恒心文庫:開示の拳 唐澤貴洋

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本文

「てめぇのせいで、俺の悪評はさらに広まっちまっただろうが」
言うや否や、長谷川は唐澤目がけて拳を繰り出した。
サイドステップでかわす唐澤。長い間自宅で訓練を積んだ唐澤に隙はなかった。
長谷川の首を思いっきりつかみ、力を入れ中空に持ち上げた。
「ぐう・・・苦しい・・・」
もがく長谷川。
「クソガキ。俺を誰だと思っている?」
「く・・・ぼったくり野郎・・・詐」
最後まで言わせなかった。みぞおちに拳を入れる。血を吐く長谷川。
唐澤は長谷川の頭をつかむと、脳漿が噴き出るまで床にたたき続けた。
「お前の脳みそ、開示完了だ…」

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