恒心文庫:

本文

山で八雲の面々と散々盛りあった後
他の奴らを先に帰宅させ自分は1人で帰ることにした。
その辺の沢で体を清め服を着る。
山道を無心で突き進んでいくにつれクロスにいたことを振り返っていた。
俺にデジタルタトゥーを刻むきっかけになった唐澤、俺を散々抱いておもちゃにした後捨てた祥平。そう祥平だ、アイツが俺を普通では満足できない体に仕立て上げたのだ。
挙げ句の果てにお前のケツは緩くて満足できないと俺の元を去っていった。
それ以来俺は事務所に集めた男にアイツの面影を探すようになってしまった。
アイツは俺に消えない昏い炎を植え付けていったのだ。

何かの予感だったんだろうか、山道を歩いていくと全裸の祥平がうつ伏せで横たわっていた。思わず駆け寄ると強い語気で近づくなと言われた、何をやっているのだと問うと
祥平曰く山とまぐわっているのだという。
何を馬鹿げたことをと口に出す前に祥平先に口を開く。男女問わず散々抱いたのでもう普通の行為には飽きた、経験人数は数えきれないのでもっと大きな存在を犯したいのだという。俺の経験に一座を加えてやるのだという。
山岡ならぬ山犯さと柄にもなく祥平がつまらないことを言う。

何故だか俺の心に嫉妬の炎が燃え上がり始めた、山なんかに祥平を取られてなるものかと
俺もこの山を犯すと言うと祥平はせせら笑った。トコロテンのしすぎで立たないお前に何ができると、俺は顔を怒りで紅潮させながら服を脱いで穴を掘り突っ込もうとするもやはり俺の男根は萎びたままだった。
屈辱に身を震わせている間、祥平のピストン運動が激しくなっていった。
それに呼応するかのように山が振動を始める。祥平が達した瞬間山の頂上が吹き飛んだ
山もエクスタシーに達するのかと驚いた瞬間俺は土砂崩れに巻き込まれた。
目を覚ますとそこはいつもの事務所だった。

タイトルについて

この作品は公開された際タイトルがありませんでした。このタイトルは便宜上付けたものです。

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