恒心文庫:田園調布動物園のタカちゃん

本文

現在、全世界においてただ一匹しか生存を確認されてない絶滅希望種「カラサワタカヒロ」のタカちゃんが田園調布動物園にて特別に一般公開されました。
カラサワタカヒロはムノウ目チテキショウガイ科ジョウキュウコクミン属の哺乳類であり、11年前段ボールバッジをつけて弁護士ごっこをしているところを保護され、近くの田園調布動物園に保護されることになっていました。
なぜ、十年以上の時を経て、今一般公開することにしたんでしょうか。現タカヒロくん係の原田さんによると、
「はい。十年もの時を経てこの子の統合失調症も大分進行してきましてね、そろそろガチポアも近づいてきたと思い、職員会議の末、どうせなんだし、衆目の目の前にあの醜態をさらしてあげようということになったんです。」
とのことです。
一般公開初日となった昨日は駆けつけた多くのファンたちのカメラの前で、クネクネと醜く太った体をよじりながらケツマンコをいじり、ナリナリと鳴く元気な様子を見せました。そして、餌やり体験においては差し出されたニラとコーンの混じった下痢糞を食べる愛らしい姿で観客を魅了しました。
この「カラサワタカヒロ羞恥プレイコーナー」は今月から園内に常設されることとなっており、カラサワタカヒロは半永久的にさらし者となることが決定してます。
また、動物園によると、「近親相姦雄交尾」「たかちゃんのさいばんごっこ」「公開凌遅刑ショー~ポロリもあるよ~」などの各種様々な催しが行われる予定だそうです。

タイトルについて

この作品は公開された際タイトルがありませんでした。このタイトルは便宜上付けたものです。

リンク