マヨケーがポアされたため、現在はロシケーがメインとなっています。

「日刊サイゾー」の版間の差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
>衝撃に強い弁護士
編集の要約なし
>衝撃に強い弁護士
179行目: 179行目:
{{archive|https://www.cyzowoman.com/2020/01/post_262935_1.html|https://archive.vn/Zh9ID|1ページ目}}、{{archive|https://www.cyzowoman.com/2020/01/post_262935_2.html|https://archive.vn/imMZt|2ページ目}}、{{archive|https://www.cyzowoman.com/2020/01/post_262935_3.html|https://archive.vn/5foIr|3ページ目}}
{{archive|https://www.cyzowoman.com/2020/01/post_262935_1.html|https://archive.vn/Zh9ID|1ページ目}}、{{archive|https://www.cyzowoman.com/2020/01/post_262935_2.html|https://archive.vn/imMZt|2ページ目}}、{{archive|https://www.cyzowoman.com/2020/01/post_262935_3.html|https://archive.vn/5foIr|3ページ目}}


[[ファイル:2020正月サイゾー尊師1.jpg]]
藤田ニコル、辻希美、速水もこみち……彼らは全員、2019年にYouTubeで公式チャンネルを開設した、“芸能人YouTuber”である。Webサイト「ユーチューバーNEXT」の調査によると、現在芸能人が開設したYouTubeチャンネル数は350に上ると見られ、そのうち3分の1にあたる118チャンネルが、19年に開設されたものだという。同調査では、17年が32チャンネル、18年が47チャンネルの開設だったというから、19年にどれだけ芸能人YouTuberが増えたかよくわかる。
  数字だけを見ると、活気のある明るい業界のように思えるが、その半面で問題も多い。19年9月には、人気YouTuberグループ「東海オンエア」が、約1カ月間宿泊し“ゴミだらけ”になったホテルの部屋を動画で公開し、「迷惑行為!」「調子に乗ってる」とネット上で批判を浴び、大炎上した(既報)。最近活動を始めたばかりのYouTuberならば、「注目されたいがための軽率な行動」と言えるかもしれないが、彼らは13年から動画投稿を始めたベテランな上に、HIKAKINらが所属する大手YouTuber事務所「UUUM」の一員。言い逃れが許される立場ではないだろう。
「東海オンエア」の一件以外にも、19年はYouTuberの“炎上案件”が相次いだ。なぜ彼らは、ここまで頻繁に燃えてしまうのだろうか? 現在もネット上で誹謗中傷を受け続け、殺害予告を受けた数は日本人最多だという、“炎上弁護士”こと唐澤貴洋氏に、その理由を聞く。自身もYouTubeの動画をよく視聴しており、「弁護士唐澤貴洋の CALL IN SHOW」というチャンネルを運営している唐澤氏は、YouTuberの炎上をどう見たのか。特に大きな話題となった案件をピックアップし、月ごとに振り返っていく。
'''わかにゃん騒動・所属事務所からの給料未払い、所属メンバーからのいじめを告発|1月'''
メイク動画などで人気のわかにゃんが、所属事務所・株式会社VAZから給料が支払われておらず、一部家賃のサポートも滞っていると動画で告発。さらに、事務所所属のメンバーからいじめを受けているとも明かし、『めざましテレビ』(フジテレビ系)や「デイリー新潮」がこの問題を取り上げるまでの騒動に発展した。
 わかにゃんからの告発を受け、VAZは公式サイトに「所属YouTuberに関する発信・報道について」と題した“声明”を発表。しかし、給料の未払いについては「事実ではありません」、家賃サポートについても「合意書の締結がなされておりません」と、わかにゃん側に不備があったとしている。
――唐澤弁護士は、この一件をご存じでしたか?
唐澤弁護士(以下、唐澤) はい、リアルタイムで見ていました。最も興味深い点は、本来だったら内輪かつ密室で話し合われるような内容を、YouTubeの告発動画とVAZの“公式文書”を通して、誰にでもわかる形でやりとりが行われたところです。見る人にとっては面白いんだけど、問題を解決する方法としてはよくなかったんじゃないか、と思います。
――これって、結局誰が一番悪かったんですか?
唐澤 うわっ、危ない質問。それを僕に答えさせようとするなんて……。そもそも、「何が本当か」がわからないんですよね。問題は大まかに、「報酬不払い」「家賃負担によるゴタゴタ」「いじめ」の三つで、どれもわかにゃんさんがVAZ側に対応を求めていることです。
 わかにゃんさんの弁護士が出したプレスリリースから経緯を追うと、結果的に報酬は支払われているけれど、その支払いは遅れていたとか。また家賃については、お互いの主張が食い違っており、真相はわかりません。「誰が一番悪い」というより、当事者間のコミュニケーションがしっかり取れておらず、話が噛み合っていないのがよくなかったと思います。
――企業の対応として見た時に、気になる点はありますか?
 
唐澤 わかにゃんさんの告発動画に対し、VAZが“公式文書”でアンサーを出していたことですね。これは過去にあまり例がないように思います。というのも、公式文書は「結果」が出てから公開するのが一般的だと思いますが、この場合は「途中経過」が全部出てしまっているんです。わかにゃんさんに動画を作られたから、VAZとしては反応せざるを得なかったんでしょうけど、公式文書を出す前に、まずは時間をかけて本人と話すべきではないのかなと。会社にとって、損な行動だと思いましたね。
――ちなみに、唐澤弁護士はYouTubeをよくご覧になるとのことですが、わかにゃんさんのことはお好きですか?
唐澤 世代的に見る動画が違うので、この件で初めて知りましたよ。最近見ているYouTubeチャンネルといえば、競馬予想を取り上げる「キングスポーツカリスマ」、競馬予想をされている星野瑠利さんのチャンネル、水上学さんの「KEIBA大学」くらいなので。これを聞きながら眠りにつくんです。競馬チャンネルはみんな馬と向き合っていて、平和ですよ(笑)。
'''ジョーブログ炎上・渋谷スクランブル交差点にベッドを持ち込み書類送検|3月'''
旅系YouTuber「ジョーブログ」のジョーが、渋谷スクランブル交差点の真ん中にベッドを持ち込んで寝転がり、その様子を撮影・投稿したとして、協力者も含む7人が書類送検された。スポーツ紙やワイドショーでも扱われるほどのニュースとなったが、ネット上では「面白い!」「誰も傷つけてないし、いいのでは?」とジョーを支持する声も。本人もこの動画のコメント欄に「炎ジョーブログ!!」と投稿しており、“炎上”を歓迎するかのような態度をとっていた。
――炎上案件は数多ありますが、なぜジョーさんは書類送検までされてしまったのでしょうか。
唐澤 彼は「道路交通法違反」(交通妨害物件放置)で書類送検されましたが、基本的に刑事手続は、「警察が捜査したら送検する」というルールがあります。特に今回は渋谷のど真ん中ということもあり、いろいろな人がその現場を見ていて、警察に通報される確率が高かったと思います。人が少ない場所で同じことをしても、警察が認識すれば送検されるレベルの案件です。
 こういった「面白ければいい」というスタンスには、「誰かが被害を受けたわけじゃないし、いいでしょ?」といったニュアンスも含まれるのだと思いますが、道路には「道路交通法」という“ルール”がありますからね。それを認識していなかったのが、一番の問題だったのではないでしょうか。
――渋谷のスクランブル交差点といえば、サッカー日本代表の試合後やハロウィンの際、もはや“公式イベント会場”と言っても過言ではない様相を呈しています。そういったカオス状態の時に、ジョーさんがベッドを持ち込んだなら、書類送検はされなかったでしょうか?
唐澤 いいえ、やはり交通を妨害すると思いますし、より多くの目撃者がいるわけですから、誰かが警察に通報して、同じような展開になるんじゃないでしょうか。基本的に、人に迷惑がかかるようなことはやっちゃダメなんですよ。
――ちなみに「面白ければいい」とは言いますが、実際ジョーさんのこれ、面白いと思いましたか?
唐澤 いや、これはマズい質問です(苦笑)。感想を言うならば、立場上少し引いてしまいましたね。個人的に、興味は引かれませんでした。でも、人がやってないことというのは、とても刺激的なんですよね。今って、みんなが脳に刺激的な情報を浴びせたい社会だと思うんです。だから、ジョーさんのこうした刺激的な動画がウケるんでしょうね。
'''ゆたぼん「学校に行かなくてもいい」発言で炎上・少年革命家&パパに批判|5月'''
“少年革命家”を名乗る小学生YouTuber・ゆたぼんが、大きな話題に。宿題を拒否したにもかかわらず、無理矢理やらされたことから学校へ不満を抱いたというゆたぼん。担任の言うことを聞く同級生がロボットに見えるとも語り、「俺までロボットになってしまう」と感じたことから、“自由登校”するようになったそう。「学校には行きたい時に行く」と豪語し、ゆたぼんの地元の新聞でも彼の主張が紹介されていた。「学校だけが学びの場ではない」とゆたぼんを支持する著名人やネットの声もあったが、「ただのわがまま」といった批判も続出。また、「義務教育とは何か?」と学校の在り方にまで話が及んだ。
――唐澤弁護士は、ゆたぼんさんを知らなかったそうですね。今回、初めてご覧になっていかがですか?
唐澤 別にいいんじゃないか、と思います。ゆたぼんさんが「学校に行きたい」と言っているのに、親が「おまえはYouTubeをやらなきゃダメだ!」と強制していたら問題ですけど、そうではないんですよね?
――ネット上では、判断能力がまだ未熟な子どもに、保護者が「学校に行かなくていい」と“洗脳”めいた思い込みをさせているのでは……といった論調もあります。
唐澤 なるほど、世間が反応しそうな視点ですね(笑)。義務教育の“義務”って、子どもが「教育を受ける義務」ではないんですよ。子どもにあるのは「教育を受ける権利」だけで、国や親に「教育を受けさせる義務」があるんです。子どもが教育を受けたいと思っているのに親が学校に行かせないという場合、教育委員会から「それはダメですよ。学校に行かせないと」と出席を求める督促が行われます。この“義務履行の督促”を受けた上でも学校に行かせないとなると、罰金が科されます。
――もしも親による“洗脳”が立証されたら、罰金刑に該当するのでしょうか?
唐澤 義務履行の督促を教育委員会から受けたあとでも、無理にYouTuberを続けさせているとなると、その可能性はありますね。でも“洗脳”って、第三者からは自発的にやっているように見えるので、判断は難しいところです。教育の機会を与えた上で、最終的に子どもが「YouTuberをやりたい」と言うなら、それは“子どもの自発的な判断”なんでしょうけど……。子どもの言い分を鵜呑みにして「学校に行かなくていいよ!」と言うのではなく、親ならば慎重に対応するべきじゃないですかね。
――例えば、学校側から保護者に「YouTuberをやめさせてください」と注意して、更新を止めることってできるんでしょうか?
唐澤 これは学校の外で行われている活動なので、学校側から何か働きかけをするのは難しいんじゃないでしょうか。
――ちなみに、ゆたぼんさんは最近、著名人とのコラボ動画をアップしています。唐澤弁護士にオファーが来たら受けますか?
唐澤 いやあ……うーん……そう、ですね~……。私はまだ、ゆたぼんさんのレベルじゃないので。そこはもう、ねえ……恐れ多い話です(真顔)。
――なるほど、やりたくないことは伝わりました。唐澤弁護士にお子さんがいたとして、「YouTuberをやりたい!」と言われたらどうしますか?
唐澤 (深刻な顔で)そういう未来があればですが……僕のYouTubeチャンネルのコメント欄を見せますね。「こんな恐ろしいことがあるんだぞ!」って。
※後編は1月2日18時公開
 
=== 【ユーチューバー炎上まとめ2019】レペゼン地球&ZOZO前社長・前澤友作氏に唐澤貴洋弁護士が忠告!? 「再生数主義の時代は終わり」 (2020/1/2)===
=== 【ユーチューバー炎上まとめ2019】レペゼン地球&ZOZO前社長・前澤友作氏に唐澤貴洋弁護士が忠告!? 「再生数主義の時代は終わり」 (2020/1/2)===


{{archive|https://www.cyzowoman.com/2020/01/post_263385_1.html|https://archive.vn/gtWc3|1ページ目}}、{{archive|https://www.cyzowoman.com/2020/01/post_263385_2.html|https://archive.vn/L4vCd|2ページ目}}
{{archive|https://www.cyzowoman.com/2020/01/post_263385_1.html|https://archive.vn/gtWc3|1ページ目}}、{{archive|https://www.cyzowoman.com/2020/01/post_263385_2.html|https://archive.vn/L4vCd|2ページ目}}
[[ファイル:2020正月サイゾー尊師2.jpg]]
2019年も、YouTuberの“炎上ニュース”が絶えなかった。ネット上で批判されたとしても、「再生数が伸びればいい」とあえて“炎上”を狙うYouTuberも少なくないが、ネット上で誹謗中傷を受け続ける“炎上弁護士”こと唐澤貴洋氏は、彼らに何を思うのだろうか。前編に続き、YouTuberが燃える理由を聞く。さらに後編では、自身のYouTubeチャンネルへの自虐も……?
'''レペゼン地球、“パワハラ・セクハラプロモーション”が大炎上|7月'''
YouTuberのジャスミンゆまが自身のTwitterにて、レペゼン地球・DJ社長からパワハラ・セクハラを受けたと告発。ネット上で物議を醸し、その後、DJ社長が謝罪動画を投稿した。しかし、この一連の動きはすべて新曲「パワハラザホルモン」のプロモーションであったことが発覚。「本当に被害を受けている人が告発できなくなる」「パワハラやセクハラを“ネタ”として扱うなんて最低」など、ネット上は大炎上となった。
また「パワハラザホルモン」のミュージックビデオにマキシマムザホルモンが出演していたこともわかり、彼らに対しても批判が続出。公式Twitterにて謝罪文を公開したが、ファンからも「ずっと応援してたのに、目が覚めた」「ホルモンも落ちるとこまで落ちたな」と、失望のリプライが飛んでいる。レペゼン地球はこの騒動前、西武ドームでワンマンコンサートを行うと発表していたが、急遽中止に。『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)にDJ社長が出演予定だったが、これも弁護士・山口真由氏のゲスト放送回に“差し替え”となっている。
 
――この件は、リアルタイムでご存じでしたか?
唐澤 はい。あの内容は、“超えちゃいけないライン”を超えて人の関心を得ようとした結果、西武ドームでのコンサートまで中止になりましたよね。炎上商法をしようとして、その塩梅を間違えてしまった、要するに倫理観の欠如が問題になった気がします。
「#MeToo」運動が起こるなど、女性をはじめ誰もが過ごしやすい社会になるべきだという思いが世界で強まる中、レペゼン地球さんのやってることは、時代遅れな感じがしますよね。ネットを主戦場とする彼らが、こういった文脈を知らないはずはないと思うんですけど。
 
――結局この炎上商法により、稼ぐどころかコンサート会場やテレビ局から損害賠償を請求され、大損する可能性もありました。実際、今回の件でレペゼン地球が損害賠償を支払ったのかは不明ですが、炎上商法って、本当に儲かるのでしょうか?
唐澤 炎上商法には、「いい炎上」と「悪い炎上」があります。やっぱり、見ている人が傷つく炎上はよくないですよ。社会的に“許せないライン”を超えたら、それは商売になりません。トップYouTuberはもう、テレビと同じような基準で動画を作っているような人もいます。企業CMに出てる人なんかもいますし、「YouTubeだから何をやってもいい」「炎上しても再生数が伸びるならそれでいい」という時代は、終わったのではないでしょうか。
 
'''ZOZO前社長・前澤友作氏がYouTubeチャンネル開設も……“お金”動画に「下品」の声|11月'''
ZOZO創業者で現在はスタートトゥデイ社長の前澤友作氏が、突如自身のYouTubeチャンネルを開設。女優の剛力彩芽と破局、ヤフーがZOZOを買収と切ない話題とタイミングが重なったこともあり、投稿された動画にも注目が集まった。
初投稿の動画は「1000億円を記帳する」という内容で、本当に前澤氏が車に乗って銀行へ行き、通帳を見て笑顔を浮かべるだけという、シンプルなものだった。その後も「3.8億円の車を買う」「プライベートジェットを売る」といった“お金”にまつわる動画が投稿されており、「本物のお金持ちはすごい!」と感嘆の声がある一方、「お金の話ばっかりで下品」「本当の金持ちはこんなことしない」と批判的な意見も絶えない。
――前澤さんのこと、どう思われますか?
唐澤 ちょうど昨日、3.8億円の車を買う動画を見ましたよ。前澤さん本人としては、何が起こっても楽しく生きている感じがしますよね。動画を見ても、「嫌な人だな」って感情が湧くような感じじゃないです。話しぶりなど、紳士的な、面白い人だと感じますし。批判的な声もあるようですが、動画を見ていない人が言ってるんじゃないでしょうか? 「1000億円記帳した」「3.8億円の車を買った」といった記号だけが一人歩きしている印象です。お金の話は炎上しやすい話題ですが、前澤さんは“あえてやっている”のではないかなと感じますね。だって前澤さん、お金の話題で炎上することは、昔からたびたびありましたよね?
――2019年1月に前澤さんが自身のTwitterで行った、「100万円×100人、総額1億円お年玉企画」がその最たる例ですね。前澤さんのアカウントをフォローして、指定の投稿をRTするだけで100万円が当たる抽選に応募できるとあって、およそ470万件もRTされました。
唐澤 そのときも賛否両論でしたが、炎上することをわかってやっていると思います。
――ちなみに、この“バラマキ行為”は、法律的に問題はありませんか?
唐澤 法律上は問題ないです。贈与税がかかるのも、110万円からなので。前澤さんは11月下旬に動画投稿を始めたばかりで、すでにチャンネル登録者数は20万人以上。短期間でこの数は、本当にすごいことですよ。僕の場合、この強大な影響力を今後どう利用するのか? というところに興味がありますね。世の中のためになることをされるのかな?
――唐澤弁護士はすでに、世の中のためになる動画をアップされているじゃないですか。
唐澤 見る人に少しでも役に立つYouTubeチャンネルをやりたいと思って、実際に動画を投稿しています。
でも、まったく人気が出ません。再生回数、全然伸びないんですよ。「問題が起きたときに検索して、僕の動画に行き着いてくれたらいいな」とか、「気軽に弁護士に相談するきっかけになってくれたらいいな」と思っている程度なんでいいですが。長くどこかで見てもらえたらいいな、とは思ってます。
――正直、あんまり面白くないですもんね……。
唐澤 いいですね、そのコメント記事に入れてほしいです(笑)。
――ブロガーのはあちゅうさんが、先日「Abema Prime」(AbemaTV)に出演して、自身のアンチと電話で“対話”したことが話題になりました。唐澤弁護士もこれにならって、アンチと口論する動画などアップしたら、再生数が伸びそうです。
唐澤 僕は「良いヤツ VS 悪いヤツ」といった“二項対立”は嫌なんですよね。「私が被害者で、この人たちは悪いヤツなんですよ!」といった構図で悪口を言ったり、敵を仕立てて動画を作るのは簡単です。でも、僕はあんまり好きじゃないですね。それよりも、アンチだって我々と同じ人間なのに、なぜ度を超えた悪口が言えるのかを、一緒に考えるほうがいいです。ネット上って、レッテルを貼って“相手をこうだと決めつける人”があまりにも多いですよね。普通に対話すればいいのになあ、と思います。僕は本当に、争いごとが嫌いなんですよ。
――「炎上弁護士」が言うと、言葉の重みが違いますね。
唐澤 そういえばこの記事って、年始に出るんですか? ……炎上したら嫌だなあ(真顔)。僕だって、落ち着いて新年を迎えたいので。
――だったら、こういった取材は受けない方が……。
唐澤 うん? 何か言いましたか? それでは読者のみなさま、良い1年をお迎えください!


{{唐澤貴洋}}
{{唐澤貴洋}}

案内メニュー