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生徒:有田哲平(くりーむしちゅー)、伊集院光、森圭介、小倉優子、小倉優香、羽田美智子、白濱亜嵐
生徒:有田哲平(くりーむしちゅー)、伊集院光、森圭介、小倉優子、小倉優香、羽田美智子、白濱亜嵐
== 書き起こし ==
ナレ:話題の本 [[炎上弁護士]] なぜ僕が100万回の殺害予告を受けることになったのかが15分でわかる
[[唐澤貴洋殺す]]
ナイフで滅多刺しにする
ナレ:ある日突然、ネット炎上に巻き込まれた弁護士それが本日の講師、唐澤貴洋先生。<br>
先生はネットの掲示板で炎上してしまった人を救うため批判をやめるよう注意。その結果、先生自身が恨みを買ってしまいそのネットユーザーのターゲットに!<br>
先生への誹謗中傷は日に日にエスカレートし、とうとう先生の自宅まで特定されてしまう事態に。先生が実際に体験したネット炎上のエピソードを元に炎上の仕組みとその解決策を教えます。<br>
誰でも突然被害者に!?炎上弁護士から学ぶ!最新ネット被害2019<br>
堺:よろしくお願い致します<br>
唐澤:よろしくお願いします<br>
堺:先生にはかなりの恐怖でございましたでしょうね?<br>
唐澤:いつ襲われるかもしれないという思いがあったので、非常に怖かったです<br>
上田:ほー、有田くんは別にないだろ炎上したこととか<br>
有田:ふざけたりすることが多いんですわテレビとかで、そうするとなんかお前のせいで腹筋が痛いとか笑いすぎたとかもー
朝ドラとかやってなんだよお前才能があるな…腹立つ<br>
上田:ご満悦話じゃねーかお前今の<br>
有田:大変ですよね先生<br>
唐澤:大変でしたね<br>
上田:大変じゃない!あいつは自慢してるだけなんですよ!ちゃんと聞いてください話!<br>
有田:ツラいですよ<br>
堺:ネットでの殺害予告、過剰な発言誰がやったかってのは必ず特定できる?<br>
唐澤:●はい。こういった炎上を煽る行為やマ、個人を中傷するといずれ警察に捕まります。絶対にやってはいけないことです。<br>
上田:さあそれではなぜ、先生が炎上してしまったのかこちらをご覧いただきたいと思います<br>
ナレ:話題の本 炎上弁護士 なぜ僕が100万回の殺害予告を受けることになったのかが、15分でわかる<br>
2011年、法律事務所を設立。業績も年々UPし順調だったある日、インターネットでトラブルに巻き込まれたという一人の男子高校生が先生のもとへ。<br>
高校生:実はネットに書き込みをしたらそれが炎上しちゃって、名前とか住所とか全部ばれてどうすればいいのかわからなくて…<br>
ナレ:先生は卑劣な行為を見逃さないと、その掲示板の管理者に向け書き込みを削除するように促しました。すると…<br>
弁護士:どうなってんだ!?<br>
 
ナレ:画面には<br>
正義ヅラしやがって!ウゼェーな<br>
なにもできなく背に邪魔すんなよ!<br>
無能弁護士<br>
ナレ:あろうことか先生自らが炎上するはめに、ズバリ非難や誹謗中傷が先生へ集中してしまったのです。先生はその掲示板のルールに従い、自らの名前を公表して、ネット管理者への削除をお願いしたのですが、その書き込みを見たネットユーザーが逆ギレ。<br>
ターゲットを高校生から先生に変えたのです。さらに自分への炎上を止めようとある行動をとったところ、逆に炎上をエスカレートさせてしまう結果に。<br>
ここで問題です。炎上が悪化してしまった先生のある行動とは一体なんでしょうか?白濱亜嵐君、お答えください<br>
白濱:はい、エトーアカウントを非公開にした。<br>
ナレ:正解は、自分のSNSを他人から見られないようロックした。<br>
唐澤:私のマTwitterが悪口のネタになってましたので他人に見られないようにロックをかけました。すると、そうした行為がですね、アイツはこの掲示板を見ているとか、私が逃げようとしていると、さらに炎上してしまう、ということになりました。<br>
ナレ:その後も嫌がらせは続き掲示板には<br>
唐澤貴洋 犯罪者 詐欺師 悪徳弁護士<br>
などの悪意を持った数千件もの書き込みが。これは[[サジェスト汚染]]と言われる検索サイトのシステムを利用した嫌がらせ。ウソの誹謗中傷を千件、二千件と打ち込むことで、唐澤貴洋と検索したら、悪評が検索ワードの上位に出るようにしたのです。これがきっかけで、仕事の依頼は激減。<br>
唐澤:嫌がらせの検索履歴はですね、メディア等に積極的に出て上塗りする形で恒心してきました。こういったね、現在では出なくなっています。<br>
上田:はい、ということだったんですね、先生はこのあとどんな炎上を経験したのか、こちらをご覧いただこうと思います<br>
ナレ:先生への悪質な嫌がらせはさらにエスカレート。<br>
男性:先生、これなんですけど<br>
弁護士:なんだこれ、これ俺?<br>
ナレ:出勤途中の先生を盗撮し、ネット上にアップしたり<br>
弁護士:なんだこれ<br>
ナレ:先生の似顔絵に侮辱した言葉を書いた紙を街の至る所に貼るなど、ネット上だけでなく、現実に嫌がらせが発生!さらに自分宛に届いた封筒を開けると<br>
弁護士:え?<br>
ナレ:中にカッターの刃が入っていました。挙げ句には唐澤家のお墓にもスプレーで貴洋と書かれた落書きが。先生への嫌がらせはまだまだ続きます!2016年こんな[[同時爆破予告事件|ニュース]]がありました。<br>
アナ:全国の複数の自治体にメールなどで爆破予告が相次いでいる事を受けて<br>
ナレ:この爆破予告をした犯人がなんと、俺は唐澤貴洋だと名乗ったのです。つまり先生は、爆破予告の犯人に仕立てあげられたのです。<br>
[[AKB48握手会傷害事件|人気アイドルが刃物を持った男に切りつけられた事件でも先生の父親に成り済ました嫌がらせ]]が<br>
悲しいことにどうやら息子が刺したようだ。父親として出来る限りの責任は取るつもりだ。<br>
ナレ:SNS上で偽アカウントを作り、[[唐澤洋|先生の父親]]として謝罪文を投稿。これを見た人は当然、先生が犯人だと思い炎上してしまったのです。ついには<br>
唐澤貴洋殺す<br>
ナイフで滅多刺しにする<br>
ナレ:過激な殺害予告にまで!<br>
  唐澤:知らない人にですねいきなり殺されるかもしれないという恐怖が毎日続きました。あのときは毎日常にですね怯えてる形でした。<br>
上田:さ、みなさまここで問題でございます、ネットユーザーたちはなぜ嫌がらせや殺害予告を繰り返していたのでしょうか?<br>
堺:お墓にスプレーで名前を書き込んであった、ああいうのはショックでございますねぇ<br>
唐澤:そうですね、ここまでしてしまうんだなと、というところで理解ができないところはありましたね<br>
上田:なぜ、ネットユーザーたちは嫌がらせを繰り返したのでしょうか<br>
白濱:弁護士さんじゃないですか、やっぱりそういう立場の偉い方に対してのひがみだったりねたみたみなのかなと<br>
上田:小倉優子くんいかが?<br>
小倉優子:自分の仕事会社で、対してやることがなくて、だけど周りの人にすごいやってるように見せたくて、だから打ち込んで周りの人にすごく真剣だねと自分を思わせるため?<br>
上田:周りに対しての仕事のアピールの一環としてやっていたと、うーん羽田くんいかがでしょう<br>
羽田:無視されたから?<br>
上田:有田くんいかが<br>
有田:これだけやったらなんか来るだろうっていうある種のちょっとコミュニケーションじゃないですけど<br>
ナレ:果たしてネットユーザーが嫌がらせや殺害予告を繰り返した驚きの理由とは?<br>
(一旦CM)
ナレ:ネットユーザーが、嫌がらせや殺害予告を繰り返した驚きの理由とはなんだったのか<br>
上田:では先生正解をお願いします<br>
唐澤:正解はネット上で褒めてもらうためです<br>
羽田:えー<br>
唐澤:もはやですね炎上の中でのターゲットは誰でもよくて、どうやって僕を追い詰めたのかの自慢大会になっていました。そういった集団心理が働くとより過激な行動になってしまっていたと。<br>
堺:送りつけられたものの中にカッターの刃がございましたね?それだけではない?<br>
唐澤:こちらをご覧ください。こちらはですね切り落とされた腕のおもちゃで、実物大くらいありました。かなりこー恐怖を感じましたね。<br>
上田:え、なんですかこれ<br>
唐澤:これはですね、実際の写真なんですけども、マ事務所の郵便受けに[[腐ったピラフ|ピラフ]]が撒かれてます。で、ここまでくると私をどう追い込むか、でネットユーザーたちが手を変え品を変えマ競争しているような感じがありました<br>
上田:はー<br>
堺:実際に逮捕者は出てるんでございますか?<br>
唐澤:●はい。逮捕されたのは4人います。こちらをご覧ください<br>
ナレ:一連の悪質な行為を警察が許すわけはありません。今回の炎上で逮捕されたのは4人。<br>
[[福嶋誠也|殺害予告をした人]]。[[カッターナイフ表彰状事件|カッターの刃を送りつけた人]]。[[安藤良太|爆破予告をした人]]。[[0chiaki|先生になりすましたハッカーの4人]]です。中にも先生になりすましたハッカーはなんとまだ17歳の少年でした。<br>
ここで問題です。炎上し、恐怖を感じたとき警察に相談するベストなタイミングはいつでしょうか?羽田美智子君、お答えください。<br>
羽田:これはもう即座に怖いと思った瞬間を言った方が、早めに言った方がいいんじゃないでしょうかね?<br>
ナレ:正解は具体的に身の危険を感じた時。<br>
死ね、殺すなどの言葉に対しいつ、どこでといった具体的な発言があれば、すぐに警察に相談しましょう。それが続くようなら脅迫容疑などで逮捕することもできます。<br>
そして、ネット炎上から7年、現在は第二の先生を生まないためにネットで被害にあった方を救うための活動をしています。<br>
上田:白濱君いかがでしたか<br>
白濱:いや怖いですね、ほんとに先生は正々堂々とその実名でインターネットに書き込んでたのに自分の身にもすぐ起こり得るのかなと<br>
堺:もしも炎上してしまったらこれはどうしたらよろしいんでございますか<br>
唐澤:●はい。一般のかたが炎上してしまった時の対処法をご紹介します<br>
ナレ:ここで問題です、炎上した時、効果的な収束方法があります、それはいったいなんでしょうか?小倉優香くん、お答えください。<br>
小倉優香:はい、えーとすぐにその投稿したアカウントを消して、収まるまで待つ<br>
ナレ:正解は?沈黙。<br>
唐澤:炎上したときはなにも反応しないことでマ新たなその書き込むネタを与えないというのもひとつの方法です。ネットユーザーはそうなると、こいつはいじってもつまらないと思って炎上が収束していくと言うところが実際あります。<br>
ナレ:炎上してしまったとき、相談するのにオススメなのが法務省のインターネット人権相談受け付け窓口。悪質な書き込みは削除申請をするなど、様々なネットの問題に対応してくれます。詳しくは法務省のホームページをご覧ください。<br>
上田:森くんとかもやっぱりねぇ、嫌な書き込みされたりなんて事も結構あんの?<br>
森:スッキリで水卜アナウンサーと一緒なんですね。彼女は好きなアナウンサーランキング、理想の上司ってあるわけですけど横でヘラヘラすんなと、番組出てくんなみたいな、はい<br>
上田:え、それだけで言われるの?<br>
森:はい、で次の日のスッキリはヘラヘラしないようにしようと<br>
上田:気になってんじゃねぇか<br>
唐澤:これは僕が思ってることなんですけども炎上した場合はですね家族や友人など周りの人の理解を得ることが大事だと思っています。周りがしっかり理解してくれているということがあればですね、ネット上でいくら炎上していてもそこの炎上に対して強い気持ちで向かっていくことが出来ると思っています。


==反響==
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