「弊職」の版間の差分
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→弊職は一般的な一人称か
>Dappun TV 編集の要約なし |
>長谷川良平 |
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==弊職は一般的な一人称か== | ==弊職は一般的な一人称か== | ||
第一東京弁護士会会員は、雑誌への寄稿時に「弊職」などの言葉を頻繁に使うのだろうか。会報『[[ICHIBEN Bulletin]]』を見ればなんとなくわかりそうである。 | 第一東京弁護士会会員は、雑誌への寄稿時に「弊職」などの言葉を頻繁に使うのだろうか。会報『[[ICHIBEN Bulletin]]』を見ればなんとなくわかりそうである。<br> | ||
そこで、いくつかの記事に目を通すと、事務報告では通常一人称は使われないが、寄稿記事では[[宇治野壮歩]]など数名が「[[当職]]」を一人称として使用していることがわかる<ref>宇治野壮歩「小高区現地調査報告/仮設住宅について」ICHIBEN Bulletin510号10頁。</ref> | そこで、いくつかの記事に目を通すと、事務報告では通常一人称は使われないが、寄稿記事では[[宇治野壮歩]]など数名が「[[当職]]」を一人称として使用していることがわかる<ref>宇治野壮歩「小高区現地調査報告/仮設住宅について」ICHIBEN Bulletin510号10頁。</ref>。<br>しかし、通常は他の業務妨害対策委員会委員(「[[若手会員が知っておくべき弁護士業務妨害対策]]」に出席した藥師寺孝亮<ref>藥師寺孝亮「業務妨害対策だより」ICHIBEN Bulletin509号46頁。</ref>)などはもちろんのこと、[[岡正晶|会長]]<ref>岡正晶「新年のご挨拶」ICHIBEN Bulletin514号2頁。</ref>のほか元最高裁判事クラスの大家<ref>{{wpl|中川了滋}}(元最高裁判事・一弁会長)「児玉公男先生の思い出」ICHIBEN Bulletin509号31頁。</ref>であっても、圧倒的多数の一弁会員は常識的な一人称を使うのである。<br> | ||
士業の大先輩である父・洋にそのように指導されたということも考えられるが、会計士やその他の士業でも広く使われている一人称とはされておらず、このような表現をした理由は未だ謎である。 | |||
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