MMD杯
MMD杯(えむえむでぃーはい)とは、かつてニコニコ動画で毎年冬・夏に開催されていた、フリーソフト「MikuMikuDance」(およびその派生ソフト)を使用した動画のマイリスト登録数を競う大会である。複数のテーマ内から参加者が好きなものを1つ選び、それに基づいて作った動画を予選(予告版)と 本選(完成版)の2回のラウンドで所定期間内に一斉に公開し合い、マイリスト登録数により算出する獲得ポイントを競い合うルールにより行われていた。2018年冬の第20回を最後に開催されていないが、後継イベントとしてMMD杯ZEROが存在する。
恒心教が参加したMMD杯一覧
杯開催期間内、杯開催前後期間中に関連が有った主な出来事を箇条書きで記載する。詳細な出来事は「関連項目」内にある各記事を参照。
第14回MMD杯
- Altailが予選に唐澤貴洋が登場する動画を投稿、さらにそのモデル(一般男性モデル)を投下。MMD路線を開拓する。
- ルナルナが一般男性脱糞シリーズを投稿し準優勝を獲得。しかしながら後のゆゆうた騒動の一因となる。
- すっしーPが投稿された尊師MMD動画に「お前ら暇で賞」の授与を提案、反発した教徒にツイッターを乗っ取られる。
- 今大会杯運営だったビームマンPが生放送にて「(尊師動画は)除外はされないだろうが個人的には嫌い」と発言、彼の動画が炎上する。
- マイリス上位8位の動画(内尊師MMD動画は4本)による熾烈な首位争いが展開されるが、ダブルぬるぽの介入もあり、最終的に1位から4位を尊師MMD動画が独占する。MMD杯運営は尊師MMD動画を除外せず、上述のとおりの結果で順位が確定した。
- 翌日、この結果に納得がいかないオメガが独断で結果を改鼠、怒れる教徒たちの手によりその日のうちに本名と住所が開示される。
第15回MMD杯
- 唐突な参戦だった前回とは違い、ハセカラファミリーのモデルも大方出揃い、予選の段階から賑わう。
- 前回のように大規模な工作は無かったが、「生まれる」が総合優勝&選考委員賞受賞というMMD杯史上はじめての快挙を達成する。
- 杯期間中にゴロゴロウがブロマガにて「某ジャンルを締め出せ、という考えは気持ち悪い」「工作は上客」「マイリスを無くせば平和にとか面白くない」と発言する。
- 杯協力者を名乗る涼子Pが上述のブロマガにてゴロゴロウの意見に反発、尊師MMD作品を「まったくいいところが無い」「真面目に作ってない」と断じて炎上。杯終了後間もなく特定される。
第16回MMD杯
- けんまPが杯運営メンバーに立候補するもスカイプ会議でゴロゴロウ以下他の運営メンバーから集中砲火を浴び、後にその様子をリークする。
- 杯の上位常連投稿者だったネスカフェが杯への不参加を表明し、恒心教徒のネス力フェ(ネスチカラフェ)が彼に成り済ましMMDerとして活動を開始する。
- 尊師MMD動画は先述のネス力フェの投稿動画含む3つの動画が賞を獲得するが、その受賞の際に運営から与えられた名前が明らかに手抜きな事が物議をかもす。
第17回MMD杯
- 杯開催の一ヶ月前にゴロゴロウが自ブログ内で特定ジャンルを意図して排斥したランキングサイト「Tea-Cup」を好意的に取り上げ、恒心教徒・杯原住民の双方から批判を浴びる。
- これまで恒心サイドに居たダブルぬるぽが一転して「やさしいせかい」に逆工作を行い順位を落とされTOP3入りを逃す。それでもテーマ2位にとどまり合計2作品が入賞した。
- Pioneerが杯の投稿期間中に間に合わなかったいわゆる「遅刻組」動画を閉会式に流すという手法を逆手に取りゴロゴロウ批判の動画を大量に投稿する。これを受けて、ゴロゴロウは閉会式で遅刻組動画を一切流さないという対応を取った。
第18回MMD杯
- 教徒がサポートメンバーとして杯運営に潜り込み、杯の内部資料や腐敗しきった内部実情が暴露される。これに対しメイン運営は、サポート掲示板を強制的に閉鎖するという強権的な手法に出た。
- この件が引き金となり、教徒と杯運営は全面戦争状態に突入する。教徒側は杯メイン運営の三河屋工房やJupiterの個人情報を特定し、他のメンバーも引退に追い込まれた。
- 本選に投稿された尊師MMD動画の一部が、杯運営から事前の告知・明確な基準・除外の理由も示されず公式マイリストから弾かれる。
- 除外されなかった動画のうち2作品が受賞、特にネス力フェ(チカラフェ)の作品は準優勝に輝いた。
第19回MMD杯
- ゴロゴロウ作の杯告知動画が投稿されたが、全く動きの無い紙芝居風告知動画だったため「PPT杯(パワーポイント杯)」と揶揄される。
- 前回は本選からだったが、杯運営は今回は予選の段階から尊師MMD動画の公式マイリストからの除外を行う。
- 予選1位に輝いた動画が予選終了後タイトルを変更し恒心教徒の動画へリンクするという釣りが発生する。
- 本選で準優勝となった「東方鈴奈庵 スレンダーマンの正体は?」は開始2分程まで尊師が登場しないという動画構成のためか除外されなかった。
第20回以降のMMD杯
- 前回と同様、今回も教徒の投稿した動画は予選段階から除外された。
- ゴロゴロウと繋がりがあると思われていた上位者が特定されかけた。
- MMD原住民の離脱が相次ぎ第21回は中止された。その後も開催の気配はなく、MMD杯は完全に潰れたと言えよう。
関連項目
- 尊師MMD
- 第14回MMD杯 - 2015年冬開催
- 第15回MMD杯 - 2015年夏開催
- 第16回MMD杯 - 2016年冬開催
- 第17回MMD杯 - 2016年夏開催
- 第18回MMD杯 - 2017年冬開催
- 第19回MMD杯 - 2017年夏開催
- 第20回MMD杯 - 2018年冬開催
MMD杯 | |
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MMD杯 | 第14回MMD杯 - 第15回MMD杯 - 第16回MMD杯 - 第17回MMD杯 - 第18回MMD杯 - 第19回MMD杯 - 第20回以降のMMD杯 |
運営 | ゴロゴロウ - 鈴木小夜子(ワルプルギスの小夜) - ビームマンP - Jupiter - 三河屋工房 |
参加者・関係者 | Altail - ルナルナ - すっしーP - ネスカフェ - 森園祐一(涼子P)- 大犯罪者デグニキ - おまんこが壊れるわ - けんまP - くど芋 - ネス力フェ(チカラフェ) |
外野・関連項目 | 尊師MMD(カテゴリ:MikuMikuDance - BowlRoll) - niconico(例のアレ - 東方Project - ニコニコ大百科) - 山本弘 - ダブルぬるぽ - 小関直哉/オメガ - 原住民(一覧) |
参加尊師MMD作品 | 一般男性脱糞シリーズ - 声なき声に力を。 - 悪魔 - ME!ME!ME! - 生まれる - ブリィィィブツチチ - 殺人鬼弁護士 - やさしいせかい - 暴れん坊会計士 |