「そのツイート炎上します!/本文」の版間の差分
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→一般人(私人)の場合の対応例
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>島田「にかい」 |
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===一般人(私人)の場合の対応例=== | ===一般人(私人)の場合の対応例=== | ||
ここからは私人・公人・企業などに分けて対応策を見ていきましょう。<br> | |||
一般人の場合、大事なのは'''反論をしない'''ことです。炎上させようという敵意をもった人間に対して、どんなことを言っても無意味です。とりあえず、炎上に気がついたら沈黙を守ること。信頼できる人間に相談することも大事です。両親や家族、恋人にも被害が及ぶ可能性があることを直接伝えてもいいかもしれません。<br> | |||
次に'''アカウントを削除しましょう。'''ツイッターやインスタグラムにはたくさんの個人情報が詰まっています。鍵をかけたとしても、もしかするとフォロー関係にある知り合いから、さらに個人情報が流出しないとも限りません。<br> | |||
もったいないという感覚を捨て去り、勇気を持って消すことです。何年もかけてフォロワーが増えたのに、という気持ちはわかります。だからといって、ツイートを全削除しても、アカウントが存在しているというだけで、炎上させる側のターゲットになり続けます。<br> | |||
いったんアカウントごと削除して、SNSから存在を消すこと。あなたを炎上させようとしている人々の視野から消えることが大事なのです。<br> | |||
同時に過去のインターネット上に発信した情報を削除します。他のアカウントやホームページ上で個人情報が掲載されている場合は、そちらも削除をお願いしましょう。<br> | |||
次に'''学校や勤務先に炎上している事実と現状を説明'''してください。<br> | |||
炎上投稿をした人間に敵意をもった人たちは、自宅以外の、学校や勤務先にも電話やメールで突撃してくることがあります。<br> | |||
このとき、一番まずいのが、学校や担任や会社の上長{{原文ママ|「学校の担任や会社の上司」か?}}がその事実を知らないまま、突然電話が鳴り響き、学校や会社に混乱を招いてしまうことです。あなたの印象はますます悪くなるでしょう。<br> | |||
つまり、'''自分に非があるならばその旨をきちんと伝えて、対応をお願いする'''ことが大事なのです。自分に非がないのであれば、毅然とした対応をお願いすることで、混乱を防ぐことができます。<br> | |||
また、政府もインターネット上の誹謗中傷への対策に力を入れています。法務省人権擁護局のインターネット人権相談窓口に相談するのもいいでしょう。<br> | |||
こちらではインターネットでも相談を受け付けているので、メールや面談などで一緒に解決策を探ってもいいでしょう。 | |||
====企業の場合の対応例==== | ====企業の場合の対応例==== | ||