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>Shionikuha |
>貴洋のホルマリン漬 編集の要約なし |
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=== 唐澤貴洋弁護士は「炎上弁護士」なの？ === | === 唐澤貴洋弁護士は「炎上弁護士」なの？ === | ||
唐澤弁護士が「[[炎上弁護士]]」と呼ばれたことは'''自称以外では全くありません''' | 唐澤弁護士が「[[炎上弁護士]]」と呼ばれたことは'''自称以外では全くありません'''が、[[誹謗中傷]]などの攻撃を受け続けているのは事実です。 | ||
ただし、唐澤弁護士に対して恨みや怒りを持っている人はあまり多くありません（ただ、近年の傾向では[[唐澤貴洋Wiki:Handbooks/唐澤貴洋の悪行一覧#著作・メディア出演以降の問題点|唐澤貴洋のメディア出演以降も非常識が言動が相次いで見受けられる]]ことから唐澤貴洋に対して怒りを持つ者は増加傾向にあります）。むしろ反応に対して'''面白がっている人が多い'''のが実情です。ただし、唐澤弁護士の依頼者の中には本当に[[高橋嘉之|嫌われている方]]も多数います。 | |||
=== 100万回殺害予告を受けたって本当？ === | === 100万回殺害予告を受けたって本当？ === | ||
数多くの[[殺害予告]]を受けたのは間違いありませんが、100万回という数字には''' | 数多くの[[殺害予告]]を受けたのは間違いありませんが、100万回という数字には'''何の根拠もありません'''。 | ||
「100万回」という数字は元々、2014年に一部メディアが唐澤弁護士について「95万回の殺害予告を受けた」と報道したことに対し、ネット住民が調査時とのタイムラグを考え「今頃は100万回になっているだろう」と言い始めたのが発端ですが、「95万回」という報道自体が'''誤報の可能性が高く'''<ref>95万回説は、批判・中傷やただ唐澤弁護士について言及しただけのものまでカウントしているという推測がされています。後述の30万回説も17年8月の調査であり、また途中で頓挫しているため正確とは言えません。</ref>、実際に出典のある数は'''30万回ほど'''だといわれています。 | |||
また、性質上書き込みが削除されやすく後から数えるのが困難なこと、「[[唐澤貴洋殺す]]」のみをカウントすると「ナイフでめった刺しにして殺す」「東京湾に沈める」といった変則の殺害予告がカウントから漏れてしまったり、「メラゾーマで殺す」「サイフでめった刺しにして殺す」といった不可能犯やジョークの類をカウントするのか、といった問題もあり、殺害予告総数について未だ定説と言えるものは存在しません。 | 「100万回」という数字は元々、2014年に一部メディアが唐澤弁護士について「95万回の殺害予告を受けた」と報道したことに対し、ネット住民が調査時とのタイムラグを考え「今頃は100万回になっているだろう」と言い始めたのが発端ですが、「95万回」という報道自体が'''誤報の可能性が高く'''<ref>95万回説は、批判・中傷やただ唐澤弁護士について言及しただけのものまでカウントしているという推測がされています。後述の30万回説も17年8月の調査であり、また途中で頓挫しているため正確とは言えません。</ref>、実際に出典のある数は'''30万回ほど'''だといわれています。 | ||
また、「'''被殺害予告数で世界二位'''」というのは[[2ちゃんねる]](現5ちゃんねる)上で流された'''完全なデマ''' | また、性質上書き込みが削除されやすく後から数えるのが困難なこと、「[[唐澤貴洋殺す]]」のみをカウントすると「ナイフでめった刺しにして殺す」「東京湾に沈める」といった変則の殺害予告がカウントから漏れてしまったり、「メラゾーマで殺す」「サイフでめった刺しにして殺す」といった不可能犯やジョークの類をカウントするのか、といった問題もあり、殺害予告総数について未だ定説と言えるものは存在しません。 | ||
当初は唐澤弁護士も「ネット上で言われているのは」と前置きしていましたが、後に「捜査関係者から聞いた」と発言を変遷させています。これが事実かどうかは分かりませんが、少なくとも[[国営セコム|警察]]は公式には殺害予告数を発表していません。 | |||
また、「'''被殺害予告数で世界二位'''」というのは[[2ちゃんねる]](現5ちゃんねる)上で流された'''完全なデマ'''ですが（あまりにも殺害予告されたが余り殺害予告数上位であるは言えても2位と裏付ける証拠はありません）、[[バラいろダンディ|メディア]]によってはさも事実であるかのように書かれているので注意してください。個人の殺害予告数を集計している機関など存在しません。 | |||
[[炎上弁護士|著書]]のタイトルに「100万回の殺害予告を受けた弁護士」と入れるなど、まるで本当に自身が100万回殺害予告を受けたかのように書かれていますが、何一つ具体的な根拠はありませんので騙されないようにしてください。 | |||
=== [[一般男性脱糞シリーズ|中学時代にウンコを漏らした]]って本当？ === | === [[一般男性脱糞シリーズ|中学時代にウンコを漏らした]]って本当？ === | ||
[[MMD]] | [[MMD]]動画でよく知られている場面ですが、[[絶叫脱糞|唐澤弁護士が大声で絶叫しながらウンコを漏らした]]という証拠や証言は、中学生時代に限らず存在しません。 | ||
一方、ウンコ漏らしネタがまるっきり無根拠かというとそうでもありません。唐澤弁護士と脱糞が結びついたのは、唐澤弁護士が[[なんJ]]での誹謗中傷に対して[[無差別開示]]を繰り返した時期です。この時、少年漫画のキャラ名と並べただけのレス、唐澤弁護士を擁護するレスなどと共に注目されたのが、ウンコ、脱糞がらみの罵倒を多数開示したことでした。 | |||
一方、ウンコ漏らしネタがまるっきり無根拠かというとそうでもありません。唐澤弁護士と脱糞が結びついたのは、唐澤弁護士が[[なんJ]]での誹謗中傷に対して[[無差別開示]]を繰り返した時期です。この時、少年漫画のキャラ名と並べただけのレス、唐澤弁護士を擁護するレスなどと共に注目されたのが、ウンコ、脱糞がらみの罵倒を多数開示したことでした。 | |||
証拠は何一つありませんが、唐澤弁護士の過剰反応が、図星を突かれたのだろうという状況証拠となってしまい、事実であるかのように扱われることもでてきてしまっています。 | |||
「単に「ウンコ漏らし」と言われただけで、40手前の男が、平日昼間に、裁判所に出向き、2000円添えて書類を提出するだろうか？」「何かウンコを漏らすことに対して特別嫌な思い出があるのでは」などと勘繰られ、唐澤弁護士とウンコ漏らしを結びつけるのが[[サジェスト汚染|効果的な嫌がらせ]]と認識されました。これが今まで続く脱糞ネタの始まりです。 | |||
証拠は何一つありませんが、唐澤弁護士の過剰反応が、図星を突かれたのだろうという状況証拠となってしまい、事実であるかのように扱われることもでてきてしまっています。 | |||
一般男性脱糞シリーズを巡っては2020年に[[ゆゆうた・サウプロ騒動|大規模な騒動]]に発展したこともあり、この騒動下では唐澤貴洋が[[タレント路線|脱糞面白おじさん]]と認識され、[[唐澤貴洋被害者説|悪質さが薄れてしまう]]ことが危惧されたという背景があります。 | |||
=== なぜ誹謗中傷や殺害予告を受けているの？ === | === なぜ誹謗中傷や殺害予告を受けているの？ === | ||
やや複雑な経緯になるので順を追って説明します。 | やや複雑な経緯になるので順を追って説明します。 | ||
唐澤弁護士は2012年3月末、2ちゃんねるの[[なんJ|なんでも実況Jupiter板]](通称：なんJ)の書き込みの削除と発信者情報の開示請求を行いました。この時の[[長谷川亮太|依頼人]]は、'''なんJを3年間荒らし続けた悪質なユーザー''' | |||
ところが、弁護士名で検索した住民は、唐澤弁護士が過去に'''[[ニート君|開示請求の方法を知らないまま依頼を受けていた]]'''ことや、明らかに開示の不可能な'''[[7年前開示事件|何年も前の書き込みを開示しようとしていた]]'''ことなど、依頼者の利益に奉仕するべき'''弁護士としての資質を疑われかねない事実'''の数々を発見してしまいます。次第に唐澤弁護士は依頼人である荒らしと「'''同じ穴の貉'''」のような扱いを受け始めました。こうして弁護士もセットでネタにされるようになり、唐澤弁護士はこれらに対して削除・開示の請求を行ったことで、唐澤弁護士は単独で標的となります。 | 唐澤弁護士は2012年3月末、2ちゃんねるの[[なんJ|なんでも実況Jupiter板]](通称：なんJ)の書き込みの削除と発信者情報の開示請求を行いました。この時の[[長谷川亮太|依頼人]]は、'''[[長谷川亮太の常軌を逸した書き込み|なんJを3年間荒らし続けた悪質なユーザー]]'''で、この月の初めに[[長谷川亮太#特定されるまでの経緯|一つのミス]]をきっかけに過去の書き込みから芋づる式に個人情報を暴かれてしまいました。依頼者は復讐のために唐澤弁護士に依頼したのです。そのため、当初唐澤弁護士は'''悪質な依頼者に騙された可哀想な人'''という認識を持たれていました。 | ||
次々に掲示板に削除や開示の請求をする様子を面白がり、住民はますます唐澤弁護士を怒らせようと試みました(こうした現象は | |||
ところが、弁護士名で検索した住民は、唐澤弁護士が過去に'''[[ニート君|開示請求の方法を知らないまま依頼を受けていた]]'''ことや、明らかに開示の不可能な'''[[7年前開示事件|何年も前の書き込みを開示しようとしていた]]'''ことなど、依頼者の利益に奉仕するべき'''弁護士としての資質を疑われかねない事実'''の数々を発見してしまいます。次第に唐澤弁護士は依頼人である荒らしと「'''同じ穴の貉'''」のような扱いを受け始めました。こうして弁護士もセットでネタにされるようになり、唐澤弁護士はこれらに対して削除・開示の請求を行ったことで、唐澤弁護士は単独で標的となります。 | |||
次々に掲示板に削除や開示の請求をする様子を面白がり、住民はますます唐澤弁護士を怒らせようと試みました(こうした現象は[[ストライサンド効果]]などと呼ばれ、ネットでは普遍的にみられます)。ところが、およそ3か月ほどすると唐澤弁護士は打って変って一切反撃をしなくなりました。唐澤弁護士の反応を待ち望む住民は「'''より過激なことをすれば再び反応するのではないか'''」と考え、殺害予告に手を出すようになります。 | |||
すると翌年の8月、唐澤弁護士は[[Facebook]]上で殺害予告をした者を告訴したと公表しました。この時次々に投稿された文章が'''誤字脱字だらけ'''だったことが再び住民を爆笑の渦に誘い、かえって殺害予告をエスカレートさせてしまいます。こうした成功体験を繰り返した結果、住民は徐々に過激な手段をとるようになったのです。 | すると翌年の8月、唐澤弁護士は[[Facebook]]上で殺害予告をした者を告訴したと公表しました。この時次々に投稿された文章が'''誤字脱字だらけ'''だったことが再び住民を爆笑の渦に誘い、かえって殺害予告をエスカレートさせてしまいます。こうした成功体験を繰り返した結果、住民は徐々に過激な手段をとるようになったのです。 | ||
=== 反応したのがよくなかったということ？ === | === 反応したのがよくなかったということ？ === | ||
そうとは必ずしも言い切れません。先述した[[300万騒動|2013年8月]] | そうとは必ずしも言い切れません。先述した[[300万騒動|2013年8月]]は、殺害予告をした者が実際に書類送検されたことでむしろ多くの住民は萎縮し、かえって中傷をしていた人間を馬鹿にする流れになりかけていました。しかし最初の報告から1ヵ月もしないうちに再び動きは無くなってしまい、唐澤弁護士は同時期に起きた[[2ちゃんねる個人情報流出事件]]についての投稿に夢中になってしまったため、翌月にはほとんどの住民が戻ってきてしまいました。 | ||
そもそも発端となった[[開示]]請求についても、[[パカ弁|そこから得た情報を用いて発信者自身に賠償請求をするというようなことは一切行われず]]、単なる空脅しで終わってしまっています。唐澤弁護士には物事を中途半端にしてしまう悪い癖があるらしく、もしここで'''十分な対応を行っていればここまで炎上が加速することはなかった'''のではないかという意見もあります。 | |||
また、創作においてあえて結論を示さず謎を残したまま終わらせる手法があるように、唐澤弁護士が行動を起こす度に謎が増えていく様子が住民の好奇心を刺激している面もあります。とにもかくにも、住民の層が厚くなった現在では逮捕者が出ようが収監者が出ようが一罰百戒の効果はほとんどなくなってしまいました。反応をする・しない以前に'''中途半端な対応を繰り返したことが問題'''と言えるでしょう。 | また、創作においてあえて結論を示さず謎を残したまま終わらせる手法があるように、唐澤弁護士が行動を起こす度に謎が増えていく様子が住民の好奇心を刺激している面もあります。とにもかくにも、住民の層が厚くなった現在では逮捕者が出ようが収監者が出ようが一罰百戒の効果はほとんどなくなってしまいました。反応をする・しない以前に'''中途半端な対応を繰り返したことが問題'''と言えるでしょう。 | ||
更に、唐澤弁護士にとっては不運なことに、彼の周囲からは[[小西一郎|アニメオタクで風俗事件が専門の弁護士]]、[[山岡裕明(弁護士)|シャツの胸元を全開にする弁護士]]といった強烈なキャラクターや、[[森公高|会計士協会会長職を巡る陰謀めいたもの]]、[[ニューポート法律事務所|元同僚の移籍先が無許可営業]]といった社会の闇などが次々と発見されています。 | |||
さらに[[芸術路線|騒動をネタにした数々の歌・小説・動画]]が製作されるに至り、唐澤弁護士本人の動静に関わらず「唐澤周辺を監視し続ければ面白いことがあるぞ」と幅広い層に認識されてしまったことが状況を悪化させています。 | さらに[[芸術路線|騒動をネタにした数々の歌・小説・動画]]が製作されるに至り、唐澤弁護士本人の動静に関わらず「唐澤周辺を監視し続ければ面白いことがあるぞ」と幅広い層に認識されてしまったことが状況を悪化させています。 | ||
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=== 客観的に見ればいじめなのでは？ === | === 客観的に見ればいじめなのでは？ === | ||
根拠の無い誹謗中傷や殺害予告などの数々の攻撃についてはまったくもってその通りです。 | 根拠の無い誹謗中傷や殺害予告などの数々の攻撃についてはまったくもってその通りです。 | ||
唐澤弁護士には一刻も早く[[ハセカラ騒動|過去]]を克服し真っ当な弁護士業務に励んでいただきたいところですが、[[重光由美|開示依頼を長期間放置して開示不可能にする]]、[[ステロイド患者|明らかに専門外と思われる事件を受任し大敗する]]、[[アマギフ裁判|反社会的勢力との繋がりを伺わせる事件]]など、弁護士としての活動にも大いに批判すべき部分があることや、[[炎上弁護士|著書の批評・事実誤認の指摘]]、[[AbemaPrime|番組出演時の進行を無視した論戦]]への批判、[[愛され路線]]目的の[[弁護士唐澤貴洋のCALL IN SHOW|YouTubeへの進出]]、[[デモけんま|そこでの迂闊な発言]]、[[夜泣き|Twitterなどでの非常識な発言]]、[[公職選挙法違反|遵法意識の欠如]]など、必ずしも不当ないじめであるとは言えない攻撃も多いことが問題の解決を難しくしています。 | |||
=== 爆破予告とかはいくらなんでも度が過ぎているのでは？ === | === 爆破予告とかはいくらなんでも度が過ぎているのでは？ === | ||
恒心教徒の中にも一般の方々に迷惑を掛けたり、唐澤弁護士に直接危害を加えるようなことはあまり好まれておらず、[[Googleマップ|Googleマップ書き換え事件]]や[[同時爆破予告事件]]、[[東光院|墓の汚損]]などは当時「やり過ぎ」との声が実際にありました。 | 恒心教徒の中にも一般の方々に迷惑を掛けたり、唐澤弁護士に直接危害を加えるようなことはあまり好まれておらず、[[Googleマップ|Googleマップ書き換え事件]]や[[同時爆破予告事件]]、[[東光院|墓の汚損]]などは当時「やり過ぎ」との声が実際にありました。 | ||
ところが、後に唐澤弁護士がこれらの被害を引っ提げて[[玉音放送|メディアに出演]]するようになると、(それまで唐澤弁護士が'''メディアに[[photo.jpg|顔を出さなかった]]'''こともあり)「大きな戦果」としてかえって讃えられてしまいました。とはいえ、現在は以前ほど過激なことはあまり行われていません。 | |||
=== 結局何が目的なの？ === | === 結局何が目的なの？ === | ||
唐澤弁護士の悪質さ・面白さをできるだけ多くの人に知ってもらい、そしてもっと面白いことを唐澤弁護士にしてもらうのが大多数の目的です。唐澤弁護士を踏み台にして匿名化技術の研究をしたり、表現の場を求めてやってきたりと特殊な活動をしている人もいますが、間違いなく言えるのは'''「燃やせれば誰でもよかった」訳では決してない'''ということです。 | |||
=== 唐澤弁護士が面白く感じました === | === 唐澤弁護士が面白く感じました === | ||