恒心文庫:唐澤どうしますか?

本文

ここはあるカレーチェーンである。
注文時に必ずどのくらいの辛さにするかを聞かれるので答えなければならない。
店員が、「辛さは?」と聞いてくるので各々好きな辛さを答えれば良い
あるものは5辛、あるものは普通と辛さを選択することができる。
しかしこの店には他にも特殊な指定方法がある、店員が「唐澤?」と聞いてくので
一言こう言えばいい「貴洋」と
すると普通の辛さのカレーが出される
辛いものが苦手でもなんとか完食できるはずだ。
しかし、すぐに腹を耐え難い腹痛と便意が襲ってくるようになる、早急にトイレに
駆け込ねばあの弁護士を笑えなくなる

脱兎の如く駆け出しトイレの個室の扉を開けると、あのデブが鎮座しているのだ
そして、「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
とあの光景が繰り広げられるだ

急いで扉を閉め他の個室のドアを開ける
するとやはりあの男が鎮座し、絶叫脱糞を始める。やがてそのカレーを食べたものも
唐澤と同じ轍を踏むことになるのだ。

もう一つ特殊メニューを教えよう
「唐澤?」と聞かれた時、少し迷うフリをもしくはシステムをわかっていないしてみるといい
すると店員は「唐澤どうしますか?」と聞いてくるので、「殺しといてください」
と答えるといい、別室に案内され、奴を殺すまで出られなくなる。
殺したら解放されるのだ、もちろん殺せたらの話なのだが。

興味があるなら試してみるといい
きっと最高の非日常が味わえる。
オーダーした後クチコミを書いてくれ
待ってるぜ

タイトルについて

この作品は公開された際タイトルがありませんでした。このタイトルは便宜上付けたものです。

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