「唐澤貴洋Wiki:チラシの裏/Qubes os」の版間の差分

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{{注意|この記事の内容は[[悪芋|悪いもの達]]の視点で書かれており不正確です。<br>正確な情報を知りたい場合は[https://www.qubes-os.org/ 恒式サイト]をご覧ください。}}
{{注意|この記事の内容は[[悪芋|悪いもの達]]の視点で書かれており不正確です。<br>正確な情報を知りたい場合は[https://www.qubes-os.org/ 恒式サイト]をご覧ください。}}
Qubes osとは、xenというハイパーバイザーを使ったOSである。かの{{wpl|エドワード・スノーデン}}が[[Tails]]から乗り換えたとして有名。
Qubes OSとは、Xenと呼ばれるハイパーバイザーを使ったOSである。かの{{wpl|エドワード・スノーデン}}が[[Tails]]から乗り換えたとして有名。


== 概要 ==
== 概要 ==
このOSは、ドライバの動作やUSB入力などコンピュータのあらゆる機能を複数の独立した仮想マシンに分離することで、高度なセキュリティと匿名性を実現するOSである。[[ファイル:Qubes-trust-level-architecture.png|306px|thumb|right|Qubes osの構造図]]
[[ファイル:Qubes-trust-level-architecture.png|306px|thumb|right|QubesOSの構造図]]
[[ファイル:Qubes-schema-v2.png|306px|thumb|right|QubesOSの構造図その2]]
このOSは、ドライバの動作やUSB入力などコンピュータのあらゆる機能を複数の独立した仮想マシンに分離することで、高度なセキュリティと匿名性を実現するOSである。</br>[[Whonix]]同様仮想マシンを用いることでXSSなどといった攻撃からホストOSを守る。しかしQubes OSではこれに加えQube(VM)と呼ばれる仮想環境ごとにアプリを分散したりCTAP proxyといった分離技術<!--<ref>乱暴に説明すると</ref>-->の使用によりウィルスによる被害を最小限に抑えられる。</br>


* システム要件
=== システム要件 ===
CPU:Intel VT-x with EPT と Intel VT-d を搭載したCPU</br>
'''CPU''':以下のすべてを搭載したCPU<ref>手持ちのCPUが対応しているかは[https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/ark.html Intelユーザー向けサイト]、[https://www.amd.com/ja/products/specifications.html AMDユーザー向けサイト]で確認できる。</ref>
RAM:最低限8GB、標準16GB、快適32GB</br>
* IOMMU (intel VT-d または AMD IOMMU technology)
ストレージ:128GB以上、HDDは非推奨(動作が非常に重くなるため)</br>
* SLAT(Intel VT-x または AMD-V)
GPU:内蔵GPUを推奨(理由は後述)</br>
* 内蔵GPU
TPM:TPM2.0推奨。それ以下のバージョンは脆弱性が多いため非推奨。<ref>無くても良いがなるべく用意すること。BADUSBからの攻撃を防ぐ[https://www.qubes-os.org/doc/anti-evil-maid/ AEM]を導入する際必要。intel_cpuの場合第六世代以降cpuに内蔵されている場合がある。</ref>
'''RAM''':6〜16GB<ref>RAMの量とできることは比例しているため、多いほうが良い。</ref></br>
'''ストレージ''':128GB以上、HDDは非推奨(動作が非常に重くなるため)</br>
'''TPM''':TPM2.0<ref>BADUSBからの攻撃を防ぐ[https://www.qubes-os.org/doc/anti-evil-maid/ AEM]を導入する際必要。なので無くても良いがなるべく用意すること。Intel製CPUの場合第六世代(Skylake)以降CPUに内蔵されている場合がある。</ref>
== PC選び ==
== PC選び ==
=== ノートパソコン編 ===
=== ノートパソコン編 ===
* [https://www.qubes-os.org/hcl/ 恒式サイトの動作検証まとめ]を参考にするといい。<ref>データ量が大きいため開く際は要注意。</ref>
* [https://www.qubes-os.org/hcl/ 恒式サイトの動作検証まとめ]を参考にするといい。Linuxとの親和性が高いThinkpad推奨。{{独自研究}}<ref>データ量が大きいため開く際は要注意。</ref>


=== デスクトップ編 ===
=== デスクトップ編 ===
* なるべくUSB機器を使わず、マウスとキーボードはps/2端子のついたものを選ぶこと。<ref>[https://krsw-wiki.in/wiki/%E6%82%AA%E8%8A%8B 悪芋]USBを防ぐほか、USB接続のキーボード・マウスを使うとsys-usbがドライバのバグやウィルスなど何らかの要因で機能しない場合、操作不能になるため。</ref>
* なるべくUSB機器を使わず、マウスとキーボードはPS/2端子のついたものを選ぶこと。<ref>悪意のあるUSBからの攻撃を防ぐほか、USB接続のキーボード・マウスを使うとsys-usbがドライバのバグやウィルスなど何らかの要因で機能しない場合、操作不能になるため。なおPS/2規格はホットプラグに対応していないので注意。</ref>


=== インストール方法 ===
== インストール方法 ==
1、USBやDVDなどにISOファイルを焼く</br>
# USBやDVDなどにISOファイルを焼く</br>※注意:Rufus使用時にエラーが発生する場合は、任意のLinuxディストリビューションで以下のddコマンドを使用し書き込むこと。</br><code>dd if=qubes-os-X.X.X.iso of=/dev/sdX bs=4M status=progress</code><ref>X.X.X、/dev/sdXはそれぞれQubesOsのバージョン、インストールメディアのパスに置き換える。</ref>
※注意: Rufus使用時にエラーが発生する場合は、Linuxのddコマンドを使用すること</br>
# ターゲットマシンにメディアを挿入し、BIOS/UEFIを起動
<code>dd if=qubes-os-X.X.X.iso of=/dev/sdX bs=4M status=progress</code></br>
# BIOS設定で各種仮想化機能が有効(Enabled)になっていることを確認
2、ターゲットマシンにメディアを挿入し、BIOS/UEFIを起動</br>
# ブートメニューでインストールメディアを最優先に設定
3、BIOS設定で各種仮想化機能が有効(Enabled)になっていることを確認</br>
# 変更を保存し再起動
4、ブートメニューでインストールメディアを最優先に設定</br>
# 起動メニューから「Install Qubes OS」を選択
5、変更を保存し再起動</br>
# 言語を選択する。この時「Unsupported Hardware Detected」警告が表示された場合は、手順3の設定を確認[https://krsw-wiki.in/wiki/%E5%94%90%E6%BE%A4%E8%B2%B4%E6%B4%8B%E3%81%AE%E7%99%BA%E8%A8%80%E4%B8%80%E8%A6%A7/@CallinShow/2024%E5%B9%B412%E6%9C%88#12%E6%9C%8823%E6%97%A5 しおなす]
6、起動メニューから「Install Qubes OS」を選択</br>
# ディスクパーティションやユーザー設定などを構成後、インストールを開始</br>完了後、再起動
7、言語を選択する。この時「Unsupported Hardware Detected」警告が表示された場合は、手順3の設定を再確認</br>
# デフォルトの仮想マシン設定を確認(特別な要件がなければ変更不要)
8、ディスクパーティションやユーザー設定などを構成後、インストールを開始</br>
# 設定を終了し、システムを起動
  完了後、再起動</br>
9、デフォルトの仮想マシン設定を確認(特別な要件がなければ変更不要)</br>
10、設定を終了し、システムを起動</br>


==各VMの機能==
== 各仮想マシンの機能 ==
仮想マシンのことをここではVMと呼ぶ。
仮想マシンのことをここではVM(Virtual Machineの略)と呼ぶ。
*AdminVM(dom0)
*AdminVM(dom0)
[https://krsw-wiki.in/wiki/%E5%84%AA%E3%81%97%E3%81%84%E4%B8%96%E7%95%8C#%E5%85%83%E3%83%8D%E3%82%BF%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%83%84%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%88 全ての基点]となるVM。VMの管理を行う。
[https://krsw-wiki.in/wiki/%E5%84%AA%E3%81%97%E3%81%84%E4%B8%96%E7%95%8C#%E5%85%83%E3%83%8D%E3%82%BF%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%83%84%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%88 全ての基点]となるVM。VMの管理を行う。


*AppVM
*AppVM
ソフトを実行するためのVM。ネットの閲覧などはこのVMで行う。一応パッケージのインストールはできるがVMを再起動すると抹消されるため注意。そういった行為はtemplateVMで行うべきである。
ソフトを実行するためのVM。ネットの閲覧などはこのVMで行う。一応パッケージのインストールはできるがVMを再起動すると抹消されるため注意。そういった行為はTemplateVMで行うべきである。


*TemplateVM
*TemplateVM
パッケージの導入や各種設定を行うためのVM。このVMでの変更は対応するApp VMに反映される。パッケージの導入はこのVM単体で行うべきであり、''' 他のVMと通信しながらしてはいけない。 '''
パッケージの導入や各種設定を行うためのVM。このVMでの変更は対応するApp VMに反映される。<s>パッケージの導入はこのVM単体で行うべきであり、''' 他のVMと通信しながらしてはいけない。 '''</s>デフォルトではsys-Whonix経由で通信できない。<ref>[https://forum.qubes-os.org/t/template-vm-and-whonix-gw/8653 公式フォーラム]</ref>


*ServiceVM
*ServiceVM
VM同士やデバイスとの接続を行うVM。初期では</br>sys-usb</br>sys-whonix</br>sys-firewall</br>sys-net</br>の四種類存在する。このsys-whonixをお好みのAppVMにつなぐことで[https://krsw-wiki.in/wiki/Tor T or]経由でネットに接続できる。ただし、TemplateVMに繋ぐことはできない。
VM同士やデバイスとの接続を行うVM。初期では</br>
●sys-usb</br>
●sys-whonix</br>
●sys-firewall</br>
●sys-net</br>
の四種類存在する。このsys-whonixをお好みのAppVMに繋ぐことで[https://krsw-wiki.in/wiki/Tor T or]経由でネットに接続できる。ただし、前述の通りデフォルトではTemplateVMに繋ぐことはできない。


==弱点==
==弱点==
* LiveBoot機能のある[[tails]]や[[Kicksecure]]に比べフォレンジック耐性に劣る?([[要検証]])<ref>https://archive.vn/wbeyQ</ref><ref>https://archive.vn/qRJrL</ref><ref>https://www.whonix.org/wiki/Qubes/Disposables#Warnings</ref>
* LiveBoot機能のある[[Tails]]や[[Kicksecure]]に比べフォレンジック耐性に劣る?{{要検証|date=2025年4月}}<ref>{{Archive|https://fekir.info/post/immutable-machines-with-virtualbox/|https://archive.vn/wbeyQ|VirtualBoxの仮想HDDの自動ロールバック機能の解説}}</ref><ref>{{Archive|https://www.reddit.com/r/virtualbox/comments/4lb618/immutable_hard_disk_what_have_i_done_wrong/|https://archive.vn/qRJrL|Redditのスレ}}</ref><ref>[https://www.whonix.org/wiki/Qubes/Disposables#Warnings Whonix公式Wiki]</ref>
* 使い捨てOSのDisposablesは完全にRAM上で動作するわけではないためローカルフォレンジックを完全に回避するための手段として信頼できない<ref>[https://doc.qubes-os.org/en/r4.3/user/advanced-topics/disposable-customization.html#disposables-and-local-forensics Disposable customization]</ref>。
 
==その他==
=== Qubes OS特有の操作 ===
*<b>Ctrl+Shift+C/Ctrl+Shift+V</b>
VM間でコピー&ペーストが行える。</br>
使うにはコピー元のVMでctrl + CでコピーしてからCtrl+Shift+Cでグローバルクリップボードにコピーし、コピー先のVMでCtrl+Shift+Vと打ってからCtrl+Vでペーストが行える。</br>
応用すればパスワードを保存するためのVM<ref>公式が用意しているものにはVaultVMがある。</ref>にパスワードを保存し、必要なときにこの操作で取り出す、といった使い方もできる。


==脚注==
==脚注==
<references />
<references />
==外部リンク==
* [https://www.qubes-os.org/ 恒式サイト]


==関連項目==
==関連項目==
*[[Tor]]
*[[Tor]]
*[[VPN]]
*[[VPN]]
*[[Whonix]]
*[[ダークウェブ]]
*[[ダークウェブ]]
*[[恒辞苑:な行#生IP|生IP]]
*[[恒辞苑:な行#生IP|生IP]]
*[[悪芋]]
*[[悪芋]]
{{スタブ}}
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{{恒心教徒}}
{{匿名化技術}}
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[[カテゴリ:匿名化]]
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