恒心文庫:ミルクの時間
ナビゲーションに移動
検索に移動
メインページ ・ この作品をウォッチする ・ 全作品一覧 ・ 本棚 ・ おまかせ表示
本文
73歳の老会計士には、ある日課があった。それは、43歳になる息子に「ミルク」をやる事である。
「貴洋、ミルクの時間じゃぞ。」
そう言うと老会計士は、息子の眼前に自慢の一物を出してみせた。
すかさずそれを咥える息子。息子は一物を頬張りながら、飴を舐めるように舌で転がしてゆく。
30秒程すると射精感が込み上げてきた。老会計士は昔から酷い早漏であり、それは夫婦の不仲の原因の一つでもあった。
「あっ、だ、だめ・・出りゅ!出りゅよ!」
老会計士の甲高い嬌声がこだまし、彼は息子の口に「ミルク」を放出した。
リンク
- 初出 - ミルクの時間 (魚拓)
- 恒心文庫:ミルクの時間はまだだぜ。 - 同題材の作品
恒心文庫