「木下喬弘」の版間の差分

裁判<ref>被告代理人は大手法律事務所である森・濱田松本法律事務所から7名の弁護士が選出されており、原告代理人も4名という発信者情報開示請求訴訟の規模にしてはかなり大掛かりなものとなった。しかし裁判官3人+弁護士11人が仕事とはいえ「尻穴を洗う救急医Baka」の件で真剣に裁判をしているというのは冷静に考えると笑えてくる。当時の裁判を是非傍聴してみたかったものである</ref>では前回のNTTコミュニケーションズと同様にナリすましアカウントのイラストが木下の著作権を侵害しているか否か、投稿内容が木下の名誉感情を侵害しているか否か<ref>NTTコミュニケーションズの訴訟の際は投稿内容5件全てを検証したのに対し、本件では投稿２{{Archive|https://twitter.com/Baka21903525/status/1343511946784477184|https://archive.vn/fPMlI|この人のキモさを表現することは不可能です🤣}}と投稿６{{Archive|https://twitter.com/Baka21903525/status/1350443544083763201|https://archive.vn/zoNSS|当方は尻穴まで丁寧に洗い，恍惚の表情を浮かべているに過ぎませんTakaだかNandaka知りませんが同様の主張をされていらっしゃるのですか？ 具体的事実に基づかない関係性を見いださないでください迷惑なのでブロックします}}のみが名誉件侵害の対象となった。</ref>、投稿内容が木下の名誉権を侵害しているか否か<ref>投稿内容４の{{Archive|https://twitter.com/Baka21903525/status/1347373762019090434|https://archive.vn/s7K5n|全国の痴事を震撼させるイケメン尻穴tweetで誠に恐縮ですが、感染対策は恐らく大勢に影響を与えないでしょう。何故、インフルエンザは特段の追加的対策なくして収束したのか説明できますか⁉️貴女が何をしようが、しまいが関係ありません🤣}}は「本件アカウントが原告のなりすましであることは明らかであるから，本件投稿４が本人のツイートであると理解されるおそれはなく，原告自身の社会的評価を低下させるものとはいえない。」と名誉件侵害の対象とは認められなかった</ref>が争われた結果、2021年10月15日原告の勝訴が確定、投稿者の①氏名又は名称②住所③電話番号④電子メールアドレスが開示されることとなった<ref>{{Archive|https://twitter.com/mph_for_doctors/status/1458330447700692996|https://archive.ph/z4ZXv|2021年11月9日のツイート}}Twitter</ref>。

2021年12月8日、木下は「ブッサイクな顔してる」と誹謗中傷されたアカウントを引用リツイートで晒す<ref>{{Archive|https://twitter.com/mph_for_doctors/status/1468816976088911873|https://web.archive.org/web/20211209054141/https://twitter.com/mph_for_doctors/status/1468816976088911873|2021年12月8日のツイート}}Twitter</ref>が「（この程度では）開示請求できないこともないかも知れませんが、名誉毀損は厳しい<ref>{{Archive|https://twitter.com/mph_for_doctors/status/1468818319532867585|https://web.archive.org/web/20211209054740/https://twitter.com/mph_for_doctors/status/1468818319532867585|2021年12月8日のツイート}}Twitter</ref>」と答えるなど誹謗中傷の名誉棄損裁判の判例などを調べていることが伺える呟きを行っている。木下本人は判決後「現行法では、誹謗中傷に対して訴訟を起こすことのリスクが大きすぎる<ref>{{Archive|https://twitter.com/mph_for_doctors/status/1428684304075218946|https://archive.vn/7zu8D|2021年8月20日のツイート}}Twitter</ref>」と呟いたり、「情報開示請求も面倒だし、ただただ迷惑なのでやめて欲しいです<ref>{{Archive|https://twitter.com/niniiro1/status/1453621471931088896|https://archive.ph/QDsQW|2021年10月27日のツイート}}Twitter</ref>。」と呟いており、裁判に時間と手間がかかることへの不満を述べている<ref>八雲法律事務所の{{Archive|https://net-consulting.jp/|https://archive.ph/v8SVj|ネット権利侵害コンサルティング}}では、裁判によるIPアドレス開示請求は最低でも着手金20万～と成功報酬20万～、IPアドレス開示後の投稿者特定は着手金25万～と成功報酬25万～かかるとされており、訴訟費用が被告の負担になったとはいえ弁護士費用は3人分を2回、更に井上拓弁護士の分もあるのでかなりの額を支払ったと考えられる。また、{{Archive|https://itbengo-pro.com/columns/18/|https://archive.vn/pD7Qc|損害賠償請求の裁判では慰謝料は個人の場合10～50万円程度が相場}}であり、明らかな赤字である</ref>。2021年1月26日、プロフィール画像を模したアカウントには「情報開示請求の手間を取りたくないので」と弁護士を通さずに自ら和解を持ち掛けている<ref>{{Archive|https://twitter.com/mph_for_doctors/status/1408947473872207874|https://web.archive.org/web/20210627003717/https://twitter.com/mph_for_doctors/status/1408947473872207874|2021年1月26日のツイート}}Twitter</ref>。