正大師

2015年9月7日 (月) 17:51時点における*>森による版

正大師(せいたいし)とは、称号の一種である。

概要

元々はオウム真理教の階級制度の一つで、尊師に次ぐ階級。大乗のヨーガを成就した者に与えられる。その下の正悟師にくらべ正大師は非常に少ない。

オウム真理教の正大師

  • ヤソーダラー正大師(松本知子)
    麻原の正妻。旧ホーリーネームは「マハーマーヤ」。千葉出身。
  • アーチャリー正大師
    麻原三女。余談だが今は亡き唐澤千紘は彼女に因んで「アーチャリー」のあだ名があった。
  • マハーケイマ正大師(石井久子)
    古参幹部で、麻原の愛人。オウムの女帝と言われた。オウム大蔵省大臣。
  • マイトレーヤ正大師(上祐史浩)
    言わずと知れたああいえば上祐。現「ひかりの輪」代表。外務省大臣。
  • マンジュシュリー・ミトラ正大師(村井秀夫)
    ヘッドギア(PSI)の開発により正大師に。南青山総本部前でナイフでめった刺しにされ死亡。科学技術省大臣。
  • ミラレパ正大師(新實智光)
    坂本弁護士一家殺害事件、八王子・松本・地下鉄サリン事件、VX襲撃事件、炭疽菌散布など多くの事件に関与したオウムの悪芋。現在でも尊師への信仰を貫いているとされる。自治省大臣。

恒心教における正大師

麻原彰晃掲示板のデフォルト名無しが「グナマーナ正大師」であったことや、アサケー移住・地下鉄サリン事件20週年に伴うオウムネタリバイバルなどの影響で、「正大師」の呼称が、大きな働きをした人物や布教の路線を開拓した人物に対し敬称として使われるようになった。恒心教では尊師である唐澤貴洋や教徒が正大師を認定するような事は無く、呼ぶ呼ばないはあくまで個人の自由である。

正大師と呼ばれることがある人物

註釈