裕明弁護士(法律事務所クロス)は、弁護士ドットコムニュースの取材に「確認できるかぎり初めてのケース。意義のある判決だと考えています」と語った。

●「アマゾンがアカウント情報を保有している」

判決文などによると、匿名ユーザーは2013年夏ごろ、アマゾンに掲載されたある書籍のレビュー欄に書き込みをおこなった。この書籍の著者が所属している団体は2015年、匿名ユーザーの書き込みで名誉が傷つけられたとして、アマゾンジャパンを相手取り、発信者情報開示の訴訟を起こした。

どうして、通常の2段階の手続きを踏まなくても氏名や住所などの開示が命じられたのか。

山岡弁護士は「アマゾンは、単にIPアドレスを保有しているだけでなく、通販サイトという特殊性から、アカウント情報として一定の正確性を期待できるユーザー情報(氏名、住所、メールアドレス)も保有しているからです。このため、IPアドレスの開示だけではなく発信者情報の開示を求め、それが認められました」と話した。

この判決の影響について、山岡弁護士は「少なくとも、アマゾンに関しては1度の手続きでの権利救済の可能性が認められました。アマゾンのレビュー欄が荒らされて、傷つけられるという人が増えているなかで、迅速な被害救済につながると思います」と話していた。

同年4月13日、Twitter教徒の調査により原告がサイモントン療法協会である事が判明。

ノレビー @callsourcross
東京地裁に電話したところ、山岡の裁判の原告はサイモントン療法教会だそうです
事件番号は27年(ワ)3359
10:42 - 2016年4月13日[1]

これに伴い、総務省掲示板の雑談スレに公式サイトとTwitterアカウントのURLが貼られ、あまりの胡椒臭さにすぐさま詐欺団体扱いされる。

【高木毅】雑談★23【復興庁】

23 :一般職員:2016/04/13(水) 10:55:54 ID:i/CtTr0w
    http://simontonjapan.com

30 :一般職員:2016/04/13(水) 11:10:57 ID:NmQqrVow
    http://simontonjapan.com/about/
    これ明らかに詐欺やろ
    山岡屑やんけ

36 :一般職員:2016/04/13(水) 11:21:24 ID:18ETMkVM
    https://twitter.com/simontonjapan
    twitterあった
    胡散臭すぎて草 

更に同日、ニュースサイトBuzzFeedのインタビュー記事により唐澤貴洋も原告代理人を務めていた事が判明した。

「Amazon.co.jpは日本法人が運営」 裁判で認めたがBuzzFeedの取材に……

インターネット通販大手のアマゾンが名誉毀損をめぐる民事裁判で、ウェブサイト「Amazon.co.jp」を運営しているのは日本法人のアマゾンジャパンだ、と認めた。海外に本拠があるネット企業は、運営主体は海外法人と主張する例が多い。今回のアマゾンの異例の対応が持つ意味とは。
この件について、共同通信は4月11日、「サイトの運営主体は日本法人 アマゾン、異例の対応」と報じた。
BuzzFeed Newsは原告側代理人の山岡裕明弁護士に話を聞いた。「日本法人を相手にできるなら、Amazon.co.jpについて裁判をするハードルが下がることになる」と語る。

経緯は?
そもそもの裁判はどういう内容だったのか。
原告は、Amazon.co.jpの商品レビューで名誉を傷つけられたので、レビューを書いた人が誰かを明らかにしてほしい、とアマゾン側に求める訴えを東京地裁に起こした。
山岡弁護士は語る。
「海外に本拠があるネット企業では、サイトの運営責任が海外法人にあるとされることが多い。私たちも当初は海外法人を訴えるべきだと考えていました。しかし、それだと訴状の送達に半年以上かかると言われてしまった」
訴状が相手に届くまで裁判は始まらず、時間を浪費してしまう。
「そこで私たちは、裁判をもっとスピーディにできないかと考え、2015年6月に、日本法人のアマゾンジャパンを相手どって裁判を起こしたのです」

あっさり「認める」
3月25日に出た東京地裁(青木晋裁判長)の判決によると、原告側は裁判で次のように主張した。
「被告は、インターネット等による通信販売に関するサポート業務等を目的とする株式会社であり、Amazon.co.jpというウェブサイト(以下「本件ウェブサイト」という。)を運営している」
つまり、Amazon.co.jpを運営しているのはアマゾンジャパンだ、という主張だ。海外に本拠を持つ企業の場合、この主張に反論する例が多い。
しかし、被告のアマゾンジャパンは争わなかった。原告の主張を「認める」と回答したのだ。
判決は結局、レビューによる名誉毀損を認め、レビューを投稿した人の名前や住所を原告に開示するよう、アマゾンジャパンに命じた。判決は確定した。

どんな違いがある?
相手が海外法人の場合と日本法人の場合では、訴訟プロセスが大きく変わる。
山岡弁護士は話す。
「海外法人が相手だと、裁判が始まるまでに半年以上も待たされます。さらに、訴状を翻訳する費用もかかります。相手が日本法人なら、この期間は一カ月程度に短縮されますし、翻訳費用も必要ありません」

「社会的責任として裁判にも応じるべき」
山岡弁護士は「私たちのところにきた相談者の中には、海外法人を訴えるのは時間やお金の面で割に合わないと言って、裁判を諦める人もいました。しかし、今回のケースを前提にすると、今後は日本法人を相手に裁判ができるようになる。訴訟は増えると思います」と話す。
同じく原告側代理人をつとめた唐澤貴洋弁護士は、「日本でサービスを展開する海外企業の日本法人は、日本での活動実態がある以上、社会的責任として裁判にも応じるべきです」と語った。

裁判では認めていたのに?
裁判で日本法人運営だと認めた背景は、どういうものだったのか。BuzzFeed Newsはアマゾンジャパンに問い合わせた。
ところが、広報からの答えは「Amazon.co.jpを運営しているのは、サイト上の利用規約どおり、米国法人です」。
裁判での主張と違うのでは、と尋ねたところ、担当者は「裁判に関しては一切コメントできません」と話した。
BuzzFeed Newsにはサイトの運営主体は米国法人だと答えた。今後、アマゾンジャパンが裁判の場でサイトの運営主体をどう主張するかは、不透明だ。

主なツイート

NPO法人サイモントン療法協会 @simontonjapan
宇宙の大いなる力は、私たちが自分自身を知っている以上に私たち一人一人をよく知っていて、私たちが自分自身を思いやる以上に私たちを思いやり、私たちが自分自身を愛する以上に私たちを愛しています。
15:18 - 2016年2月19日

魚拓対策

公式サイトに対し、魚拓が取れないようarchive.isからのアクセスに制限が掛けられている[2]。しかしarchive.orgでは魚拓を取ることができ、2002年から現在までの魚拓を閲覧することができる[3]

リンク

脚注

  1. [1]
  2. この魚拓のように、取得しようとしても403エラーとなる
  3. https://web.archive.org/web/*/http://simontonjapan.com/