「アマギフ裁判」の版間の差分
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'''アマギフ裁判'''は、[[法律事務所クロス]]所属時代の[[唐澤貴洋]]、[[山岡裕明(弁護士)|山岡裕明]]、[[山本祥平]]が代理人を担当した民事訴訟である。<br> | '''アマギフ裁判'''は、[[法律事務所クロス]]所属時代の[[唐澤貴洋]]、[[山岡裕明(弁護士)|山岡裕明]]、[[山本祥平]]が代理人を担当した民事訴訟である。<br> | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
[[パカビジ]]裁判ではなく、Amazonを相手取った賠償請求裁判である。<br> | [[パカビジ]]裁判ではなく、Amazonを相手取った賠償請求裁判である。<br> | ||
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== 内容 == | == 内容 == | ||
訴状送達は平成28年11月24日、判決は平成30年3月9日。 | 訴状送達は平成28年11月24日、判決は平成30年3月9日。<br> | ||
=== | 原告は、Amazonで購入数制限のあるセール品を副垢を駆使して大量購入を企んだが、規約違反としてアカウントを停止されたため、アカウントに登録済みのギフト券残高の返金と遅延損害金の支払いを求めた。 | ||
=== 両者の主張(要約) === | |||
'''原告'''<br> | |||
アカウント停止されるとギフト券残高まで消滅するとは聞いていない。また、Amazonギフトは現金同様の扱いをするべきで、売買や返金ができないと定めた規約は無効である。<br> | |||
'''被告'''<br> | |||
アカウント停止の警告メールは出したし、そこにギフト残高は使用できなくなると書いたはずだ。また、Amazonギフトの売買や返金を認めたら不正アクセスによるギフト泥棒やマネーロンダリングに利用されることは明らかで、規約には合理性がある。 | |||
=== 判決 === | === 判決 === | ||
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2.訴訟費用は原告の負担とする。 | 2.訴訟費用は原告の負担とする。 | ||
'''見ての通り、原告のぐうの音も出ない惨敗である。'''訴訟の内容が内容としても、Amazonに強い[[山岡裕明(弁護士)|山岡]]を含む三人がかりで挑んだにも関わらず原告の請求が一切通らなかった為、教徒の失笑を買うこととなってしまった。 | '''見ての通り、原告のぐうの音も出ない惨敗である。'''訴訟の内容が内容としても、Amazonに強い[[山岡裕明(弁護士)|山岡]]を含む三人がかりで挑んだにも関わらず原告の請求が一切通らなかった為、教徒の失笑を買うこととなってしまった。<br> | ||
また、このような無理筋の案件を事件化し、原告・被告双方に余計な経済的・時間的な負担を強いた原告代理人の姿勢にも問題があると言える。<ref>近年は弁護士過多により無理筋案件の受任・事件化が増えたとされ、唐澤貴洋ばかりに問題があるとも言いがたい。</ref> | |||
== 関連項目 == | == 関連項目 == | ||
*[[唐澤貴洋の裁判一覧/東京地方裁判所平成28年(ワ)第38586号]] | |||
*[[サイモントン療法協会]] - [[山岡裕明(弁護士)|山岡裕明]]がアマゾンジャパンを相手取ってレビューの開示を勝ち取った裁判。 | |||
*[[法律事務所クロス]] | *[[法律事務所クロス]] | ||
== 外部リンク == | == 外部リンク == | ||
*[https://archive.vn/ncGIH 判例魚拓] | *[https://archive.vn/ncGIH 判例魚拓] | ||
== 出典・注釈 == | |||
<references /> | |||
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{{テンプレート:恒心教が参加した事件・騒動}} | {{テンプレート:恒心教が参加した事件・騒動}} | ||
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