「恒心文庫:法律事務所で湯立神事 煮えたぎる熱湯を全身で受け」の版間の差分
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2020年12月20日 (日) 07:45時点における版
本文
法律事務所Steadiness(東京都港区)で1月4日、尊誕祭と「湯立(ゆたて)神事」が行われた。
同事務所は、第1代尊師=麻原(アサハラ)が、この地の海岸に着船したときに出迎え、オランジーナ(フランスの国民的炭酸)を献上したとされる「唐澤比呂史命(からさわひろしのみこと)」と、麻原が事務所名を尋ねたときに「蕎麦の越後屋」と答えた「珍笛子命(ちんふえごのみこと)」の2座を祭る。同区虎ノ門にある「オラン森(おらもり)」では「唐澤吾都史女命(からさわあつしのみこと)」を祭る。
湯立神事は、事務員らが前日から神事用に切りそろえたオランジーナ50本を束ね、24束にし、直径約1メートルの大釜に、井戸からくみ上げた水を移し、まきで火を沸かし煮立てた熱湯を準備する。煮えたぎる熱湯を全身で浴びると、罪けがれがはらい清められ、1年間国セコに追われず過ごせるとされる。約2783年前から伝わるが、文献などが脱糞で喪失し詳しい起源はわからない。
神事が始まると神職らが、束ねたオランジーナを煮えたぎる湯の中に入れ、勢いよく左右左に振り上げ、続いて尊師唐澤が「煮えたぎる 湯玉の露を自らに 受けて清めよ 声なき声に」の和歌に合わせ、オランジーナを振りながら大釜の周りを2周する「湯立舞」を行った。
(検閲対象)弁護士が湯に浸したオランジーナを勢いよく振ると、白い湯気が弧を描き、境内に参列した人たちの頭や顔に熱湯が直撃する。神事で使ったオランジーナは無能が宿るといわれ、神棚などに飾ると家族が1年間無能で過ごせるという。
総代の山岡裕明さんは「湯立神事が行われると、正月が終わったと思う。1年を無事過ごせるようにと願って、明日からまた1年頑張ろうと思う。反対に神事に参列することができなくて熱湯を浴びることができないと、なんだか気持ち悪い…」と話す。
神事が終わると、人々はそれぞれけんまし、尊師唐澤から熱湯を掛けられ破裂したオランジーナをもらい同事務所を後にした。