例のアレ

2016年11月4日 (金) 16:01時点における202.140.3.xxx (トーク)による版

例のアレ(れいのあれ)とは、ニコニコ動画のカテゴリの1つである。

概要

動画投稿サイトニコニコ動画では動画のジャンル分けのためにいくつかのカテゴリが定められている。そのうち恒心関連の動画(尊師MMD、尊師MADなど)の多くが属している[1]のが「例のアレ」カテゴリである。

元々は2010年に当時流行していた「レスリングシリーズ」や「必須アモト酸」などを隔離するために作られたカテゴリであり、現在は「真夏の夜の淫夢」をはじめとする多くのジャンルをまとめるカテゴリとなっている。全体的には、一言で言えばアングラ系。ホモ・カルト宗教といった、世間一般では好まれにくい・精神的ダメージを負いかねないものが多い。

前述の通り恒心関連の動画の多くがこのカテゴリに属している事から、ニコニコ動画から恒心教に入ってきた教徒やニコニコ動画で布教活動を行う教徒には例のアレに属する恒心以外のジャンルを好む者も多く、それらを起源とするスラングを使う教徒も多い。恒心教芸術路線の動画もこのカテゴリを選択して投稿されることが多い。

また、芸術路線には他ジャンルのキャラクターとコラボした作品も存在する。サブカラケーの1つであるアングラツクスレでは恒心を含めた例のアレ系コンテンツ全般を題材としたゲームが投稿できる。

勢力

真夏の夜の淫夢

国産ホモビデオなどを素材としたコンテンツ。通称「淫夢」。現プロ野球選手・多田野数人にまつわるコンテンツとしては2002年頃からあったが、同時期に同じくホモコンテンツとして発掘された「くそみそテクニック」の影に隠れ、あまり話題になってなかった。しかし2009年頃に野獣先輩の注目(発掘自体はその前からされていた)と動画技術の発達によって急成長した超巨大勢力である。

淫夢と恒心は無差別開示において淫夢用語やTDN式表記が用いられ尊師に開示される[2]など、関わりも古い。どちらもなんJで人気があり、誹謗中傷・資料発掘・聖地巡礼を好む、若年男性層が主体という共通点もあり、掛け持ちは多いものと思われる。

勢力は恒心の何倍にも大きいのだが、ネタ元のホモビデオ動画が枯渇し始めた2014年頃から、マンネリ化やタイトルや動画の構成自体が淫夢本編と関係を持たない「ホモと学ぶシリーズ」「淫夢実況シリーズ」、たれぞうやsyamu_gameなどのYoutuberネタなど内容その物が淫夢と関係ない語録での馴れ合いを目的とした動画の氾濫[3]によって、かつてのアングラな雰囲気や勢いが急速に失われてしまった。そのため、こうした変質に嫌気がさしたアングラの刺激を求める淫夢民が、片平騒動やMMD杯の一件で知名度が上がった恒心教に流入するという動きが見られた。

一方、馴れ合い・アニメネタ・萌えネタが許容されている文化である淫夢からの移住民と既存の教徒との文化摩擦や、恒心を叩き棒とするホモガキの流入と臭芋化といったも起きている。どちらにしても同族嫌悪が激しい一面もある。

クッキー☆

淫夢内でホモビデオ並に棒読みな女性アマチュア声優らが話題となり[4]、それを素材として誕生した淫夢系コンテンツ。この女性声優の炎上を恒心教に持ち込んで拡大させようとする臭芋が現れ、その行動に疑問を持つものたちとの争いが恒心教に持ち込まれることがある。

syamu_game

淫夢内でYouTuberのsyamuの発言や顔が面白いと話題となり、それを素材として誕生した淫夢系コンテンツ。大物YouTuberシリーズとも。恒心教の勢いがある時期とダブったことや、聖地が大阪(恒心教聖地は首都圏が多い)なことから恒心での認知度はそれなりだが、MMDモデルがあるので尊師MMDとの共演が多少ある。

aiueo700岩MAD

統合失調症患者aiueo700こと岩間好一を素材としたコンテンツ。恒心教のラジコン路線けんまの方法論と淫夢民が融合した共同事業である。

エア本必須アモト酸

創価学会の勧誘ビデオなどを素材としたコンテンツ。他のコンテンツと比べて非常に高度な技術力を有していたが、2012年末、運営・創価学会連合のIP開示による弾圧(S作戦・エアコースト)で衰退した。淫夢や恒心教にも多くの残党が移住し技術発展に貢献した。昔からカテゴリーには過疎カテゴリーの乗っ取りをすることが多いため、淫クでの釣り以外で例のアレを使うことは少ない。ひさもと動画ファッションを追い出されたエア本民の多くは現在「日記」を使う傾向にある。

レスリングシリーズ

海外産ホモビデオを素材としたコンテンツ。エア本とは逆に運営公認となってしまったことからアングラ感を求めたものたちが淫夢などに移住してしまったと言われる。MMDモデルがあるので尊師MMDとの共演が多少ある。

チャージマン研!

70年代の怪作アニメを素材としたコンテンツ。MMDモデルがあるので尊師MMDとの共演が多少ある。

出典・註釈

  1. ただしパカソンは「VOCALOID」カテゴリに属する物が多い。これはパカソンアルバム発端者デグニキが、こなたPや脳漿炸裂ガール絡みのなんJネタにあやかったものがきっかけ
  2. kaijiman!
  3. 一般層など元ネタや意味を知らず淫夢語録を使うようになる、「ごちうさ」「ガルパン」など淫夢と関係ないアニメなどでの馴れ合い化など
  4. ダブルぬるぽが私怨で淫夢民を焚きつけたとされることもある

関連項目

外部リンク