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この4月~6月の波状攻撃によって実家の母親が信濃毎日新聞の取材に応じ、9月16日朝刊の1面を飾った<ref>{{archive|https://m.imgur.com/CKEmlMn.jpg|https://archive.vn/Lbg9h|画像}}</ref>。記事の中では特定の経緯が[[ゆゆうた|YouTuber]]とのコラボも含め爆破予告や代引きなどで髪の毛が抜けるほどの精神的なダメージを受けていたことが事細かに書かれている。
この4月~6月の波状攻撃によって実家の母親が信濃毎日新聞の取材に応じ、9月16日朝刊の1面を飾った<ref>{{archive|https://m.imgur.com/CKEmlMn.jpg|https://archive.vn/Lbg9h|画像}}</ref>。記事の中では特定の経緯が[[ゆゆうた|YouTuber]]とのコラボも含め爆破予告や代引きなどで髪の毛が抜けるほどの精神的なダメージを受けていたことが事細かに書かれている。
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記事全文
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信濃毎日新聞 2020年9月16日</br>
【声のチカラ】ネット悪用 執拗な嫌がらせ</br>
長野・上田の襲撃予告 勝手に名前名乗る</br>
被害受ける家族「手も足も出ない」</br>
長野市役所や県庁、長野大(上田市)に4~6月、襲撃予告メールが相次いで届いた事件はいずれも、北信地方出身で県外在住の20代男性やその家族を装って送信されていたことが15日、分かった。</br>
男性や家族はインターネット上でのトラブルで個人を特定されて執拗な嫌がらせを受けており、襲撃予告メールも嫌がらせの一環とみられる。県警は、実際の送り主の特定を進めている。</br>
市役所には4月27日、「(4月)30日に襲撃する」とのメールが届いた。市は襲撃予告を受け、庁舎出入り口に金属探知機を置き、来庁者の手荷物を検査。県警も警備に当たったが何も起きなかった。</br>
県庁には5月7日、翌日に襲撃する趣旨のメールが送られ、長野大には6月14日、メールが届いた。それぞれ対応を取ったが、やはり何も起きなかった。</br>
関係者によると、メールは、個人を特定する「IPアドレス」を知られないよう海外サーバーを経由して送信するソフトが使われたとみられる。</br>
送り主として、男性や家族の氏名が本人に無断で記されていた。家族は4月から一連の被害を県警に相談している。</br>
公的機関や大学に相次いだ襲撃予告メールは、氏名を無断で使われた北信地方出身の男性がインターネット上で取り組んでいる創作活動を巡り、“攻撃対象”になったのがきっかけだった。</br>
北信地方で暮らす50代の母親は嫌がらせを繰り返す「見えない相手」に神経をすり減らしている。</br>
「我が家はサイバー攻撃に遭っています」。本市「声のチカラ」(コエチカ)に母親からLINE(ライン)のメッセージが寄せられた。取材を進めると、被害の実態が浮かんできた。</br>
今年初め、男性が動画投稿サイト「ユーチューブ」などで音楽活動をしている著名なユーチューバーと一緒に仕事をした。このユーチューバーを嫌う人たちが、仕事上の関係者も攻撃対象に拡大。男性や家族も標的にし始めた。</br>
4月以降、海外サーバーを使ったネット掲示板で、男性や母親ら家族に関する情報交換が活発化。同月中旬、本名や家族構成、実家の住所、母校まで特定され、ネットでさらされた。</br>
母親が以前使っていたブログ(日記風サイト)、男性が小学生時代に出たマラソン大会の記録など、ネット上の断片的な情報から割り出されたらしい。</br>
家族の情報が次々と書き込まれ、母親は眠れなくなった。</br>
同月22日、広告会社を装った人物から脅迫メールが届いた。「要求を無視した方々は親の名義で爆破予告が為されたり、薬物中毒者や出会い系サイトの男性が家に訪問してきたり、あるいは融雪剤160㌔およそ320万円分(中略)が送られています」</br>
5日後、既に相談していた県警から母親に電話が入った。「ご家族の名前を使って長野市役所で銃を乱射するという主旨のメールが届いています」。震えが止まらなかった。</br>
この前後、自宅周辺を訪れた不審人物や小型無人機ドローンを使って撮影したとみられる自宅の外観や庭の画像がネット掲示板に載った。</br>
代引きで大量のメダカが届いたり、都内の女子中学校の入試案内が送り付けられたり。「ナイフで胸を突き刺されているような痛みを感じる」。母親はストレスで毛が抜けた。</br>
5月、フジテレビの番組に出ていた女子プロレスラー木村花さんが会員制交流サイト(SNS)で中傷を受けて死亡。人ごとと思えなかった。</br>
「誰もがどこでトラブルに巻き込まれるか分からない時代。そこに手も足も出ない現状を知ってほしい」と訴えた。</br>
(松崎林太郎)</br>
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発信者情報開示 解決の壁</br>
ネット問題に詳しい大木怜於奈弁護士(東京)の話 襲撃予告メールの送信は少なくとも業務妨害罪に当たる。警察が実際に送った真犯人を特定することが男性らを救う第一歩。</br>
ただ、特定は難しい。メール運営会社からIPアドレスなどの開示を受け、さらにネット接続業者に発信者の氏名や住所の開示を求めなければならない。</br>
煩雑な手続きがネット上の誹謗中傷などの解決を妨げる要因だ。海外サーバーを経由すると、IPアドレスの開示請求は極めて困難で、泣き寝入りせざるを得ない例が多い。</br>
プライバシーの保護や表現の自由といった発信者の権利との調整も必要だ。国が発信者を特定しやすくする法制度の見直しを進めている。警察による対応の拡充、権利侵害を受けた人の救済につなげてほしい。 </br>
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なおこの攻撃を何倍もの規模で受けているのが[[ゆゆうた]]であり、一時夏以降の動きの無さからノーダメージが疑われていた中で9月にストレスが主要因とされる<ref>{{archive|https://www.asai-ganka.com/column07.html|https://archive.vn/nNv12|あさひ眼科}}</ref>若年白内障を患い急速に進行するなどしたためダメージが入っていることが確認されつつあったが、この記事で恒心教のこれまでの攻撃方式がしっかり実家・現住所双方に大きな傷跡を残していることが確認された。
なおこの攻撃を何倍もの規模で受けているのが[[ゆゆうた]]であり、一時夏以降の動きの無さからノーダメージが疑われていた中で9月にストレスが主要因とされる<ref>{{archive|https://www.asai-ganka.com/column07.html|https://archive.vn/nNv12|あさひ眼科}}</ref>若年白内障を患い急速に進行するなどしたためダメージが入っていることが確認されつつあったが、この記事で恒心教のこれまでの攻撃方式がしっかり実家・現住所双方に大きな傷跡を残していることが確認された。


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