正大師
正大師(せいたいし)とは、称号の一種である。
概要
元々はオウム真理教の階級制度の一つで、尊師に次ぐ階級。大乗のヨーガを成就した者に与えられる。その下の正悟師にくらべ正大師は非常に少ない。
オウム真理教の正大師
- ヤソーダラー正大師(松本知子)
麻原の正妻。旧ホーリーネームは「マハーマーヤ」。千葉出身。 - アーチャリー正大師
麻原三女。余談だが今は亡き唐澤千紘は彼女に因んで「アーチャリー」のあだ名があった。 - マハーケイマ正大師(石井久子)
古参幹部で、麻原の愛人。オウムの女帝と言われた。オウム大蔵省大臣。 - マイトレーヤ正大師(上祐史浩)
言わずと知れたああいえば上祐。現「ひかりの輪」代表。外務省大臣。 - マンジュシュリー・ミトラ正大師(村井秀夫)
ヘッドギア(PSI)の開発により正大師に。南青山総本部前で徐裕行にナイフでめった刺しにされ死亡。科学技術省大臣。 - ミラレパ正大師(新實智光)
坂本弁護士一家殺害事件、八王子・松本・地下鉄サリン事件、VX襲撃事件、炭疽菌散布など多くの事件に関与したオウムの悪芋。現在でも尊師への信仰を貫いているとされる。自治省大臣。
- ヤソーダラー正大師(松本知子)
恒心教における正大師
麻原彰晃掲示板のデフォルト名無しが「グナマーナ正大師」であったことや、アサケー移住・地下鉄サリン事件20週年に伴うオウムネタリバイバルなどの影響で、「正大師」の呼称が、大きな働きをした人物や布教の路線を開拓した人物に対し敬称として使われるようになった。恒心教では尊師である唐澤貴洋や教徒が正大師を認定するような事は無く、呼ぶ呼ばないはあくまで個人の自由である。
正大師と呼ばれることがある人物
- 福嶋誠也
Anarchy板にて唐澤貴洋に対し「ナイフでメッタ刺しにして殺す」と予告し脅迫容疑で逮捕され、史上初の玉音放送に繋がる。 - Altail
唐澤貴洋のMMDモデルを作成しMMD路線を開拓、更に第14回MMD杯において綜合優勝を果たす。 - 0Chiaki
唐澤貴洋のイラストと尊師語録を用いたランサムウェア「カランサムウェア」の流通や、連携アプリを利用したTwitter乗っ取りによる数千件のカラコロ等を引き起こす。更に後者の乗っ取りの件が2度目の玉音放送に繋がる。 - 爆弾三勇士
Googleマップの各所に恒心教や法律事務所クロスの名前を載せる等して軽犯罪法違反で書類送検され、3度目の玉音放送に繋がる。 - 安藤良太(ださいたま)
殺害予告による法廷への唐澤貴洋の召喚や大規模な爆破予告による尊師語録の報道を筆頭に、様々な功績を残す。
- 福嶋誠也
爆弾三勇士は正悟師と呼ばれる事がある。
註釈