「仏教」の版間の差分

まず、[[恒心教]]の全身とされる[[オウム真理教]]は仏教系のカルト宗教であり、麻原彰晃[[旧尊師]]が「オウム語録」として世間(特にネット圏)に流布し、恒心教でも度々使用される「[[カルマ]]」「[[尊師|グル]]」「[[サティアン]]」「[[ダーキニー]]」「[[ポア]]」「[[ヴァジラヤーナ]]」などの単語も、元々はサンスクリット語の仏教用語である<ref>ただし、元来の意味とオウムでの意味は大きく異なる</ref>。また、旧尊師もオウム設立前には仏教系の新興宗教である{{wpl|阿含宗}}に入信しており、オウム信者の中にも阿含宗出身者がいた<ref>{{wpl|新実智光}}(ミラレパ[[正大師]])、{{wpl|林郁夫 (オウム真理教)|林郁夫}}(クリシュナナンダ[[正悟師]])など</ref>。

一方、唐澤貴洋[[現尊師]]は仏教を信仰していないが<ref>本人が{{Archive|http://www.koushin-lawfirm.jp/profile/|https://archive.vn/m2MlG|事務所HPのプロフィールページ}}で「''特定の宗教を信奉しているわけではありませんが、[[キリスト教]]が教える倫理は今でも私の中で生きています''」と語っている</ref>、[[臥薪嘗胆|高校中退から再入学の期間]]に読んだ{{wpl|立花隆}}の「青春漂流」の影響で、{{wpl|真言宗}}の開祖である{{wpl|空海}}を尊敬していることを自著「[[炎上弁護士]]」内で述べている<ref>ちなみに、[[旧尊師]]は空海に対して否定的な発言をしている</ref>。また、2022年に投稿した[[唐澤貴洋の発言一覧/note#母親|noteの記事]]によれば、弟の[[唐澤厚史]]が[[パーティー券|自殺で亡くなった]]際、母親の[[唐澤厚子]]はそのショックで毎日泣きながら{{wpl|般若心経}}をあげ、厚史の名前を呼び続けたという。

その他、[[外伝主人公]]の[[安達真]]は、自身の先祖として平安時代の僧侶である[[唐澤貴洋Wiki:チラシの裏/勝如上人|勝如上人]]の存在を[[セルフ開示]]している。 伝承において、勝如上人は{{wpl|阿弥陀信仰}}の布教者であり、片端から民家の戸をたたいて念仏の功徳を説くという、[[ゴリホーモ|ゴリ]]問答とも似た活動をしていたという。

*[[唐澤心経]] - {{wpl|お経}}風の[[パカソン]]

*[[キリスト教]] - [[現尊師]]に影響を与え、[[旧尊師]]もその要素をオウムに取り入れた