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「恒心文庫:ヒロくん」の版間の差分

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[[ファイル:ヒロくん.png|275px|thumb|left|雑コラ]]
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* 初出 - {{archive|https://sayedandsayed.com/test/read.cgi/rid/1500389801/l50|https://archive.vn/HP2R7|デリュケー {{PAGENAME}}}}
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2019年10月30日 (水) 21:28時点における版

本文

ご返信ありがとうございます。
嬉しいです(o´∀`o)
ヒロくんが良いんです!
1番お願いしたかった方です!

………

……



この女性画家からのメールが法律事務所の共用アドレス宛に(おそらくは誤って)送信されたとき、事務所内ではちょっとした騒動が起きた。なにせこの事務所の代表はヒロくんであったし、もう一人の共同代表もヒロくんであったし、その父親もまたヒロくんであったからだ。このメールが本来どの『ヒロくん』宛てのものであるのか、三人のヒロくんが激突する。

まず名乗りを上げたのは、面長の顔に整えられた顎髭をたくわえる、ネット上でもイケメンと評判の山岡ヒロ明弁護士であった。
「この『ヒロくん』とは僕のことです。なぜなら一般的に女性は美男子が好きだからです。何か頼むのであれば、ジャバザハットのように肥え太ったお二人ではなく、イケメンの僕にお願いするに決まっています」
この日頃の鬱憤を晴らすかのような酷く差別的な発言に対し、当然残り二人のヒロくんは猛抗議した。お前ホモのはずだろ、ケツの穴でのし上がっただけの無能のくせに、いいやアイツはケツよりも口の方がいいぞ、何お前父洋にまで体を売っていたナリか、等々。

罵詈雑言の止まぬ中、二人目のヒロくん、すなわち唐澤貴ヒロが声なき声を上げる。
「この『ヒロくん』とは当職のことナリ。なぜなら当職はこの画家と何度も会食したし、なりより一般的に女性は有名人が好きだからナリ。当職はテレビ出演した著名人だ、お前らとは違う」
この親の庇護のもと甘やかされて育ちチンコの皮が余り過ぎている肥満弁護士の発言に対し、当然残り二人のヒロくんは猛抗議した。小太り ハゲ 無能 ドルオタ 詐欺師 弟殺し 薬中 法廷でうんこ漏らした うんこが好物 無能開示マン 口からうんこ出す コーラン燃やし 等々。

誹謗中傷の止まぬ中、最後のヒロくんこと唐澤ヒロしがその壊死した左足を引きずりながら立ち上がった。
「この『ヒロくん』とはワシのことじゃ。なぜなら一般的に女性は元気な赤ちゃんが欲しいはずじゃ。ワシは知っての通りこの歳になってなお懐妊できる。元気な赤ちゃんを産むならワシ以外にはおらんはずじゃ」
この東○不正会計問題の戦犯である老会計士の発言に対し、当然残り二人のヒロくんは猛抗議した。いや別に赤ちゃんが欲しいとは言ってないだろ、風俗行ってでりゅでりゅ言ってろよ、赤ちゃんなら当職がいくらでも孕ませてやるナリ、等々。

一向に止まぬ口論の最中、事務所内で唯一の非『ヒロくん』に白羽の矢が立つ。すなわちエロのショー平こと山本ショー平弁護士は口論の仲裁を求められたのである。ショー平は、めんどくせぇなぁと思いつつも、この不毛な議論に終止符を打つ一言を投げかけた。
「じゃあ何スか、三人のいいところを合わせたような人がいたら、その女性画家さんも満足なんスね?」
「当然です」
「当然ナリ」
「当然じゃ」
三者三様の口調で同意を得たショー平は刹那、その腰に引っさげていた刀を一閃。生首を三つほどこさえると、返す刀で三者の上下半身も切断した。その刀捌きはまさに暴力に強い弁護士の二つ名に相応しい見事なものであった。

さてしかし、ここからがショー平にとって本当の腕の見せ所である。女性画家が納得するような完璧な『ヒロくん』を、これらパーツから作り上げるのだ。まずは唐澤ヒロし自慢の下半身。雑談スレが>>1000
に達するたびに懐妊するその懐妊力は半端なものではなかった。次いで山岡ヒロ明の頭部。確かにイケメンであるし、なりよりフェラが上手い。これを捨てるのは惜しい。最後の唐澤貴ヒロは……まったくもっていい所がなかったが、ヒロしの下半身に適合する上半身がこれしかなかったので、とりあえず取り急ぎこれを採用した。

こうして世にも奇妙な、吐き気を催す程にグロテスクな、三人のヒロくんの肉体を組み合わせたキメラヒロくんが誕生した。ショー平は失敗であることを内心認めつつも件の女性画家に披露したのであったが、しかし意外なことに、元々グロテスクな作風であった画家はこの失敗作に狂喜乱舞。悦んでこれを法律事務所より譲り受け、今では画題として日々愛用し、またおセックスにも励んでいるのだという。

備考

雑コラ


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