コミックマーケット

コミックマーケット（こみっくまーけっと）とは、コミックマーケット準備会が主催する同人誌即売会である。主な略称はコミケ、もしくはコミケット。また第○○回コミックマーケットを略して「C○○」と表記することが多い。

概要

毎年8月と12月、お盆の時期と年末に3日ずつ、東京ビッグサイトで開催される、世界最大規模の同人イベント。人気ジャンルから零細ジャンルまで多くのジャンルのサークルが出展し、同人誌やCD等の作品の頒布を行う。同人サークルの出展と会場が異なるがサブカルチャー関連の一般企業の出展もあり、またコスプレイベントとしての一面も併せ持つ。2019年12月末に開催されたC97の総来場者数は75万人にのぼり、まさしく「オタクの祭典」というべき一大イベントである。

長谷川亮太はコミケに行ったことがあると語っている。

コミケ路線

コミックマーケットにて恒心関連のグッズを販売し、布教を行おうとする路線。第14回MMD杯の大勝利で芸術路線が盛況であった提唱当初は好意的な見方が多かったものの、その後事務所一派やガバ隊長など臭芋の数々のやらかしから根強い不信の声も多い。

主な肯定意見としては、恒心について何ら知識のない人へダイレクトに布教できる、一般参加者に紛れて恒心グッズが売られてる光景が単純に面白い、芸術路線の精練になる、もし尊師やチンフェ本人から妨害があっても新たな燃料になる等の意見がある。

これに対し否定意見として、教徒間での馴れ合いの温床となる、参加者の個人情報に関するリスクがある、恒心について何ら知識がない人物は足すら止めないだろうから布教効果は薄い、利益や売名目的で行われるのではないかといったものがある。

また、イベントに参加したいなら別にコミケにこだわらずともサンクリ等他のイベントでもいいのではという意見や、そもそも恒心オンリーイベントを開催してしまえばいいのではないかという意見もある。

この他岩間好一界隈でもコミケ路線が行われたが、これも同じように炎上する事態となっている。

初代コミケ路線

サークル名は「亘心綜合音楽事務所」。藤原太一が2014年12月頃から計画し、C88、C89に参加した。

肯定的な声もあったもののC88のキャスが臭く一気に賛否両論が渦巻くこととなり、その後事前に告知していたC89への不参加を撤回したうえ、コミケ路線で集まったメンバーが事務所一派という藤原を頂点としたカルト集団に変貌してしまう。

各所で批判を集め、事務所騒動に繋がることとなり、結果としてコミケ路線反対派や反芸術路線派を勢いづけることとなった。

2代目コミケ路線

2015年10月の藤原の炎上を受けて、初代コミケ路線参加者の芸術に強い弁護士が春コミ（HARU COMIC CITY21、2016年3月13日）やC90への出展を見据え、2015年11月頃に新コミケ路線を立ち上げる。同じく初代コミケ路線参加者の純化に強い弁護士、KARACOROが中核、けんまPも参加。

藤原の炎上を独自に総括し、主催者の悪芋行為の禁止・透明性の確保を明記した規約と謝罪文を発表しようとしたが、藤原が妨害したため、12月20日に新コミケ路線は頓挫。12月24日、芸術に強い弁護士から新コミケ路線の存在が明かされる。

3代目コミケ路線

詳細は「ガバ隊長」を参照。

サークル名は「恒神けんま」。藤原と事務所一派の炎上を受けて2016年1月に発表された、藤原とは無関係の女子中学生（当時）ガバ隊長を中心としたコミケ出展の動き。しかしC90に落選した為、頓挫する事となった。また、ガバ隊長の売春疑惑発覚などにより炎上が発生、コミケ路線よりも炎上騒動の方が盛り上がるという事態となってしまった。

4代目コミケ路線

詳細は「ガバ隊長#コミケ路線再参加疑惑」を参照。

ガバ隊長が参加している疑惑やコミケ路線自体への不信からTwitterアカウントが一時凍結されるなど抵抗も大きかった。結局C91には落選したが、別のイベントなどに挑戦するとしている。

5代目コミケ路線

詳細は「恒心綜合研究所」を参照。

サークル名「恒心綜合研究所」が2018年12月のC95に参加（二日目/日曜 東ハ-22a ）。主催者の真偽不明の発言のために騒動となった。

6代目コミケ路線

恒心綜合研究所によるC95出展の話が持ち上がるのとほぼ同時にC96へ参加するという別の教徒が現れた。しかし落選したのか恒心綜合研究所の炎上で撤退を決めたのかこの教徒は失踪してしまった。結果としてC96で恒心サークルは確認されていない。