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恒心文庫:資源国

提供:唐澤貴洋Wiki
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本文

暴君洋が一番無能だった奴にペナルティだと言うのでクロスの三馬鹿はさぁ大変
エロい事が強みのエロはそのエロさで洋を誘惑するがフンと鼻を鳴らされ陰茎をもぎ取られてしまった
イケメンでステキなファッションのリャマはハッテン場で鍛えた性技でご機嫌を取ろうとしたがお気に召されずに乳首を切除されてしまった
無能事無能我らが無能の無能はまぁいつもみたいに甘やかされるだろうと高を括っていたが今回ばかりはアナルを破壊されてしまった
さて全員が無能のレッテルを貼られてしまった今3:1で力のバランスが崩れる
横暴な政策は下克上にて打破される
当然クーデターは起こるのであった
三人は洋を縛ると三交代制で24時間フルに陵辱
最終的に性奴隷として治安の悪い後進国に出荷した

────────10年後

とある経済新聞が一つの小さな貧しい国のGDPが著しくアップしていると報道した
・・・洋が卸されたあの国だ
確かに洋は資源の塊だ 無から有を生み出す
食肉 羽毛 卵 油 挙げ句の果てには人間に至るまで
しかしながらわからない事が数点
あの利己的な暴君がそんな民主的な行動を取るわけがない
それにいくら洋から鉱山の如く物資が採れると言えども国一つ豊かにする程のレベルのものが採れるのだろうか?

・・・

「た、たのむもう勘弁してくれ!」
悲痛な叫びが地下室に響く
仮面を被り鉄で出来た鞭を持った男は冷たい目で洋を見つめると思い切り洋を打つ
肉が避け血が溢れると床下に設置された容器に洋の聖なる血液が滴る
洋は聖母だ いくら甚振ろうとも血を流そうとも決して死ぬ事は無い
仮に死んだとしても3日も有れば復活する どこぞのメクラガイジとは違う

稀にお忍びで治安の悪い国に遊びに出かけ仮面の男が奴隷市場で売られていた洋を見かけたのは偶然だった
即キャッシュで買い取ると防音の地下室に監禁
玩具にしてしばらく遊んでいたのだがある時刃物で洋を切り刻んで遊んでいた時だ
昔岩村(仮名)に腹をドスで刺された自分の古傷に洋の血液が掛かってしまった
と、なんと古傷が瞬く間に消えてしまったではないか
早速調べてみると理屈は不明ながら洋の血液は恐るべき奇跡の薬なのだ どんな怪我も病気も治してしまう魔法の雫だ
早速仮面の男は自らのコネクションを使いこの血液を売り出した
もちろん世界中の金持ちが財にものを言わせ買い付けにやって来た
そして仮面の男はこの法など存在しない暗黒街をもっともっと潤わせるためにこの国を肥えさせる為の努力を惜しまない
そう いつかもっと大きな空間でもっと心地良く多くの人間が生き絶える声なき声を聞くために───────
翌年第三次世界大戦が開戦した
世界に宣戦布告を掲げ最初に狼煙を上げたのはとある小さな国だったと言う

タイトルについて

この作品は公開された際タイトルがありませんでした。このタイトルは便宜上付けたものです。

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